• HOME
  • 読み物
  • 愛猫を失い、ペットロスを通してわたしが感じたこと・試したこと7つ

愛猫を失い、ペットロスを通してわたしが感じたこと・試したこと7つ

読み物

3年前、16年間共に生きた愛猫を失い、いわゆるペットロスになりました。
みなさんはペットロスについてどんなイメージをお持ちでしょうか?

恐らく「できればなりたくないし、なったら怖い!」という方が多いかと思います。
実はわたしもそうでした。

しかし、今振り返ってみるとその経験は決してマイナス面だけでないと思えます。

今回は、わたしがペットとのお別れを通して体験したことをプラス面も含めてお伝えします!

ペットロスになるのはおかしいの?

「ペットが死んだくらいでいつまでクヨクヨしてるの?」という空気が世の中にまだまだあると思います。

その無言の圧力こそ愛するペットを失った辛さに加え、飼い主さんを苦しめているように感じます。

対象がペットであっても、大切な誰かを失い悲しみに暮れることは人間として当たり前の感情ではないでしょうか?

悲しみからなかなか立ち直れなかったわたしは、自分にもどかしさを感じてしまいました。
そんな時救われた禅の言葉をご紹介します。

「雲無心にして岫(しゅう)を出ず」

雲は何ものにも囚われず、風に吹かれて様々な形に変わっていきます。
人の心も雲と同じく一定ではありません。

「湧き上がる感情を無理に押さえつけないでそのままにして良いんだよ」という意味が込められています。

「早く元気に出ならなくては!」と無理に気持ちに抗わず、まずは落ち込む自分を認めてあげましょう。

宝物を失った人の言葉は強い

私が愛猫の訃報を知ったのは職場でした。その日は仕事も上の空で、なんとか退社。

タイムカードを切ると我慢していた気持ちが溢れ出て涙が止まらなくなりました。

号泣しながら電車に乗ると、隣に座っていたおばあさんが心配そうに声をかけてくれました。

「大丈夫?どうしたの?」

「今日、家族が亡くなりました。」

「そう・・・それは辛かったわね。でも、涙を流せる人がいるって幸せなことよ。」

きっとたくさんのお別れを経験しているおばあさんの言葉に、白湯を飲んだように心が温かくなりました。

わたしもいつか大切なペットを亡くした人の心に寄り添えるかもしれない・・・!

そう考えると深い悲しみからも一筋の光が見いだせると思いました。

自分も「生き物」だった!

帰宅するとわたしは亡骸を前にして号泣していました。
一体どのくらい泣いていたのか時間の感覚がありませんでした。

そして不思議なことに突然こう感じたのです。

「自分もいずれ死ぬ。そして今泣いているわたしは、生きているんだ。」

わたしたちは日常生活の中で生を忘れ、自分が自然界の一部であることも忘れて過ごしているのかもしれません。

ペットの死に直面して初めて自分が「生き物」であることを感じました。

思い切って仕事をお休みする

愛猫の死後3日間会社を休みました。

心があまりに辛く、明らかに体調を崩してしまったからです。
きっと無理をして出勤しても仕事の効率は良くなかったでしょう。

今の絶望に向き合えるのは自分ひとりしかいませんが、仕事の代わりはいくらでもいると思えました。

ペットを失った直後は心身ともに不安定です。

心と体に相談して仕事を休むのも選択のひとつだと思います。

簡単!オリジナル仏壇を作る

お葬式を終え、自宅に戻ってくる遺骨。

最近ではアクセサリーに加工したり、海に散骨したり供養の方法もバラエティー豊かですが、我が家では自宅に置いて供養しています。

遺骨を自宅に置きたい方にぜひおすすめなのが、手作り仏壇に遺骨を安置する方法です!
既製品のペット用仏壇ではなく、自分で手作りしてみてはいかがでしょう?

まず仏具一式を揃えて・・・と面倒は一切ありません。
ペットの生前のお気に入りのおもちゃやオヤツ、写真と遺骨をまとめて飾れば世界で一つだけの仏壇の完成です!

ちなみに我が家の仏壇はこちら。

お部屋のインテイリアにリンクしてみました。

お部屋に溶け込むような「仏壇らしくない仏壇」にした理由は、

ペットがこれからも生前と同じように日常生活の風景の一部であり続けてほしいという願いからです。

ずっと心の中に

かねてからペットの絵を描きたいと思っていましたが、結局描かずじまいで亡くなってしまいました。
時間の余裕ができた今、ペットの生前の写真を元に一枚の絵を描き上げました。

絵を描きながら次々と感触や温もりが蘇ってきました。

おなかだけある巻き毛の柔らかさ、耳先のひんやりした感覚、膝に乗った時の重さ・・・

絵を描くことで、ペットとの幸せな時間を反芻しているようでした。

供養とは、仏壇に手を合わせたり墓参りするだけではないと思います。
ペットを思う瞬間があればそれが供養なのかもしれません。

「わたしの心にいつもあなたがいるよ」という気持ちが供養の意味ではないでしょうか。

身を持ってわかった無常観

あんなに元気だったペットもいつかは空に帰り、あれほど止まらなかった涙も枯れ、今こうして自分の体験を綴っています。

晴天も台風も永遠には続かない。

ペットとの別れを通して、初めて「世の無常」を知らされたような不思議な気持ちがありました。
天国のペットがわたしに、逆風の中でも希望を持ち、順風の中では謙虚さを忘れない姿勢を教えてくれたのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

いつか必ず来るペットとのお別れ。
それは悲しみだけではく、きっと人生に彩りを与えてくれる多くの学びや気づきを与えてくれるはずです。

わたしたちが天国で最愛のペットと再会するその日まで、自分の生を精一杯全うしよう!

そんな気持ちになれたら素敵ですよね!

関連記事一覧