素材別!オススメ猫のひんやりマット~大理石と珪藻土~

みなさんこんにちは!
ReCheriライターchiiです(*’ω’*)

今年の夏も猛暑になってしまうのか、今から恐怖におののく私です(>_<)

立派な毛皮を着た猫たちにもシンドイ季節がやってきますね。

猫は夏でも日向ぼっこをする性質があります。

体を天日干しして健康を保とうとする性質ですね。

ひとしきり天日干しが終わると、涼しくて日の当たらない場所に移動して体を冷やす様子がよく見られます。

しかし、夏の日差しは強力で室温も上がりやすいので、気を付けないと熱中症になってしまいます。

そんな暑い季節にひんやりマットという接触冷感のマットがあると、猫が自分の体を冷やす助けになり熱中症を防ぐことができます。

現在発売されているひんやりマットには様々な素材があるのですが、私がおすすめしたいのが「大理石」と「珪藻土」の2つの素材です。

この2つの素材には自然なひんやり感を感じやすいという特性があり、電気が必要ないという点もおすすめの素材なのです。

そして、ひんやりマットはお部屋に置くものですから、もちろんインテリアの邪魔をしないオシャレな見た目のものというところもこだわって厳選しました!

今回は、大理石と珪藻土でできたオススメの猫のひんやりマットをそれぞれご紹介します♪

大理石

大理石と言えばお金持ちの大豪邸の床に使われているイメージがありますよね。

大理石には触るとひんやり感じるという特徴があります。ではなぜ、大理石は冷たいのでしょうか?

熱伝導率が高い

熱伝導とは、物から物へ熱が移る働きのことです。

大理石はこの熱伝導率が高いため、体温が大理石へと移ることで触るとひんやり感じるのです。

温度変化しにくい性質

天然石は温度を長時間保つという性質があります。

冷たい状態を長く保つことができるので、ひんやり感を長く感じることができます。

逆に、熱くなってしまうとずっと熱い状態になってしまうため、ひんやり感を保つには直射日光の当たらない場所で使用するのがポイントです。

大理石のひんやりグッズ

ひんやり大理石


〇おすすめポイント

6.8kgと結構重いので、猫が大運動会をして蹴飛ばされてしまうことがありません。

角も丸く作られていて、付属のシリコンゴムでできた脚を接着するとさらに滑りにくくなるところも安心です。

このシリコン脚は滑り止め効果のほかに、床と大理石の間にすき間を作って熱がこもりにくくなるという効果もあるそうです。

白くて高級感のある大理石は、お部屋に置いてもインテリアの邪魔をしないところも良いですね。

〇おすすめの使い方

・冷やして使う!
こちらのひんやりマットは冷蔵庫の野菜室で冷やしてから使用するとさらにひんやり感が増します。通常の冷蔵庫の中だと冷えすぎてしまうため、優しい冷却温度の野菜室がちょうど良さそうです。

・エアコンと併用で使う!
室温や猫の体温の影響を受けて徐々にひんやりしなくなってきますのでエアコンとの併用がおすすめです。設置する場所は直射日光の当たらない場所にすることで大理石が温まってしまうのを防ぎましょう。

・複数枚で使う!
40cm×30cmのサイズなので、猫がだらんと寝そべるには少し小さいと思います。多頭飼いのご家庭や体の大きな猫の場合は、複数枚用意して並べて使用する方が良さそうです!

人工大理石ペット用 まーぶるクールベッドMサイズ


〇サイズ

約55cm×45cm
高さ3.6cm
重さ約4kg

S/MS/M/Lの4種類のサイズ展開があります。猫さんの体の大きさに合わせて選んでみてください♪

〇おすすめポイント

こちらは人工の大理石のひんやりマットです。天然の大理石との違いは主に2つあります。

①お手入れのしやすさ
天然ではなく人工なので、表面に小さな穴が空いていないところが人工大理石の特徴です。小さな穴が空いていないので汚れを落としやすく、天然大理石よりもお手入れが簡単であるところがおすすめポイントです。

②天然よりも耐久性が高い
人工の大理石は天然のものよりヒビや欠けに強いところが特徴です。

こちらの大理石マットにも床との通気性を良くする脚が付属しています。しっかり滑り止めも付いているので安心です。有料のオプションで名入れをすることができます(#^^#)

珪藻土

珪藻土とは?

珪藻土(けいそうど)はバスマットやコースターなどでお馴染みの、最近人気の高い素材です。

珪藻土は珪藻という淡水や海の中で生きる植物が朽ちた後、分解されず残った二酸化ケイ素を主成分とする殻が化石化してできたものです。

珪藻土は水分油分をたくさん吸収する性質があり、なおかつ速乾性があるためバスマットやコースター、乾物やペットフードの乾燥材として注目されている素材です。

珪藻土マットのひんやり感

珪藻土は触るとひんやりする素材です。

珪藻土のバスマットは夏場のお風呂上りはひんやりして気持ちが良いのですが、冬場はすごく冷たく感じてしまします。

珪藻土のお風呂マットの上が好きな猫が多い!

我が家も珪藻土ブームに便乗して、珪藻土のお風呂マットを使用しています。

猫はもともとタオル地のバスマットやキッチンマットの上が好きであることには気付いていましたが、珪藻土マットへの食いつき(?)がすごいことに気が付きました。

珪藻土マットの上でゴロンゴロンと体をこすり付けたり、マットの上で静かに鎮座(ちんざ)しているのを頻繁に目にするようになったのです。

調べてみるとどうやら他のご家庭の猫さんたちも珪藻土マットが好きな子が多いようで、そのサラッとした素材感やひんやり感が猫の心をつかむのかしら?と思っています。

一般的に売られている珪藻土のバスマットでも猫のひんやりマットとして代用できそうですが、ペット専用の珪藻土マットが発売されています!

珪藻土のひんやりグッズ

猫ネコろぶマット

〇サイズ
約37cm×58cm×0.9cm
重さ約1.22kg

〇おすすめポイント

こちらの珪藻土マットは安心の日本製です。

可愛い寝顔でコロンと丸まっているデザインが施されているところが可愛いですね。

珪藻土の性質で吸湿性が優れているので、猫が長時間横たわっていても蒸れにくいというところがおすすめポイントです!

このマットはとってもかわいいので、猫さんのごはんや水飲み場の下のマットとして使用してもオススメです!

まとめ

今回は「大理石」「珪藻土」の2つの素材に注目して猫のひんやりマットをご紹介しました。

どちらも電気いらずで経済的ですし、冷たすぎない自然なひんやり感というところが健康的で良いなと思いました。

そして今回ご紹介したひんやりマットはどれもシンプルなデザインであることもおすすめポイントです。

暑い夏は立派な毛皮を着た猫たちには少々シンドイ季節ですよね。

我が家はマンションなので熱がこもりやすいということもあり、夏の3ヶ月ほどはクーラーをつけっぱなしにします。

ちなみに気になる電気代ですが、我が家の実験では24時間つけっぱなしで約1万円ほどでした。

ご家庭のエアコンの機種やお部屋の広さにもよりますが、24時間つけっぱなしでも思ってたほど高くなく、夏場3ヶ月間だけなので仕方ないですね(^^)

クーラーと併用してひんやりマットを用意してあげると省エネにもなりますし、猫たちにももっと快適に過ごしてもらえます。

みなさんも暑い夏が来る前に、猫のひんやりマットの準備を検討してみてはかがでしょうか♪