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犬はどのくらい人間の言葉を理解しているの?実験してみました!【動画で検証】

ラブラドールレトリバー

犬と一緒に暮らしていると、「こんな言葉まで覚えているの!?」と驚かされることがありますよね。

我が家の愛犬は飼い主のコマンドを忠実に聞いてくれるタイプの子ではないため、これまで話をきちんと聞いているのか、そもそも聞くつもりがあるのかさえ不明でした。

しかし最近、自分に都合の良いことに関しては人間の話を意外に理解していると感じられるシーンが多く見られ、これまで私達家族が思っていたよりもはるかに人間の言葉を理解しているのでは?という疑惑が浮上。

一体どのくらい愛犬が人間の言葉を聞き分けられるのか気になったため、実験をしてみました。

犬は文章で人間の話を理解している?

我が家の愛犬はトイレを庭で済ませてくるのですが、用を足してもすんなり家に入ることがなく、だいたい庭の石やゴミを拾ってきて出入り口の前で見せ、拾ったものとおやつを交換するという交渉が成立してから戻ってきます。

この制度自体も愛犬の方から提案してきたのですが、レトリーバーなので物を回収して仕事をしているつもりなのかと微笑ましく思って応じていたところ、だんだん調子に乗ってきて要求するおやつの質や量が上がってきたのです。

流石に私も苦々しく感じて、試しに普段は「何かあげるから帰っておいで」と声掛けしていたのを「何もあげないけど帰っておいで」と、いつもと同じ高めのテンションで伝えたところ、最初の2回は騙されて家の中に戻ってきたのですが、3度目からは言葉の違いに気付いて戸口でこちらを睨むようになりました。

下の動画は、その時の様子を撮影したものです。「あれ、この子人間の話を想像以上によく聞いている?」と愛犬に驚かされました。

私はこれまで、愛犬は言葉のトーンや飼い主の表情、そして声掛けをされる時の状況などで一定の反応を示していると思っていたのですが、意外なことにこちらの言うことを細かく聞いていたんですね。

愛犬の意外な賢さに驚かされるとともに、少しはそれを飼い主のために役立てようとは思わないのかと呆れた出来事でもありました。

犬は物の名前をきちんと覚えられる?

愛犬の意外な学習能力の高さに驚き半分、呆れ半分になった主人と私は、試しにおもちゃの名前をいくつか教えてみることに挑戦。

まずは分かり易い鳥の形をしたおもちゃを「にわとりさん」と家族で呼んで愛犬にも聞かせたところ、翌日には「このおもちゃの名前は、にわとりさん」と覚え、他のおもちゃと並べて「にわとりさん持ってきて」と声掛けをするとしっかり選ぶようになりました。

さらに形も覚えられるのか疑問に思ったので、丸と四角についておもちゃを使って教えたところ、少し時間が掛かったものの、こちらもちゃんと理解してくれました。

介助犬や補助犬のトレーニング映像を見ていると、「○○を取る」といった細かい指示にもきちんと従っている様子が見られますよね。

どうして人間の言葉を正確に覚えられるのか、彼らが特別な子なのかとずっと不思議だったのですが、普通の家庭犬でも私達が思っている以上に人間の言葉を理解しているのかもしれません。

犬は人に怒られたことをきちんと理解しているの?

怒られた時に絵に描いたような「反省してます」顔をするワンちゃんって、結構多いのではないかと思います。

犬は何が原因で怒られたのかは分かっておらず、飼い主が怒っている様子や怖い顔で向かってきたことに気圧されて反省しているふりをするとも言われていますが、本当なのでしょうか?

我が家の愛犬を見る限り、犬は怒られている内容も理解しているのではないかなと感じられます。

というのも、我が家の愛犬は身に覚えのないことや自分だけが悪いわけではないことで叱られると、あからさまにムッとしたり、怒られている時の態度が横柄になるという特徴が見られ、100%自分が悪い時とは明らかに違った反応をするのです。

こちらの動画は愛猫が娘のおもちゃをこっそり持ち出し、それを愛犬が取り上げて遊んでいたところ、主人に見つかって怒られた時の様子です。

自分だけが怒られているのは不公平だと感じている時、我が家の愛犬は必ず不貞腐れた態度をとるため、よく分からないけれど犬は反省した振りをしているという説は少し違うのではないかな?と感じます。

少し可哀想な実験ですが「うちの子は本当に反省しているの?」と気になる方は、ワンちゃんが壊していないものを見せて、本気で叱るふりをしてみると分かるかもしれません。

ただ、身に覚えのないことでも反省をしてしまう子は真面目な性格の子が多いとも言われているので、反省しているふりをしていても怒らないであげてくださいね。

ちなみに我が家の愛犬は怒られている内容はよく理解している様子ですが、同じいたずらを何度もやってその度に怒られています。人間の言葉が理解できることと、それに従うかどうかは全く別の話のようです。

犬は音楽を理解できるの?

最近我が家の愛犬は、子供用の寝かしつけのアプリを使うとほとんど必ずと言って良い確率で、大人しくなって入眠します。

もとはなかなか寝ない娘のために使ったアプリなのですが、何故か一緒に遊んでいた愛犬に効果てきめんで、音楽が掛かると昼夜問わず寝るようになってしまいました。

気になって調べてみたところ、人間がリラックスできるような音楽は犬にとってもストレスを下げて気持ちを落ち着かせる作用があるとのことで、アメリカのコロラド州立大学が「クラシック音楽は犬に良い影響を与える」との研究結果を発表しているそうです。

ちなみに我が家で愛犬を落ち着かせるのに使っているのは「鬼から電話」というアプリに入っている子供が寝ない時、昼寝をしない時用の曲なのですが、ワンちゃんが寝てくれない、夜に家族が返ってくるとそこから興奮して暴れて困っているといったお悩みをお持ちの飼い主さんは、試しにクラシックを聴かせてみると落ち着いてくれるかもしれません。

まとめ

犬の脳は褒められた時や怒られた時、人間の脳と似た領域が反応をして情報を処理するため、怒る時も褒める時も口先だけでは犬は理解しないとの研究結果も、イギリスのニューカッスル大学によって発表されているそうです。

一緒に暮らしていると愛犬の人間臭さや、人間のことをよく理解している様子に驚かされることが多々あるため、人間と犬の脳に似た部分があるというのも頷ける話ですよね。

褒める時も怒る時も全力で行わないと犬の心には響かないとのこと。

犬育てと子育ては本当に似たところが多いものだなと改めて感じさせられます。

まつかね類

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2013年生まれの雄のラブラドールレトリーバー、2014年生まれの雌の猫、2015年生まれの人間の娘と、種族の違う年子の子育て中の主婦ライターです。 普段は...

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