【体験談】うさぎの換毛期のブラッシングのしかたとおすすめグッズを紹介

ブラッシング中のうさぎ
ウサギのグッズ

うさぎを飼っていると必ずやってくる、被毛の抜け変わりの時期「換毛期(かんもうき)」はうさぎにとっても一大イベント。

飼い主がケアを怠ってしまうと病気に繋がる危険があるため、注意が必要です。

そこで今回は、うさぎを実際に飼っているライターの私が、無事に換毛期を乗り越えるために欠かせない「ブラッシング」についての体験談&おすすめのブラッシング用品をご紹介します。

うさぎの換毛期の時期や期間

四季

換毛期は、季節の変わり目にかけて起きることが多いですが、室温の影響や個体差もあるので変動します。

特に春と秋にやってくる換毛期は、それぞれ夏毛・冬毛に生え変わるタイミングなのでいつもよりごっそり毛が抜けることがあります。

私も初めて見たときは「こんなにも抜けて大丈夫!?」と、とてもビックリしました。

うさぎ自身も毛が抜けた分だけ体力を消耗しているので、体調管理には十分気をつけてくださいね。

1回の換毛期の期間は1~2週間程度です。

この間はいつもより入念にブラッシングをしたり、うさぎをよく観察したりすることで体調の変化にすぐに気付けるようにしましょう。

ちなみに我が家のうさぎは避妊手術をしてから毛が抜ける量が増え、1回の換毛期の期間も長くなりました。

1月から3月まで、量の多い少ないの波はあるものの、ずっと毛が抜け続ける日が続いて毎日毎日ブラッシングをしていました。

うさぎ専門店のスタッフさんに聞いてみたところ、避妊手術をしたことによりホルモンバランスが崩れて抜ける量が増えている可能性があるとのことです。

このように、避妊や去勢をしている場合は換毛期が長くなることもありますので、換毛期が終わるまでしっかりとケアしてあげてくださいね。

うさぎの換毛期にブラッシングが必須の理由

獣医師とうさぎ

うさぎの飼い主さんのなかには「そもそもブラッシングは必要?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

うさぎ自身も日頃から毛繕いをしていますが、うさぎは猫と違い飲み込んだ毛玉を吐くことができません。

便と一緒に体外へ排出することはできますが、飲み込んだ量が多いと胃に溜まってしまいます。

排泄が上手く行かなくなり、食欲が落ちて内臓機能が低下するなどうさぎの身体に悪いことしかないのです。

最悪の場合、「うっ滞」を引き起こして内蔵が働かず死に至る危険があるので、ブラッシングは怠らないようにしましょう。

特に5歳以上の高齢のうさぎは、筋力が衰えるせいで、うまく自分で毛繕いができなくなってきています。

飼い主さんがブラッシングで換毛期を手伝ってあげることが必要です。

長毛種のうさぎの場合は、毛が絡まってフェルトのようになってしまうことも!

そうなると皮膚が蒸れて皮膚病になってしまう子もいます。

長毛種のうさぎは、よりこまめなブラッシングが必要です。

換毛期の期間中のブラッシングの頻度は、1日1回程度。

抜ける量が多い時は2回以上している飼い主さんもいます。

ただし、うさぎがブラッシングを嫌がっていてストレスになるようならば無理はせず、後述するハンドグルーミングに変えるなどの工夫をしてみてくださいね。

うさぎのブラッシングに必要な道具と使い方

うさぎの毛は二層に分かれており、地肌に近い部分に生えているのが「アンダーコート」、表側に生えているのが「ガードヘア」と呼ばれています。

どちらの毛が抜けているかによって使うブラシは変わってきます。

また、うさぎ用のブラシは種類が少なく、お店で売られているブラシの大半は犬猫用です。

しかし犬猫用は大きいので体の小さいうさぎには適さず、細かいところまでブラッシングできないためあまりオススメできません。

できるだけ「うさぎ用」と書かれているものを選ぶようにしてくださいね。

スリッカーブラシ

細い針金のようなピンがたくさんついており、アンダーコートの毛を梳かしてくれます。

ガードヘアを手でかき上げて出てきたアンダーコートを毛の流れに沿ってサッサッとほうきで掃くようなイメージで梳かしていきます。

しっかり毛を絡めとる半面、実際に触るとわかるのですが目が細かいため若干痛いです。

ブラシを当てた時に「ビクッ」とするならば痛がっている可能性があります。

必ずピン先が丸く加工されているものを選びましょう。

あまりブラシの目を押し付けず、やさしく梳かすように使ってくださいね。

長毛種でおしりのまわりで毛が絡まってしまう子は、先にコームでとかしておくとスリッカーブラシがひっかからずにグルーミングしやすいでしょう。

それでもとかせない毛玉は、毛玉だけはさみで切って取り除いてしまいましょう。

ラバーブラシ

合成ゴムでできていて、スリッカーブラシに比べると目のひとつひとつが大きく、ガードヘアを梳かす役割をしてくれます。

うさぎの血行を促進する役割もあるのでマッサージ代わりにラバーブラシを使うのもオススメです。

背中からお尻にかけて毛の流れに沿って梳かしていきます。

また、ラバーブラシの裏面が、ブラッシング後に服に付いた毛をかき集めやすい素材になっているものもあり、とても便利です。

グルーミングスプレー

ブラッシングの最初に全身に吹きかけて、毛に揉み込むようにして使います。

毛艶を良くしたり雑菌から被毛や皮膚を守る働きがあります。

我が家ではブラッシングをしやすくするために最初にシュッとスプレーしていますが、霧吹きに入れた水でも代用することができます。

ブラシが難しい場合は…ハンドグルーミング

ハンドグルーミング中のうさぎ

ブラシを痛がったり嫌がったりするうさぎには、ハンドグルーミングが効果的です。

やり方はとっても簡単。

グルーミングスプレーや水で濡らした手でうさぎを背中からお尻にかけて撫でるようにグルーミングをしていきます。

それだけです。抜け毛を浮かせて、撫で取っていくような感覚です。

普段うさぎを撫でることの延長線のような感覚なので、大人しくしてくれるうさぎが多いです。

たまにお尻の方から逆立てるようにするとより効果的に抜けた毛を取ることができます。

また、ブラシでは難しい顔周りも指で優しくグルーミングしてあげましょう。

うさぎとコミュニケーションを取れる機会でもあるので仲良くなるきっかけにもなり、とってもオススメです!

ご褒美も忘れずに

にんじんを食べるうさぎ

ブラッシングの間、膝の上でお利口さんにできたことを目一杯褒めてあげましょう。

「○○ちゃん、えらいね!」と声をかけてあげるのはもちろん、撫でたりおやつをあげて褒めてあげてくださいね。

暴れたり逃げたりするうさぎも、ブラッシングの後にはご褒美がもらえるのを学習することで大人しくしてくれるようになります。

お店でお願いする

グルーミング中のうさぎ

毎日自宅でブラッシングをする他に、ペットショップやうさぎ専門店のスタッフさんにお願いするのも一つの方法です。

我が家のうさぎも、先日うさぎ専門店でブラッシングをお願いしてきました。

15分ほどの短い時間でしたが、ごっそりと毛が取れたうえに普段自宅でブラッシングしたときよりもなんだか毛艶が良くなった気がします。

スタッフさんがブラッシングする様子を間近で見ることができたり、疑問・質問にも答えてくれたので自分でブラッシングをする時の参考になりました!

お店によってはブラッシングを行っていなかったり予約制だったりするところがあるので、前もって確認しておくことをオススメします。

「うさぎ グルーミング サービス」で検索すると、お店が色々探せますよ。

まとめ

いかがでしたか?

一見、大変そうに見えるブラッシングですが、段々と慣れてくると手際が良くなりうさぎの負担も大きく減らすことができます。

はじめのうちは、動画サイトやブログで動物病院やうさぎ専門店のスタッフさんがブラッシングの方法を載せたものがアップされているので、それを見て参考にすることをオススメします。

うさぎの健康のためにも、正しいブラッシングで換毛期を乗り越えましょう!

公開日:2019/03/24  最終更新日:2021/08/23