猫がトイレを失敗する原因って?猫多頭飼いのトイレ対策

トレーニング・しつけ

猫専用のトイレがあるにもかかわらず、愛猫がそこでオシッコをしてくれないと悩んじゃいますよね。

我が家は数年前、生後2ケ月ほどのオス猫とメス猫の2匹を迎え入れました。迎え入れたばかりの頃は、メス猫だけが布団の上やカーペットの上でオシッコをしていたので、臭いや掃除が大変でした。

どうしてメス猫だけがトイレを覚えてくれないんだろう・・・
オス猫はちゃんとできるのに・・・。

不思議に思いながら、改めてトイレの設置場所や環境などを考え、色々試してみることにしました。
今回は、猫の多頭飼いで粗相されて困っていた我が家の、トイレ対策についてご紹介します。

メス猫のトイレの仕方の特徴

我が家に来て間もない頃、メス猫は、気がつくとベッドの上やカーペットなど、柔らかい場所を好んで用を足すようになっていました。あらかじめ用意しておいたトイレは、ホームセンターなどで購入できる猫専用タイプで、以下のような特徴のいわゆる普通のトイレでした。

・色はオフホワイトとベージュのツートンカラー
・オシッコ部分はシートに吸収されるシステムトイレ
・猫砂は大粒タイプでウッドチップを使用
・ドーム部分は取り外して使用

(現在でもこのトイレは使用しています)

オス猫は、我が家に来てすぐにこのトイレで用を足すことを覚えてくれましたが、メス猫は「猫砂を入れかえた初回だけ」という状態でした。

猫専用のベッドをトイレと勘違い?

猫専用のフカフカしたベッドは、ペットショップなどに行くと見かけると思います。我が家にも猫専用ベッドが置いてあり、そこでくつろぐ子猫を見て「かわいい~」と思うのが私の癒しでした。

しかし、癒されるのもつかの間…気がつくと猫専用のフカフカベッドが湿っていて、「ああ、やられた…」と思うことがしばしばでした。

思い起こせば、我が家に来てメス猫が初めてオシッコをした場所は、猫専用ベッドでした。
どうやらこの子は、柔らかい上でオシッコをすると安心できると覚えてしまったようです。

メス猫は、次第に部屋のカーペットや布団の上でオシッコをするようになり、ザラザラした猫砂を避けるようになりました。これに気づいてからは、猫専用フカフカベッドやカーペットなどは、部屋に置かないようにしました。

多頭飼いにしてはトイレの数が少なかった

トイレの数は、オシッコとウンチを使い分ける猫もいるため、猫1匹に対して2台が目安とされています。我が家は「まだ子猫だし…」「トイレが大きいから安心かも?」といった飼い主の勝手な判断で、猫2匹に対してトイレは3台という中途半端な数でした。するとオス猫がトイレを独り占めしはじめ、3台すべてを使うようになったのです。

猫はとてもきれい好きで、一匹につき、その子専用のトイレがあることが理想だそうです。オス猫がトイレを全部使ってしまっては、メス猫も安心して気持ちよく用を足せないですよね。

そこで我が家は、トイレの数を3台から5台に増やしました。さすがに5台もあれば、オス猫が5台独り占めすることはなくなりました。

猫砂の代わりになるものを探す

メス猫がトイレを失敗するのは、猫砂の種類や大きさなどが嫌いなのかな?と思ったりしていましたが、柔らかい場所を好んで用をたしていたことから、犬用ペットシーツをトイレの上に設置してみることにしました。

すると、メス猫はそのトイレの上で「砂かき行動」を始め…
ペットシーツの上をグルグルと回り始め…
そして数秒後…

「ジャァ…」

メス猫がトイレという場所でちゃんと用を足せた瞬間でした。

やればできるじゃない!メス猫ちゃん!!!

それ以降、メス猫用のトイレは、猫砂ではなく犬用ペットシーツを敷くようにしました。猫砂の代用品を見つけるのに半年かかりました。猫なのに、猫砂の上で用を足さないなんて不思議ですよね。

トイレの設置場所を変えてみる

はじめの頃は、猫達を猫専用の部屋で飼っていたのですが、1つの部屋にトイレが複数あると猫は不満なようでした。そこで、家の中で猫を自由に行き来できるようにして、トイレを1階と2階に設置してみました。するとメス猫は1階にあるトイレに興味を持ち始め、今ではオス猫が2階のトイレ、メス猫が1階のトイレで用を足すようになりました。それぞれ、居心地のいいお気に入りの場所が違うものなのですね。

多頭飼いの場合は、同じ部屋にトイレを設置するのではなく、色々な場所に置くと上手くいくのかもしれません。また、各自自分のオシッコの臭いがついたティッシュを置いておいてあげると、トイレと認識するのでオススメです。

トイレを失敗しても絶対に怒ってはいけない

油断をすると布団の上や、カーペットの上で用を足す猫。すぐに気がついて注意すれば猫も理解します。ところが、時間が経過してトイレの失敗を怒ってしまっても猫は何に怒られているのか理解できないそうです。時間が経過してから怒ると、次第に「オシッコをすると怒られる」と勘違いしてしまい、我慢してしまうとのことです。

我が家では、私の外出中に猫が布団にオシッコをしていた時もありました。そこで対応策として、猫にオシッコをしてほしくない場所に、「ブルーシート」をかけておきました。シャカシャカした素材の物をかけておくと猫が寄りつかないのでオススメです。インテリアはダサくなりますが、この期間だけは我慢をしました。

猫のトイレの設置は家族の協力も必要

我が家の場合は、メス猫のために1階のリビングにトイレを設置しています。
父に「汚い」「臭い」といった衛生面から、リビングに猫のトイレを設置することに反対をされました。
しかしここはメス猫が安心してトイレできる場所。メス猫のために一生懸命父を説得しました。家族を説得するもの猫を飼うためには必要ですよね。

色々と対策する前は、メス猫にとってみたら
「オシッコしたいのに私のトイレがないよ…」
「オス猫と同じトイレじゃ絶対に嫌!飼い主はどうして気がついてくれないの?」
と思っていたかもしれません。

人が集まる場所に猫のトイレがあることにどうしても抵抗がある方は、階段の下、廊下、脱衣室などを活用している方も見かけるので、まずは空いたスペースにトイレを設置してみてはいかがでしょうか。

まとめ

そもそも猫は一度トイレを覚えると、同じ場所で用を足す習性があります。この習性が間違った方向にいかないようにするのが飼い主の「しつけ」ですよね。

多頭飼いでトイレの失敗で悩んでいる飼い主さんは、

・初めてトイレをした時の感触を覚えておく
・猫1匹に対して2台以上設置する
・ペットシーツの上でも猫は用を足すので猫砂をやめてみる
・同じ部屋にトイレを複数置かない
・トイレを失敗しても決して怒らない

などを試してみてはいかがでしょうか。

猫も大人になるにつれて、自分のテリトリーをより大切にします。それぞれの愛猫が安心して用を足せるトイレを用意してあげたいですね。
多頭外猫のトイレでお悩みの方の参考になれば、幸いです♬




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