ペット霊園ってどんな施設?選ぶときの4つのポイントも紹介!

ペットの墓

ペット霊園ってどんな場所?

と聞かれた時、多くの方はペットを埋葬する場所、と思うのではないでしょうか。

もちろんその通りなのですが、実はペット霊園は単に埋葬するだけの場所ではありません。

今回は、ペットを飼われている方であれば知っておきたい「ペット霊園」についてお話いたします。

ペット供養を考えている方や納骨先を探している方は、ペット霊園という選択肢を知っておくことは大切ですので、ペット霊園では何ができるのか、どう選べばよいのかをぜひ知っておいてくださいね。

ペット霊園とは?

実は、「ペット霊園」に決まった定義はありません。

よく使われる「ペット霊園」は、ペットの葬儀、火葬、納骨ができる総合施設を指す場合が多いです。(※ここでの葬儀とは、僧侶によるお経を上げることを指します)

火葬のみが基本となる「訪問火葬」では難しいようなサービスも、ペット霊園では可能なものが多くあります。

ペット霊園でできること

犬と女性

ペットを亡くした方のために、葬儀や回忌法要、火葬、納骨などの供養に関するものを一通り行うことができます。

霊園なので納骨ができるのは当然ですが、葬儀や火葬も受け付けてくれるのが一般的です。

いずれにしても、火葬から納骨までをまとめてお願いしたいと考えている方は、ペット霊園の選択が一番安心といえます。

人の霊園との違い

霊園で手を合わせる人

ペット霊園をはじめて利用する場合、人の霊園をイメージする方も多いと思います。

人でいう霊園とは、お墓が並ぶ広く綺麗な場所ですが、ペット霊園は少し違います。

大きな違いは何なのか?ということですが、一つは「ペットのお墓を建てるだけの場所ではない」ということです。

もちろんペットのお墓を建てられる霊園もありますが、他家のペットと一緒にお骨を合祀する「合同墓」や、骨壷を安置することができる「納骨堂」などの施設を持つところが多いです。

つまり、すべてのペット霊園が個別のお墓を建てられるとは限らないということです。

また人の場合、火葬場と納骨する場所は別ですが、ペット霊園ではそれらすべてを一つのところでお願いできます。

ペット霊園はお墓を建てる場所という認識ではなく、火葬から納骨までを幅広く提供してくれる総合施設だと思ってよいでしょう。

ペット霊園でできることとその費用

ペット霊園でできること、つまり供養について紹介します。

ただし、霊園によってできる供養とできない供養がありますので、その点はペット霊園探しの際にチェックしてみてください。

葬儀・法要

数珠と花

葬儀とは、火葬の際に僧侶にお経を上げてもらうものです。

法要は、一周忌法要や三回忌法要などペットの命日から数えて節目ごとに行う供養行事を指します。

まるで人と同じようですが、ペット火葬が浸透した近年では、ペットの葬儀・法要を希望される方も確実に増えています。

「一周忌」や「三回忌」といった回忌法要はもちろん、月命日などの追善法要(追善供養)といった形でペット霊園にいつでもお願いすることが可能です。

葬儀の費用は、火葬の費用とは別の場合と火葬の費用に含まれる場合の2パターンありますので、火葬をお願いする業者にどちらなのか確認しましょう。

火葬とは別に費用がかかる場合には、1~2万円ほど加算されます。

法要をお願いする場合は、そのご家族のみ参列となる「個別法要」と、他の家族も参列し一緒に法要を行う「合同法要」の2パターンがあります。

個別法要をお願いする場合には1~2万円が目安となり、合同法要をお願いする場合には5千~1万円が目安となります。

ペット霊園によって費用は異なるため、まずは火葬を行った、あるいは行う予定の葬儀社に連絡してみましょう。話もスムーズに進むでしょうし、他で火葬をしたペットの葬儀・法要をペット霊園にお願いした場合は割高になることもあるためです。

火葬

ペット霊園は、埋葬や納骨だけでなく火葬施設も持っているところがほとんどです。

ただし、火葬方法に関しては霊園ごとに異なります。

火葬にかかる費用は、火葬方法とペットの大きさによってかなり差があります。その点を考慮し、相場を参考にしてみてください。相場の参考としては、約25,000円(±1万円)~約50,000円(±1万円)になります。

ホームページや電話などで、どのような火葬方法が可能なのか確認してみるとよいでしょう。

納骨

お墓

ペットの納骨方法は人と違い法律的な決まりがないため様々な選択肢があります。

その中でペット霊園では主に、「個別墓」「合同墓」「納骨堂」の3つの納骨方法があります。

個別墓

「個別墓」は、亡くなったペット専用の個別のお墓です。

個別にお墓をもつことになるので、初期契約費用の幅は広く、数万円から数十万円となります。

また墓石を用意する必要があるので、その費用も加算されます。

その他には年間管理費用も必要になるため、継続的な費用がかかることも覚えておきましょう。

合同墓

「合同墓」は他のペットたちと一緒に入るお墓です。

つまり合祀されますので、後から遺骨を取り出すことはできなくなります。

費用の目安は、火葬をお願いしたペット霊園であれば無料で納骨できるところが多く、他のところですでに火葬が済んでいる場合でも1~2万円を目安に納骨ができます。

永代供養となり、その後の管理費などは必要ありません。

ちなみにこの「合同墓」がペット霊園では一番多い納骨方法です。

納骨堂

「納骨堂」とは骨壷を安置する屋内スペースのことです。

ロッカー式のものや棚式などありますが、個別にスペースを借りることになるため年間管理費が必要となります。

年間管理費の目安は、1万5千円前後のところが多いようです。

どの納骨方法でも共通して気をつけていただきたいのが、納骨先とは別の場所で火葬は済んでいるパターンです。

そういった場合は納骨のみをお願いする形になり、提示されている納骨費用に加えて1万円ほどかかります。

念のため覚えておくとよいでしょう。

お参り

お墓参り

お参りは、ペット霊園の開園時間内であればいつでも可能です。

事前に閉園時間を確認し、余裕を持ってお参りしたいですね。

ペット霊園を選ぶ時の4つポイント

葬儀から納骨まで行う総合施設ですから、どんなところをみてペット霊園を選べばよいかわからない方もいるでしょう。

そんな方のために、参考にして欲しいポイントを以下の4つにまとめてみました。

アクセス

地図を検索

お参りにいくことを考えると近い方がよいですね。

頻繁に訪れることを想定していない場合は、遠すぎなければその他の条件を優先してもよいでしょう。

設備とサービス

火葬方法や納骨方法、法要の申し込みが可能かどうかなど、ペット霊園によって設備やサービスは様々です。

ペット霊園を利用する目的を考えると、自分に合った場所が見つかると思いますよ。

雰囲気

ネット検索すれば多くのペット霊園が見つかりますが、気になるところには実際に足を運ぶことをおすすめします。

ネット上での写真画像は印象良く写っていることもあり、実際見てみると「思っていたイメージと違う」と感じることもあるでしょう。

また、ペット霊園職員の雰囲気や対応は実際に会ってみないとわからないため、ぜひ足を運んでみてくださいね。

宗教観

日本庭園

ペット霊園の運営をお寺がしていることはよくあります。

お寺運営のペット霊園は仏教観が強く出ているところもありますので、宗教観が苦手な方は避けてもらったほうがよいかもしれません。

そういった方は無宗教・無宗派をうたったペット霊園をチェックしてみてください。

まとめ

犬と猫

ペット霊園は大切な子のための供養の場です。

納骨をすれば永い付き合いになりますので、実際に足を運び、お任せする霊園を自分の目で選んでくださいね。

ペット霊園について理解が深まれば幸いです。

かりん

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