マイクロチップは必ず装着?本当のメリットや利用実態を知りたい!

みなさまこんにちは!
ReCheriライター、ペットショップ店員のnobuです。

2019年に改正された動物愛護法にて、ペットへのマイクロチップの装着が飼い主さんの義務になりました。

マイクロチップってどんなもの?

どんなメリットがあるの?

わからないことが多く、いまいち決断できない飼い主さんも多いと思います。

今回は、これからペットを飼う方へ、すでにペットと暮らしている方へ、様々な角度からマイクロチップについて解説します。

マイクロチップが法律で義務化!

2019年6月動物愛護法が改正され、今後販売、飼育される犬や猫などにはマイクロチップの装着が義務化されました。

虐待飼育放棄を食い止めるために、環境省をはじめ法律の改正が行われました。

すでに一緒に暮らしているペットたちは「努力義務」になり、装着に関して飼い主さんにはお任せになるので、急いで装着する必要はありません。

マイクロチップの耐用年数はおよそ30年あるので、一度入れたらそのままです。

大きさは長さ約13㎜ほどで、注射器を使用して首の後ろに埋め込みます。

費用は3,000円~6,000円ほどですが、助成金のある自治体も増えています。

装着を検討しているときはお住まいの自治体に助成金補助金がないかどうか確認してみましょう。

マイクロチップ装着のメリット

マイクロチップの装着の一番のメリットは、迷子になった際に動物愛護センターや動物病院にて飼い主さんの情報がわかるので、早く戻ってこられる、殺処分を避けることができます。

首の後ろに埋め込むと、データが紛失したり、改ざんされることはないとされています。

ペットにとって確実性の高い身分証明書と言えるでしょう。

どのマイクロチップでも安心?

現在国内で流通している多くのマイクロチップは、安心安全な性質のものです。

しかし、登録がどこにされているかがとても重要になってきます。

一般的に、迷子の捜索の場合は「AIPO」という団体のデータベースと照合します。

AIPOは今回のマイクロチップ装着義務化にあたり、環境省が登録先として指定している団体でもあります。

今、問題となっているのはAIPO以外のマイナーな管理団体です。

独自のデータベースで管理されており、獣医さんなど飼い主さんを探している側がAIPOに照合しても飼い主さんの情報は出てきません。

大手のチェーン展開しているペットショップでは、販売時にマイクロチップが装着されており独自の管理団体に登録されます。

獣医さんたちが所有しているリーダーで読み取ることはできますが、飼い主までたどり着けないことが現在大きな問題となっています。

もし、大切な愛犬愛猫たちがそのような団体に登録されている場合は、AIPOに追加登録することができるので獣医さんなどで確認をしてもらいましょう。

もう一つの安心「迷子札」を見直そう

マイクロチップは保健所や動物病院で保護された場合や、災害時には役立ちます。

しかし、日常でもし迷子になった場合、ペットを飼育している方に保護されるとは限りません。

私たち飼い主は、マイクロチップの存在や迷子を保護したときの流れを知っていますが、飼っていない方はどうしたら良いか迷ってしまいます。

そんな時に、首輪に迷子札がついていれば、飼い主さんに電話をするなど連絡を取ることが簡単にできます。

最近では、首輪は重くて犬の負担になる、首周りの毛が禿げたり癖がつくからと嫌煙する飼い主さんが多くなっています。

お散歩の際もハーネスで十分ですが、迷子札のことを考えると日頃からの首輪の装着をお勧めします。

マイクロチップを通して社会とつながる

犬や猫を飼育していると、たくさんの人や社会とつながることができます。

マイクロチップ装着の義務化も、その一つです。

脱走や震災などペットが独りぼっちになった時、多くの人の手を借りることになります。

保護されてマイクロチップを読み取るときは、ペットに3cm~10cmほどリーダーを近づけます。

リーダーは様々な種類がありますが、一般的にはハンドスキャナほどの大きさです。

その際、暴れたり噛みつくなど攻撃的な場合は読み取り不可とされる可能性が高くなります。

これは、保健所などで仕事として動物を保護して管理している職員さんを事故やケガから守るためでもあります。

動物を飼育していない人や、保護保全などに関わる仕事をしている方を思いやることは、とても大切なことです。

日頃から飼い主さん以外の人に触られることに慣らしたり、噛み癖がないようにしておきましょう。

マイクロチップは装着後が大切

今後、マイクロチップは装着が義務化されるため可愛い愛猫、愛犬をお迎えしたらすでに装着されている、装着しなければならなくなるでしょう。

特に幼い子をお迎えした場合は、ついついマイクロチップのことを忘れがちです。

ペットフードの品質の向上や動物医療の発展、飼い主さんの熱心な努力のおかげで、ペットの寿命がとても延びています。

長い年月の中で引っ越し連絡先の変更などが生じた場合、ついつい登録先の変更を忘れがちです。

簡単に登録変更が可能なので、いざというときのために忘れずに行いましょう。

まとめ

マイクロチップの義務化は賛否両論あります。

しかし災害などで混乱が生じた場合、一刻も早く飼い主さんのもとへ帰れる可能性が高くなるシステムです。

飼育中のペットに関しては、装着は努力義務になっていますが、ぜひ、様々な角度からマイクロチップの装着などを検討してみてくださいね。

nobu

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ペットショップ店員兼ライターのnobuです。 現在6歳のフレブル×ダックスのミックスと暮らしています。 幼い頃より、ミニチュアシュナウザーや猫、ウサギ、モル...

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