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チワワの種類はバリエーション豊か!体のタイプや毛色、人気ミックスまで

4匹のチワワを抱く男性

日本において、小型犬の代表的存在ともいえるチワワ。

体が小さいだけではなく、その愛らしいクリクリした瞳や意外にも気が強い一面など、多くの魅力を持っている犬種です。

今回は、チワワのさまざまな種類についてご紹介します。体つきや被毛の色、人気のカラーなど幅広く解説していきますので、この記事を参考にチワワについて学びましょう!

チワワの被毛の種類

チワワの被毛の種類は、ロングコートとスムースコートの2タイプ。

被毛の長さが違うだけで、同じ犬種とは思えないほどに印象に違いが出ます。

ロングコートにもスムースコートにも、長さだけではなくそれぞれの魅力や注意点などの違いがあります。

ロングコート

ロングコートチワワ

ロングコートは全身の被毛が長く、耳・首元・足・尻尾・おなかの周りに飾り毛があることが特徴です。

歩いたりジャンプしたりする時に、風になびくようにフワフワと動くので、チワワの無邪気さやチョコチョコと動き回る可愛らしさが際立ちます。

毎日のブラッシングと、定期的なトリミングが必須です。スムースコートよりも被毛ケアのためには手間が必要ですが、ロングコートならではの柔らかな愛らしさを感じさせます。

またロングコートのチワワは、1年に2回換毛期を迎えます。主に春と秋に大量の毛が抜けるので、普段以上のお手入れが必要になります。

スムースコート

スムースコートチワワ

ロングコートとは対照的に、全身の被毛が短く飾り毛もないタイプがスムースコートです。

体のシルエットが際立つので、小型犬としてのチワワの魅力を際立たせます。

ロングコートと比べて寒さに弱いので、防寒や空調管理に特に気を配る必要があります。特に冬のお散歩では、ロングコート以上に犬用の防寒服が必須です。その分、お手入れはラバーブラシで軽くとかしてあげるだけで十分です。

チワワの体つきの種類

チワワの体つきは3種類あります。

ペットショップでも体つきのタイプまでは説明されていないことが多いのですが、体格によって姿の印象は大きく変わりますのでぜひ覚えておきましょう。

ドワーフタイプ

チワワ ドワーフタイプ

ドワーフタイプの特徴は、ずんぐりむっくりとした体つきです。

足が短めで全体的にがっしりしていて、コロコロと可愛らしい印象を受けます。

首も短めで、被毛が長いロングコートに多い傾向があります。

ハイオンタイプ

チワワ ハイオンタイプ

ハイオンタイプは、手足がスラリと長くてモデルのような体型であることが特徴です。

前足からおへそにかけて、大きく曲線を描くようにキュッと引き締まっているように見えます。

その姿から、バンビタイプやシカタイプと呼ばれることも。

スクエアタイプ

チワワ スクエアタイプ

がっしりとしたドワーフタイプとスラリとしたハイオンタイプの、丁度中間の体つきがスクエアタイプです。

手足も長すぎず短すぎずバランスが良く、街中でも多く見かけるタイプです。

チワワの毛色タイプの種類

個性が広がるチワワの毛色タイプの中でも、特に人気の毛色タイプをご紹介します。

ソリッドカラー

チワワ ソリッドカラー

ソリッドカラーは、いわゆるワンカラ―のタイプです。

基本的に単色ですが、顔の周りなどの一部に別のカラーが混じっている場合もソリッドカラーとして扱われます。

主にクリーム、レッド、ホワイト、セーブル、フォーンなどが代表的です。

パーティーカラー

チワワ パーティーカラー

パーティーカラーは、ベースになるカラーが2色のタイプです。

代表的な組み合わせは、ブラック&ホワイト、フォーン&ホワイトなどが代表的です。また、一部に白い差し色が混ざることもあります。

人気のタンカラー(タンマーキングと呼ばれる、目の上に眉毛のようなタンの反転が入った毛色のこと)もパーティーカラーに分類されます。

トライカラー

チワワ トライカラー

トライカラーは、ベースとなる2色の毛色の他に、タンカラーが入っているタイプです。

例えばチョコレートタン&ホワイトやブラックタン&ホワイトなど、パーティーカラーの特徴を持ちながらタンの模様も入っているのが特徴です。

現在はNGになったカラー

チワワ マール

長い期間、チワワには毛色や模様の規制がありませんでした。そのためブリーディングの自由度が広く、今日に至るまでさまざまな毛色が生まれています。

しかし、2011年4月1日に「マール」という毛色が禁止されました。

マールは、ホワイト・ブラック・グレーが混ざった毛色で、ダルメシアンのようなまだら模様が非常に個性的で美しいカラーです。

レアカラーであることも含め人気色でしたが、マールカラーを生むための「マール遺伝子」を持っている犬同士を交配させると、健康障害を持つ子犬が産まれるケースが多かったのです。

禁止となった現在となっては、まさに伝説の毛色。さまざまな毛色のある現在のチワワの背景には、こうした歴史があることも知っておきたいですね。

チワワの人気カラー(毛色)は?

チワワはカラーバリエーションが多く、色合いによってはまったく違った表情になります。

多種多様なチワワの毛色の中でも、人気の色をご紹介します。

ブラックタン

チワワ ブラックタン

数あるチワワのカラーの中でも、特に人気なのはブラックタンです。

ブラックのベースに黄褐色の差し色が入り、胸周りやお腹の辺りにホワイトが広がることも。

タンが表情を広く与えてくれるだけではなく、小型犬としての愛らしさと犬らしい凛々しさを両方感じさせてくれます。

クリーム

チワワ クリーム

クリームはソリッドカラーの代表格。淡いゴールド色が特徴的で、穏やかで優しい印象を感じさせます。

チワワの大きい目元が特に印象的になるカラーで、ホワイトとレッドの中間色のような色合いです。

また、耳の先端に向かってクリームから濃い茶色へのグラデーションを作ることも多いです。

ブラック&ホワイト

チワワ ブラック&ホワイト

キリッとしたブラックと優しいイメージのホワイトが混じったブラック&ホワイトは、ロングコートでもスムースコートでも人気の色。

顔周りで形作られる色の境界線次第で個性が出ます。

ブラックタンよりもホワイトのコントラストが強く、存在感のある配色です。

レッド&ホワイト

チワワ レッド&ホワイト

生命力を感じさせるレッド(明るめの茶色)とホワイトのコントラストが可愛らしいレッド&ホワイト。

明るく元気な印象を感じさせ、ハチワレのような個性ある柄が出やすいのも魅力的です。

またレッドカラーは年齢と共に薄くなっていく場合もあり、成長による印象の変化も醍醐味です。

ホワイト

チワワ ホワイト

実は意外と珍しい、ワンカラ―のホワイト。特にロングコートで人気のカラーで、フワフワの毛並みとの相性は抜群。

瞳や口元に目が行きやすく、写真映りがいいカラーでもあります。涙やけや汚れなどが目立つカラーなので、丁寧なケアが特に必要です。

チョコレートタン

チワワ チョコレートタン

可愛さ、優しさ、元気さを一緒に感じられるチョコレートタンも、根強い人気を誇ります。

チョコレートのような濃いブラウンをベースに、黄褐色のタンが入り表情豊かな印象に。

凛々しいブラックタンよりも穏やかな雰囲気を感じさせます。

イザベラ

チワワ イザベラ

イザベラは、濃いめのクリーム色のような、茶色とグレーの間の色です。

神秘的ともいえるほど薄く繊細な色で、妖精のようなフワフワとした印象を受けます。

独特な存在感を放っていて、レアカラーながらも人気が高い色です。

その他の珍しいカラー

チワワは毛色のバリエーションが豊富で、他にも珍しいカラーが多くあります。

例えば、ブルー、グレー、ブリンドルなどが挙げられます。

ペットショップでもあまり見かける機会が少なく、レアカラーなので生体価格も高い傾向です。

もちろんどの毛色もそれぞれの魅力があり、広い毛色のバリエーションもチワワの魅力といえるでしょう。

チワワの人気ミックス犬の種類

チワワは他の犬種との交配も盛んで、さまざまなミックスが生まれています。その中でも特に人気の高い3種類をご紹介します。

チワワ×ミニチュアダックスフンド

チワワとミニチュアダックスフンドのミックスは、チワックスという名前で販売されていることが多いです。

チワックスは血統書上の正式な名前ではありませんので、あくまで呼び名という認識です。

ミニチュアダックスフンドは長い体が可愛らしいですが、その分だけ腰に負担がかかりやすいです。そこでチワワと交配することで体の長さが短くなり、腰への負担が軽減されました。

体格はチワワに似て小柄でありながら、マズル(鼻の部分)はダックスフンドの特徴を受け継いで長く、お互いの特徴を持ちながら短所を補い合うミックスといえます。

チワワ×トイプードル

トイプードルは毛がクルンとカールしているので、チワワとのミックスではその特徴的な毛質が受け継がれるパターンが多いです。チワワとはまた違ったトリミング・カットが楽しめるのが魅力といえるでしょう。

チワワとトイプードルのミックスはチワプーの名前で親しまれています。

猟犬のルーツを持つトイプードルの血が入ることで、チワワの不安点である「骨の細さ」がケアされます。

トイプードルの体重は2~3kgなのでチワプーの場合はそれよりも小さな個体である可能性が高いです。

チワワ×マルチーズ

チワワとマルチーズを掛け合わせて生まれたミックス犬、通称マルチワ。

ダブルコートの被毛を持つチワワは毛が抜けやすいですが、硬く抜けづらいマルチーズと交配することで抜け毛が減り、さらに飼いやすくなります。

チワプーと同じく、トリミングの幅が広がるのも魅力的です。

また性格は快活で朗らかであり、社交的なパターンが多いです。チワワの臆病さをマルチーズの社交性でカバーでき、明るい性格に育ってくれる可能性が高いでしょう。

まとめ

5匹のチワワ

今回は、チワワのさまざまな種類についてご紹介しました。

チワワは、毛の長さから体格、カラーまで幅広い種類とイメージを持っています。もちろん、どの種類もそれぞれがオリジナルの魅力を持っている世界に1匹のチワワです。

それぞれの特徴からイメージを広げ、あなただけの「理想のチワワ」を探してみましょう!

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フリーライター/ボーカリスト。元・ペットショップのお姉さん。 大手ペット販売会社にて、販売頭数・ペット保険取得数にて表彰経験有り。得意ジャンルは、ペット/恋...

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