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愛犬に納豆を与えても大丈夫!納豆レシピや与える際の注意点を詳しく解説

納豆を食べる柴犬
犬の食事

日本では昔から食べられている発酵食品の納豆。

健康な体作りのために積極的に取り入れている方は多いと思います。

それでは愛犬に納豆を与えてみてもいいのかな?と思ったことはありませんか?

あのネバネバと独特な匂いの納豆は犬に与えてよい食材なのでしょうか。

答えはYES!

実は、納豆は栄養面やその他の効果からみても大変優れており、犬に与えても安全な食材です。

そして、意外にも納豆独特のあの匂いを好きな犬は多いのです。

しかし、犬に与えてもよいということを知っていても、愛犬に与えることに躊躇している飼い主さんは多いようです。

そこで今回は、大切な愛犬の健康のために「納豆の栄養成分や犬に与えるメリット、注意点」についてご紹介していきたいと思います。

納豆に含まれる栄養成分

納豆

納豆は人にとっても犬にとっても積極的に取り入れたい食材で、多くの栄養成分が含まれています。

納豆に含まれる栄養成分には次のようなものがあります。

タンパク質

犬の体に必ず必要な栄養成分、3大栄養素の1つで、骨や筋肉、爪、皮膚、被毛の基ととなる大切なものです。

ウイルスから体を守る免疫機能にも深い関係があります。

脂質

脂質もタンパク質と同様に3大栄養素の1つで、生命維持や体を動かすために必要なエネルギー源となります。

脂質はタンパク質の2倍のエネルギーを供給できる、効率のよい栄養素です。

ビタミンK

藁納豆

血液をサラサラにして正常な状態を保つ働きをします。

血液の循環がよくなることで、心臓病などの予防効果があると思われます。

犬にとっても血液の健康を保つことは大切です。

ビタミンB群

納豆にはビタミンのB群も豊富に含まれます。

粘膜の健康に大きく関係し正常に保つ働きをします。

粘膜の状態がよいとウイルスの侵入を防ぐことができるので、感染症の予防にもつながります。

その中でもビタミンB2と葉酸の働きは重要です。

ビタミンB2は脂質からエネルギーを作り出すのに必要な成分です。また、ビタミンB群の葉酸は妊娠中の犬にとって特に必要なビタミンだと言われています。

犬も妊娠中にこの成分が不足すると、胎児に先天性異常のリスクが高くなるので、この期間は積極的に摂取する必要があります。

授乳中も同様です。

ナットウキナーゼ

納豆菌が大豆を発酵させることでできる納豆には、血液をサラサラにする効果があるナットウキナーゼがたくさん含まれます。

それは酵素の1つで、タンパク質を分解する働きをします。

また、あの納豆独特のネバネバは、大豆が発酵する段階で作り出されるポリグルタミン酸によるものです。

納豆に含まれるレシチンには認知症の予防効果への期待が!

犬

レシチンという成分をご存知ですか?

ギリシャ語で卵黄という意味なのだそうです。

その名の通り卵黄に多く含まれる成分ですが、大豆にも豊富に含まれているのです。

そして人や動物の脳の細胞には、このレシチンがもともと存在しています。

このレシチンが細胞内で減少すると脳が老化して、認知症を引き起こす原因となることがあります。

脳内のレシチンの量をしっかりキープできれば、認知症の予防効果が期待できます。

歳を重ねると人と同じで、犬の脳も老化していきます。毎日与える必要はありませんが、定期的に与えることで愛犬の健康的な体作りに効果があるかもしれませんね。

愛犬に納豆を与えてみよう

ひきわり納豆

栄養満点のスーパーフード、納豆。

愛犬が好みそうならぜひ与えてみたい食材ですよね。

どのくらいの量を与えるのが適正なのか、また納豆を使った愛犬の手作りご飯レシピなど、愛犬に実際に納豆を与える際のハウツーをまとめました。

愛犬に与える納豆の量は?

犬に与える納豆の適正量は、多くてもおやつ程度と思っておきましょう。いくら体によいからといって、たくさん与えすぎると全体的な栄養バランスを崩してしまい、かえって体によくありません。

具体的には、1日のカロリ―の10%程度になるように計算します。

・体重4キロ未満の超小型犬…3~5g(小さじ1杯)程度
・体重10キロ以下の小型犬…16g(大さじ1杯)程度
・体重25キロ未満の中型犬…27g(パック半分)程度
・体重25キロ以上の大型犬…27~45g(1パック)程度

※おおよその目安であり、実際の体格や運動量に合わせて判断してください。

愛情たっぷり納豆レシピ

納豆を与えるときには、粒の場合ある程度刻んで「ひきわり納豆」のようにしてから与えると、消化不良を防げます。

また、納豆に添付されているタレや薬味は与えてはいけません。

タレは塩分が濃すぎるうえ、添加物などで体調を崩す場合があります。

からしやネギなどの薬味も、犬の体には危険な食材ですので、絶対に与えないようにしましょう。

納豆のネバネバを嫌がる愛犬の場合、納豆の加工品を取り入れるのも手です。

市販の加工品のなかでは「フリーズドライ納豆」がおすすめ。

犬用のおやつとして市販されています。

成分は納豆そのものとほとんど変わらず、ねばつきがないことから、ネバネバが嫌いな愛犬にも与えやすいでしょう。

リシェリでも、これまでに納豆をつかった愛犬用ごはんレシピを紹介しています。

ぜひ参考にして愛犬のごはんにおいしく納豆を取り入れてみてくださいね。

納豆を与える時に注意したい点

犬

納豆を犬に与える際に注意すべき点はどんなことがあるでしょうか。

体にいい納豆ですが、食べさせないほうがいいケースもあるのです。

大豆アレルギー

栄養豊富な納豆ですが、アレルギーには注意が必要です。

納豆は大豆の加工食品なので、大豆にアレルギーのある犬に与えてはいけません。

納豆を初めて愛犬に与えるときは、少量から与えるようにして下さい。

大豆にアレルギーがある場合は、加熱してもアレルギーが起こることに変わりはありませんので注意が必要です。

大豆アレルギーの症状で多いのは皮膚の痒みです。

床に体を擦りつけるような行動がみられたら大豆アレルギーのおそれがあります。

アレルギーは食べた直後に現れるとは限りません。1日~2日は注意して様子をみておきましょう。

納豆は食物繊維が多いため,下痢など便がゆるくなることがありますので、こちらもしっかりと様子を見ておく必要があります。

服薬をしている場合

栄養豊富だからこそ、納豆に含まれる栄養素が飲んでいる薬の働きを邪魔することがあります。

たとえば、犬用の貧血の薬などと、納豆の成分は相性がよくないと言われています。

愛犬が服薬をしている場合は、主治医に相談してから与えるようにしましょう。

まとめ

愛犬の健康維持や、脳の老化防止にも役立つ栄養食品「納豆」。

ぜひ皆さんも、愛犬のごはんに取り入れてみてはいかがでしょうか。

公開日:2019/01/30 最終更新日:2021/08/05