愛猫にハンドメイド☆猫用テント型ベッドの作り方

テントに入る猫

小さな箱を置いておくと、みなさんの愛猫はその中に入りたがりませんか?

猫は、狭くて薄暗い場所が大好き!ですよね(*^-^*)

でも、ただの箱ではなく、愛猫に快適な狭くて薄暗い場所を作ってみませんか?

今回は、家にある材料で「猫用テント風ベッド」を手作りしましたので、作り方をご紹介します。

準備するもの

猫用ベッドの材料

・生地(100cm×150cm使用)
・チャコペン
・ソーイングキット
・針金ハンガー2本
・クッション(50cm×50cmを使用)
・段ボール(クッションと同じサイズ)
・ガムテープ
・裁ちばさみ
・穴あけ(目打ち)

※使用するクッションのサイズや針金ハンガーのサイズで生地の量が変わりますのでご注意ください!

テント風ベッドの作り方

ベッドの土台を作る

段ボールの角、4ヵ所に穴あけを使って、穴を空けます。

段ボールに穴をあける

ハンガーのフック部分のねじれている箇所を手で反対方向にねじって外します。

針金ハンガーを壊す

ハンガーをU字型に曲げます。(工具を使わず手でできましたが、必要な方はペンチをご利用ください。)

針金ハンガーをU字にする

U字型に曲げたハンガーを段ボールの4ヵ所の穴に交差させて差し込みます。

段ボールにハンガーを差し込む

差し込んだハンガーを段ボールの裏側で曲げて、ガムテープを貼って固定します。

針金の始末

交差させたハンガーの頂上部分を糸でぐるぐると巻いて結び、固定します。

土台の完成

これでベッドの土台ができました!

テント部分を作る

ハンガーの上に生地をのせ、待ち針で固定してマーカーで線を引き、4つのパーツの型を取ります。

これらのパーツは、テントの屋根部分になります。順番に番号を付けておきます。

線を引いた1cm外側(縫い代分)をはさみで切ります。

段ボールの底の部分の正方形のパーツも1cm外側(縫い代分)をはさみで切ります。(50cm×50cmの段ボールの場合、51cm ×51cm)

テントの屋根部分のパーツ

生地は全5パーツになります。これをロックミシンで縫い合わせます。

ロックミシンがない方は、ミシンで縫い合わせてから生地がほつれないように裁ち目かがりをしてください。

テントの布パーツ

ハンガーの針金の部分①~④は、隣り合う同じ色の箇所を縫い合わせます。

①のパーツと縫い合わせる箇所のみ、半分ぐらいまで縫い合わせます。

また、底の部分の正方形との縫い合わせは①以外を縫い合わせます。

①は出入り口になるので、縫い合わせません。

縫い終わった生地をベッドの土台に被せ、形を整えます。

ハンガーの頂上部分とハンガーの頂上部分から約半分の長さの所4ヵ所を、ハンガーと生地の縫い目を固定するように手縫いします。

布を土台に固定する
■ハンガーの頂上部分とハンガーの頂上部分から約半分の長さの所4ヵ所を縫って固定

出入口の両脇の始末をします。出入り口になる①のパーツと縫い合わせていない②と④の縫ってない部分を、ハンガーに巻き付けて手縫いで固定します。

出入口の脇部分の始末をする
■出入口の両脇は、縫ってない部分を針金に巻き付けて手縫いで固定

出入り口の①のパーツの裾をぐるぐると巻き、両端を内側に折って、形を整えます。

下記の写真のように3か所を手縫いで固定します。

テント出入口の始末

クッションをテントの中に置いて、完成!

猫用テント型ベッド

クッションをテントの中に置いたら完成です!

ワッペン等を付けたり、出入り口の形を変えたりすると、デザインを楽しめます♪

我が家の猫の反応

テント型ベッドに入る猫

最初は、落ち着かない様子でしたが、10分後には慣れてテント型ベッドでくつろぎ始めました(*´ω`*)

まとめ

布と猫

今回は、自宅にあるものを利用しました。また、難しい作業も特になく、数時間で作れました。

みなさんもお気に入りの生地で作ってみてはいかがでしょうか。

季節に合った生地で愛猫に快適な環境を作ってあげてくださいね。