愛犬手作りごはんレシピ★かぼちゃたっぷり中華まん

犬と中華まん

コンビニの中華まんが美味しい季節がやってきましたね。

我が家の愛犬たちにも食べさせてあげたいと思い、今が旬の食材「かぼちゃ」を使った中華まんを作ってみました。

今回は、愛犬用「かぼちゃたっぷり中華まん」の作り方をご紹介します。

材料(手のひらサイズ4個分)

【生地】
・米粉100g
・ベーキングパウダー2.5g
・ぬるま湯適量

【具材】
・かぼちゃ(中サイズ)8分の1個程度
・じゃがいも(小)1個
・ブロッコリー適量
・ウェットフード約150g
※具材は犬の食べても良い食材でしたら、家にある食材で大丈夫です。ウェットフードの代わりにお肉を入れても良いでしょう。

作り方

中に入れる具を作る

じゃがいもとかぼちゃは、茹でるか電子レンジでチンして柔らかくします。

串などを刺してみてすんなり刺さるくらいの柔らかさになればOKです。

火傷に気をつけながら、じゃがいもの皮を剥き、食感を少し残すように荒切りにします。

じゃがいもを粗切り

かぼちゃは皮が固いようでしたら切り落とし、じゃがいもより少し大きめに存在感を残すように切ります。

かぼちゃを切る

今回、色付け程度にブロッコリーの芯も少量使いました。

ブロッコリーは上の部分を与えた方がより良いと思いますが、芯を使う場合は柔らかく茹で、細かくしてから与えましょう。

ウェットフードも細かく切ります。

キレイなポリ袋に、先ほどカットしたかぼちゃ、じゃがいも、ブロッコリー、ウェットフードを入れます。

具材を混ぜる

具材が均等にまんべんなく混ざるように、袋の上から手でよく揉んでください。

具材はこのまま冷蔵庫で休ませます。その間に生地を作ります。

生地を作る

ボウルに米粉100g、ベーキングパウダー2.5g(小さじ1杯分)を入れます。

生地を作る

米粉とベーキングパウダーを軽く混ぜた後、手で触れる程度のぬるま湯を少量ずつ入れながら生地を混ぜていきます。

生地をこねる

生地がひとまとまりになるように、根気強く混ぜます。固さの目安は人の耳たぶくらいです。

今回はぬるま湯を50g前後入れました。ぬるま湯を入れ過ぎて生地が柔らかくなってしまった場合は米粉を足して調整します。

丸めた生地

ひとまとまりにした生地をラップにしっかり包み、常温で約15分寝かせます。

生地を伸ばして具を包む

生地が付くのを防ぐために、粉(米粉か小麦粉など)をまな板などに撒いてなじませておきます。

15分程常温で寝かせた生地を4等分にします。

生地を4等分

4等分にした生地を手で転がして丸めます。

粉をつけた棒で、先ほど丸めた生地を平たく1~2mm位の厚さに伸ばしていきます。

生地を伸ばす

生地の上に、4等分した具材を丸めて乗せます。

具をのせる

生地の向かい合う両端を合わせるような感じで具材を包んでいきます。生地の4端を具材の頂点に寄せ集めるイメージです。

具材を包む

具材が見えなくなるように、生地を手で伸ばしながら形を整えていきます。

少し大きめにカットした正方形のクッキングシートを、中華まんの下に敷きます。

クッキングシートにのせる

蒸す

鍋やフライパンで蒸していきます。蒸し器がある場合は、そちらの説明書通りに蒸してください。

鍋底1cmくらいまで水を注ぎ、その上に落し蓋を置きます。落し蓋がない場合は少し高さのある耐熱皿で代用可能です。

なべ底に落としぶたを置く

鍋を加熱して落し蓋の下の水が沸騰したら、落し蓋の上に中華まんを並べて蓋をして、中火にして10分~15分蒸します。

中華まんを蒸す

人間用の中華まんと変わらない、とても良い香りが部屋中に広がってきました。

蒸しあがりました。かぼちゃたっぷり中華まんの完成です!

中華まん完成

かぼちゃたっぷり中華まんの中身はこんな感じです。かぼちゃの存在感が大です!

中華まんを二に切る

まとめ

愛犬たちは、愛情込めて作った中華まんを美味しそうに食べてくれました。

アレルギー持ちの犬の場合は、具材を変えて作ってみてくださいね。

我が家の中型犬には1日1個ずつ与え、ドッグフードの量をいつもより減らしました。

食欲の秋ですから、ぜひみなさんも旬の食材を使った中華まん作りにチャレンジしてみてくださいね!