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ペットの資格を取得するまで(第2回:民間資格で仕事ができるの?)

勉強の邪魔をする猫

みなさまこんにちは!
ReCheriライターchiiです(*’ω’*)

第1回目の記事では、現在私が勉強している「犬猫飼養アドバイザー」という資格についてご紹介しました。

近年では私のように、通信学習で資格を取得する方も多くなりました。

大学を卒業し、就職してみた後で「これを学びたい!」と思うものに出会えたり、子育てや現在の仕事と両立して資格を取得したいと思ったりしたときに、通信学習という方法はとてもチャレンジしやすいです。

しかし、はたして民間の資格で仕事ができるものなのでしょうか?

今回は少し踏み込んで「通信学習で取得した民間の資格で仕事ができるのか」について考えてみたいと思います。

私の失敗談や反省点もご紹介しますね(>_<)

「ドッグトリマーライセンス」を取得したものの…

爪切り

私は以前、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。

その時、現地のトリミングサロンでアルバイトをしていたことがきっかけで、帰国した後すぐに通信学習で「ドッグトリマーライセンス」を取得しました。

紙切れ同然の証書

私が取得した「ドッグトリマーライセンス」の学習内容は

・DVDでの学習
・テキストでの学習
・ボサボサ犬の人形での実技練習
・筆記試験

でした。

この学習内容のほか、オプションとして「スクーリング」という実技体験の授業を受けることができるということだったのですが、資格自体はスクーリングなしで取得できてしまったのです。

しかし、いくら資格が取れたからといって実際の犬をカットして練習したわけではありません。スクーリングも限られた日程のみなので、当然不十分と言えます。

資格を取得した後、自宅には立派な証書が届きました。

しかし、実際には半人前以下の私がそこにあるだけで、その時点ではその証書も紙切れ同然でした。

専門学校の学習密度には到底およばない

トリマーになるには一人前のスキルが必要です。

こんなこと当たり前のように感じますが、当初は「資格取ったぞ~!やった~!」なんてのんきにかまえていました。

おそらく、オーストラリアで個人経営の小さなサロンという大変ゆるーい環境でアルバイトをしていたことも、のんきに考えてしまった理由の1つであると思います。

だってだって、無資格で右も左もわからない私がいきなりバリカンや爪切りを渡されて

「そばで教えるから、とりあえずYOUチャレンジしちゃいなyo★」

というノリで犬を刈っていたわけです。

日本のきちんとしたサロンでは通用しないノリですよね…(;’∀’)

そんなこんなで資格を取ってからトリマーの求人を探してみたところ、ほとんどのサロンや動物病院の採用条件が

「1頭のトリミングを全部ひとりで仕上げられること」

が必須でした。

もちろん、バリカンのみならずシザー(はさみ)の技術が必要です。

バリカンで9割を仕上げるという独自の方法を取っていたオーストラリアのサロンとは、そもそもすべてが違うのです。

専門学校にきっちり通って、毎日毎日生身の犬と向き合って勉強してきた人たちには、ボサボサ犬の人形でちょっとシザーの練習した私のスキルは到底およぶはずがありません。

よって、私はドッグトリマーライセンスを取得したにも関わらず、一度もトリマーとして日本で働いたことがありません。

「何のために取得したいのか」が重要

本と猫

「何のためにこの資格を取得するのか」

これはペットの資格に関わらず、すべての資格取得に1番重要なものだと思います。

もしこの資格で「仕事を始めたい」「就職したい」と思うのであれば、民間の通信学習ではなく専門学校や大学、少なくとも通学で学べる学校に行くべきだと思います。

通学の学校は時間も費用もかかりますが、やはり知識や技術はしっかりみっちり学ぶことができます。

お手頃価格な民間の通信学習は、やはりそれなりのことしか身に付きません。

通信学習のメリットを活かすなら

民間の通信学習のメリットは「通学より低価格で、自分のペースで学習できる」ところです。

このメリットを活かすなら

・自分の趣味のスキルを向上させたい
・自分の家族のため(ペットのため)に学習したい
・今の仕事のプラスアルファとして資格を取りたい

というような目的ではないかな、と思います。

私が取得した「ドッグトリマーライセンス」も、資格を取得しただけでは仕事ができませんでしたが、自分の愛犬のためには大変勉強となりました。

今でも自分で愛犬のカットや爪切りができるのも、この通信学習で学んだことやテキストがあるためです。

このように、その資格を「仕事に活かしたいのか」それとも「自分のために学びたいのか」によって学習方法を選ぶ必要があると感じました。

学習とは、点と点を結ぶこと

紙飛行機

「全然役立っていない」というわけではないものの、せっかく取得したドッグトリマーの資格を活かし切れていない私…

その反省をふまえ、今回勉強中の「犬猫飼養アドバイザー」は第一に自分のために勉強しようと思いました。

そのため、犬と猫を飼育する上での基礎知識が学べるこの資格を選びました。

その上で、もし周りに悩みを抱えている飼い主さんがいたならば「アドバイザー」として力になれる学習内容であることも、この資格を選んだ理由です。

…全然ペットとは関係がありませんが、私は「メンタル心理カウンセラー」という心理カウンセラーの資格も持っています。

取得当時は全然関係がなかったのに、今勉強している犬猫飼養アドバイザーに「人の話や悩みを聞いて寄り添うこと」はとても重要なことです。

ひょんなところで点と点が繋がりました。

高校生のころは「何のために勉強するのか」ということが見えなくて、すべてが無駄なことに感じていました。そんな気持ちでする勉強はちっとも楽しくありませんでした。

しかし、こうやって点と点を結んでいくことが学習の本質なのかもしれないと、今になってようやく実感しました。

仕事とは、誰かを幸せにすることだと言います。

もし何かの資格を取って仕事にしたいのならば、資格を取得した先に「誰かを幸せにしたい」という強い意志がなければ、役に立つ資格の証書もただの紙切れとなります。

まずは純粋に「勉強したい!」「興味がある!」と思うものを選んで取得していけば、おのずと点と点が繋がる時があります。

今は全然無関係な知識でも、いつか点と点が結びついて誰かを幸せにできるのかもしれない、と私は思います。

私のトリマーライセンスも、犬猫飼養アドバイザーを勉強することでもっと活用してあげられるように、もう一度テキストを見直します(>_<)!

まとめ

本と眼鏡と蛍光ペン

民間の通信学習で取得した資格は、それだけで仕事に繋げることは難しいかもしれません。

もちろん、民間資格でご自分のビジネスを立ち上げている方もたくさんいらっしゃいますが、そういった方はみなさん努力を重ねて勉強をし続けています。

やはり、お金も時間もしっかりかけて学校に通うことで身に付く知識や技術には、通信学習のみで取得したものは負けてしまいますから、並大抵の努力では成し得ないと思います。

民間の資格を取るならば、低価格で時間の都合がつくというメリットを活かし、自身のプラスアルファとして勉強をする方がためになると思います。

そして、資格を取って終了!ではなく、そこが本当のスタートラインであることを忘れずに私自身も勉強し続けたいと改めて思いました(^^)

さて、次回は私がどうやって「犬猫飼養アドバイザー」の勉強をしているのかについてお話したいと思います♪

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chii

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ライターのchii(ちい)です。 祖父が家畜専門の獣医師であったことがきっかけで、幼少期から動物が大好きでした。 しかし実家ではペットを飼うことを長らく禁止...

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