動物病院が苦手!愛犬の動物病院克服法ご紹介!

トレーニング・しつけ

動物病院は愛犬が怪我や病気になった時だけではなく、元気な時にも行かなくてはいけません。春になったらフィラリア予防のための採血や検査を行い、予防接種も一年に一度は打たなければいけません。
飼い主さんにとっては、愛犬のために!と思いますが、犬にとっては注射など痛いことしかしないので動物病院が苦手な子も少なくありません。
私が飼育していたゴールデンも動物病院が苦手な犬の一人で、動物病院に連れて行くと屁っ放り腰になり、動かなくなることもありました。
今回は、動物病院が苦手な犬のために私が愛犬に試した動物病院克服法ご紹介します。

まずは、動物病院に慣れさせる

我が家の愛犬は、今まで大きな病気をしたことが無かった為、年に数回予防接種をしに動物病院へ行く程度で、ほとんど受診をしたことがありませんでした。
その為、愛犬を動物病院へ連れて行く際はとても怖がり、毎回おしっこを漏らしたり、部屋の隅に隠れ、小さくなってブルブルと震えたりしていました。

その様子を見て、私は「愛犬の動物病院嫌いを克服させよう!」と決心しました。

そこで、まず動物病院に通わせて慣れさせることにしました。
今まで動物病院への通院回数が「年に数回」だったものを「毎月2回」へ増やし、行くことへの抵抗を少なくしようと考えました。

そして、動物病院は怖くない!という事を伝えたかった為、動物病院に併設されているトリミングサロンに月一回通うところから始め、少し慣れてきたら、動物病院で軽い触診や問診をしてもらうようにしました。
触診・問診の際は、診察台の上に乗せてもらい、診察台にも慣れてもらうようにしました。

その結果、愛犬は動物病院に行く際、怯えることが少なくなってきました。
毎回、動物病院に行くけど、注射されない!怖くない!という事が愛犬に伝わり、愛犬の不安を少し取り除けたように感じます。

また、獣医師さんに定期的に愛犬の体を見てもらうことで、皮膚炎が悪化する前に発見できたり、外耳炎に掛かりやすかった愛犬の状態が改善されたりと嬉しい効果もありました。

動物病院でおやつを与える

動物病院に通わせることでだいぶ恐怖心はなくなってきたようですが、まだ動物病院は苦手なようで毎回抵抗はしていました。喜んで通うようになるにはまだまだでした。

そこで、動物病院の獣医師さんにお願いして、動物病院でおやつを与えてもらう事にしました。

初めは「え?なんで?なんで病院でおやつもらえるの?」というような様子をしていましたが、おやつをちらつかせればすぐさまお座りをしておやつをもらえるのを待っていました。
まずは診察室に入って獣医師さんや動物看護師さんから、診察終了後は受付のスタッフさんから与えてもらいました。

以前は早く帰ろうとリードを引っ張るほど動物病院が苦手でした。しかし、よだれがぼたぼたと垂れるほどおやつが大好きな愛犬は、「もっとください!」と動物病院のスタッフさんの前にお座りをしていました。

「動物病院でおやつを与えること」は、食欲旺盛でご飯を食べなくなるなんてことがなく、食い意地がすごい愛犬には効果は抜群でした。

ちなみに、おやつやご飯にあまり反応しない犬へは、大好きなおもちゃなどを使用する方法もあるようです。

注射の時は他の事に注意を逸らす

動物病院には徐々に慣れてきましたが、やはり注射の時は少し緊張していました。
そこで、注射や点滴など痛みがあったり、犬の体を抑えて行う処置をする時は「他の事に犬の注意を逸らす」ようにしてみました。

動物病院では一年に一度必ず注射を行います。犬は人より痛みに強い動物です。注射が怖いというよりは、飼い主さんの緊張感が伝わり、触られるなどの少しの刺激でも驚いてしまうようです。

愛犬も体が大きいため、採血や注射をする時は必ず看護師さん、もしくは家族が抱えていました。そのため、私自身が「動いてはいけない、ちゃんと押さえなければ…」と緊張してしまい、その緊張感が犬にも伝わったようで、軽く触るだけでもビクッと動いてしまっていました。
特に痛かった、怖かったという事は犬の記憶にも深く残ります。怖い記憶を繰り返すと、ここは怖い場所だと認識してしまう可能性が高く、うちの愛犬もそう認識してしまったため動物病院が苦手になりました。

そこで、注射の時はこちらがリラックスし、顔や体などをトントンしたり、撫でるなどして注意を逸らすようにしました。

犬にとっては苦痛が伴う時はできるだけ楽しく、リラックスできるように飼い主の私が声かけなどをしてみました。
注射は一年に一度なので、やはり緊張するのか口を開けてハアハアと呼吸をしていましたが、動いたりすることはなく徐々に改善されているようです。

動物病院のスタッフさんと仲良くする

動物病院の苦手を改善するために一番いい方法は、動物病院のスタッフさんと仲良くする事ではないでしょうか。

定期的に動物病院に通い、獣医師さん、動物看護師さん、スタッフさんと会話をする事で愛犬の性格などを知ってもらえて、愛犬が動物病院に行きやすくなりました。愛犬も徐々に動物病院に行くのが楽しくなってきたようでした。

動物病院のスタッフさんと仲良くなる事は愛犬の苦手克服以外にも良い点があります。

動物病院が混み合っている時は大型犬は他の犬や飼い主さんに驚かれたり怯えられてしまうことも多いため困る事が多々ありました。
しかし、動物病院のスタッフさんが、外で待機し待ち時間が来たら電話で教えてくれるなどの対応をしてくれたためとても助かったということもありました。

動物病院を選ぶ時は、もちろん獣医師さんの評判や実力、人柄などがとても重要です。しかし、動物看護師さん、受付のスタッフさんなどの人柄などをしっかり見るのも必要な項目だと感じました。

さいごに

今回は、動物病院が苦手な犬のために私が愛犬に試した動物病院克服法ご紹介しました。

私の愛犬は生後七ヶ月の頃に前の飼い主さんに捨てられ、引き取った頃はご飯も充分貰えていなかったためガリガリで怒りっぽく、しつけなどのトレーニングにもかなりの時間がかかりました。

特に動物病院に対しては怖がっていて、初めは動物病院の入り口を通るのも難しいほどでした。動物病院に通うにつれて、しつけの相談や動物病院への苦手克服の方法などを教えてもらい、実践するに至りました。

動物病院への苦手意識はだいぶ薄れたようで今では動物病院の獣医師さん、動物看護師さん、受付のスタッフさんに会えば嬉しすぎておしっこを漏らすほどです。
私の愛犬には効果的な方法でしたが、やはり性格の違いがあるため他の犬でも効果が得られるかどうかはわかりません。

しつけの事など、困ったことがあれば、動物病院を受診し相談してみましょう。案外あっさり解決策が見つかるかもしれませんよ。




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