Hello! Aquarist出張版Vol.3★13の水槽100種以上の生き物とスタイリッシュに暮らす!

Hello! Aquarist出張版、第3弾では、広大なワンルームに10本を超える水槽を置き、多彩な魚たちと日々を過ごされているお宅をご紹介します。
家具の色彩や雰囲気には統一感があり、インテリアもとても素敵です♪
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好きなものに囲まれた時間を共有する部屋
見通しのよい、広々としたワンルーム。
点々と輝くライトの下に浮かび上がって見えるのは、何本もの水槽です。
Nさんのお宅では、アクアリウムが居住空間に違和感なく溶け込んでいました。
■左手前と奥の2本の水槽は、幅120cmの大型水槽!水槽台や家具の色はブラックに揃えられており、統一感がある
居室内には計13本もの水槽やケージが置かれていますが、驚くほどすっきりとした印象を受けます。
水草のグリーンも、インテリアとみごとに調和しています。
■明るい光を好む種類の水草をたくさん植えた、花壇のようなアクアリウム
取材時Nさんは、このお部屋にパートナーのAさんと2人暮らし。
Aさんも生来の生き物好きで、中には、Aさんの希望で置かれた水槽もあるとのこと!
「自分で連れてきた生き物は、自分で面倒を見る」
というルールをゆるく敷き、お二人でアクアリウムを楽しまれているのだそうです。
魚の他、ヤモリや美しい色彩のカエルなど、爬虫・両生類も飼育しています。
ご家族との趣味の相違により「肩身が狭い…」というエピソードはアクアリストの「あるある」ですが、そんな様子は少しも感じられません。
お互いが好きなものに囲まれた時間を共有している、そんな和やかな雰囲気でお部屋は満たされていました。
マイノリティな魚を集めた、自分だけの水槽を!
■71種類もの魚たちが棲む、ワイルドな水景(120×60×60cm水槽)
Nさんのお宅の見所は、インテリア性の高さだけではありません。
水槽内の生き物も、吟味を重ねて導入しています。
特に力を入れているのは、奥行きの深さが特徴的な120×60×60cm水槽。
一見すると無造作に植えられた陰生水草(強い光がなくとも育つタイプの水草)や、水面を漂う浮草が、密林の中のような、野生的な景観を作り出しています。
隠れ場所も豊富で、魚たちも居心地がよさそうです。
ここには、自分が「いいな」と思ったものを入れています。きれいに整っていなくてもいいから、いろいろな魚がたくさんいて、魚にとっても暮らしやすいような…そんな水槽を目指しました。(Nさん談)
この水槽では71種、約250匹の魚を飼育しており、主役として入れているペルーグラステトラは30匹が群泳しています。
少しひねりの効いた、「マイノリティー」な魚が好きというNさんのセンスがよくわかるチョイスです。
■透き通った体が水晶のように輝く、ペルーグラステトラ。派手ではないが個性ある美しさ!
学生時代から生き物好きだったというNさんは、大学院では生物の研究をされていたそう。
そんなエピソードもうなずける、こだわりが伝わってくる水槽に出会うことができました。
こちらのお宅が掲載されている雑誌は?
【Amazon購入】月刊アクアライフ 2018年 12 月号
今回ご紹介したお宅は、「月刊アクアライフ2018年12月号」に掲載しています。
巻頭特集は毎年恒例のお宅訪問スペシャル「水槽十色」!14人のアクアリストを取材し、個性豊かな水槽と愛魚をご紹介しています。
取材希望者募集中!
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記事提供:月刊アクアライフ