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フードを食べてくれない愛犬に!ユニークなレシピのドッグフード「アディクション」を紹介

ドッグフードを食べる子犬たち

こんにちは!ReCheriライター兼、ペットショップ店員のnobuです。

だんだん暑くなってきましたね。

季節の変わり目、ワンちゃんに多いトラブルの一つが、ご飯の問題です。

食べてくれない、アレルギーや体調の問題で、高額な療法食しか食べられないのにそのご飯も食べてくれない、そんな悩みを持つ飼い主さんは多くいらっしゃいます。

今回は、そんな悩みを抱えるワンちゃんの飼い主さん達に注目されている、ユニークなレシピの「アディクション」というドッグフードについて、ご紹介します。

アディクションってどんなドッグフード?


アディクションはニュージーランドの「アディクション社」によって製造されています。

皮膚トラブルや病気で苦しむ犬や猫のために、ホリスティックケアの考えをもとに獣医師や栄養学者によって創業されました。

人工の保存料や添加物、香料などを使わず、食材それぞれの個性や風味を生かしたレシピが人気です。

こんなわんちゃんに食べてほしい!

アディクションは、オールステージ対応、全犬種の子犬から老犬まで与えることができるとされています。

ドライフードは販売店やシリーズにより異なりますが、約1.8kgで約4,000円以上の価格です。

子犬の時から常食として与えるには、やや高価な印象です。

それでもアディクションを知っておいていただきたいのは、「もしも愛犬に食のトラブルが起こった時」に助けになる可能性が高いためです。

アレルギーを持つ犬

犬はアレルギー反応を起こすと、嘔吐や下痢、皮膚疾患などを起こします。

獣医さんからアレルギーを指摘された場合は様々な方法で原因を特定していきます。

アレルギーで特定の食べ物やお肉を食べることができないワンちゃんは大勢います。そのため、療法食や特定のフードのみしか食べることができません。

アディクションは、一般的なドッグフードに使用されていない以下のようなお肉を主原料にしているものもあるので、そのような愛犬の飼い主さんから多くの支持を得ています。

ベニソン:鹿肉。コレステロールと脂肪酸が低く風味が豊かで、嗜好性が高い肉です。
カンガルー:高蛋白質、低脂肪、低アレルゲンの赤身肉です。

もし、これらの肉類を与えるのが初めてであれば、サンプルフードから試してみてください。

アレルギーであっても、食べることのできる肉類やドッグフードを増やしておくことはとても大切です。

老犬や病気になり食が細くなった時など、食べてくれるものを探すヒントになります。

様々なブランドのご飯の選択肢の中で、ベニソンやカンガルーなどを与えた経験は万が一の際に役に立つでしょう。

食ムラ、食が細い、など食事を喜ばない犬

アディクションにはたくさんの果物やハーブが使用されています。

例えば、「ワイルドカンガルー&アップル」には、リンゴ、ブルーベリー、クランベリー、パパイヤ、マンゴーが使用され、バジル、オレガノ、ローズマリー、タイムなどのハーブが加えてあります。

ペクチンやポリフェノールが豊富な果物は抗酸化作用などがあり、愛犬にとって嬉しい作用がある以外に、香りや風味がよく積極的に食べてくれる可能性が高いです。

犬は警戒心が強く、頭がよく、繊細な動物で、食べるものが安全かどうかを敏感に判断しています。香り豊かなドックフードは愛犬の食欲を刺激し、食べることが楽しくなるでしょう。

涙やけや目ヤニが改善される?

アディクションをはじめとするプレミアムフードは、涙やけや目ヤニが改善されると多くの口コミがあります。

元々、犬は猫などと違い目ヤニが出やすい性質があります。様々な説があり、目ヤニや涙やけの原因ははっきりしていません。

現在は一説として、体の中の老廃物や悪い成分、体内に取り込めない有害な物質が目ヤニなどとして排出されていると言われています。

添加物や着色料など人口の化学物質が入っていないドッグフードに変えることで、目ヤニなどが少なくなる事例はあります。

犬の代謝、体質として、変化がみられるまで3か月以上かかることが多いです。

愛犬をよく観察しながら、時間をかけて改善してあげましょう。

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Raw Dehydrated Food(低乾燥フード)について

アディクションのラインナップの一つに低温乾燥フードがあります。

ドライフードも魅力的ですが、最もおすすめなのが低温乾燥フードです。

肉や果物などの栄養価を損なわないよう、ゆっくりと水分を抜き製造されます。熱を加えると壊れてしまう酵素やビタミンをそのまま残すことができ、サルモネラ菌などの細菌類を殺菌しているのでクリーンなフードです。

食べ方は3つのパターンがあります。

・従来のドライフードまたはウェットフードにトッピング
・生食や手作りご飯のベースにする
・水を加えて与える

食事に敏感なワンちゃんには、まずはトッピングからスタートしてみてください。

大丈夫なようであれば、水を加えてご飯として与えてみましょう。

この時、お湯を使ってしまうとせっかくの栄養分が壊れてしまうので、37度以下の水で戻します。

3分ほどで水分を吸収しますが、完全にふやけていなくても大丈夫なので忙しい方でも大丈夫です。

どのレシピでも、お肉のたんぱく質が19%以上含まれているので、アディクションのみのフードでも十分に栄養を取ることができます。

運動量が多い子や、子犬、老犬などよりタンパク質が必要な子や、好き嫌いがある子にはさらに好みのお肉やお魚を足して手作りフードにして与えることも可能です。

食が細い子や病気を治療中の子、老犬は、水分を上手にとってくれないことがあります。

Raw Dehydrated Foodでは水分を含ませて食べさせることができるので、ぜひ試してみてください。

ドライフード同様に、果物などの栄養素も含まれているので、安心して与えることができます。

まとめ

餌を食べる犬

アディクションは、アレルギーや食の問題があるワンちゃんにとって新しい選択肢となってくれます。

ドライフードやRaw Dehydrated Foodなどスタイルも選べるので、お困りの飼い主さんはぜひ一度試していただきたいフードです。

サンプルを用意しているショップも多いので、まずは気軽に相談してみてくださいね。