Hello! Aquarist出張版Vol.4★愛らしいベタたちのための、華やぐ水槽レイアウト

今回のHello! Aquarist出張版では、創意工夫にあふれた水草レイアウトで、色とりどりのベタたちをさらに華やかに彩っている飼い主さんをご紹介!
きれいに並べられた小型水槽も、とても絵になっています♪
※アイキャッチ写真は「ジャイアントプラカット・ファンシー」という品種で、一般的なベタより体が一回り大きい。ピンク・パープル、そして深みのある青色が美しい個体。
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ハマると深〜いベタの沼
miuさんは、10年以上熱帯魚に親しんできた女性アクアリストです。
ライフスタイルの変化により一度はアクアリウムの世界から離れていましたが、ある時一匹のベタに出会ってからというもの、たちまちその虜になってしまったといいます!
「人懐こくて、かわいくて……ベタの“沼”にハマってしまいました!」
そのきっかけになったベタは、明るい金色の体をしたダンボプラカット・ゴールドだったのだそうです。
この子がベタの魅力をたくさん教えてくれたのだと、miuさんは語ります。
その後、飼育するベタの数は次第に増えていき、同時に小型水槽も増えていきました。
■「やっぱり赤いベタが好き!」というmiuさんがお店で一目惚れして迎えたハーフムーン。ドレスのような尾ビレが、水草の緑に映えている
■夢見心地なパステルカラーがかわいらしい、ダンボプラカットベタの子どもたち。背景にある造花は、水草用の重しをつけ、陶器製の歯ブラシホルダーに挿してある
そこでmiuさんは、複数の水槽をスペースにうまく収めつつ、美しく管理するための工夫を始めました。
ベタたちが心地よく、ケアもしやすい水槽を
■左の2本は、カウンターの幅に合うようにオーダーメイドしたアクリル水槽。右端はベタ好きの仲間から譲り受けたシュリンプの水槽
まず、限られたスペースに多くの水槽を置けるよう、置き場所の広さに合わせてアクリル水槽を特注しました。
アクリル水槽には、重量が軽く割れにくいことや、透明度が高く内部が明るく見えるというメリットもあります。
また、造花による華やかなレイアウトも、miuさんのベタ水槽の特徴です。
これらの造花は目を楽しませるだけでなく、ベタの休憩場所としても役立っています。
また手入れがしやすく、ベタが調子を崩したときに行なう塩水浴の際にも取り出さなくてよいという利点もあるとのこと。
造花はベタのヒレを傷つけにくいやわらかなものを選んでおり、レイアウトをする前に一晩水につけ、色抜けなどの異常がないことを確認してから使用しています。
ベタと花々が咲き誇る、ピカピカに磨かれたmiuさんの水槽を眺めていると、お魚一匹一匹への愛情の深さが伝わってくるようです!
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記事提供:月刊アクアライフ