クリーマのハンドメイドインジャパンフェス冬(2020)へ行ってきました!

クリエイターさん達の作品がオーダーできる日本最大級のハンドメイドマーケット『Creema(クリーマ)』。
そんなCreemaで活動する人気作家さん達の作品に直に触れられる、「ハンドメイドインジャパンフェス 冬(2020)」(以下、HMJ)が2020年1月11日(土)、12日(日)の2日間に渡って東京ビッグサイトで行われました。
今回は動物モチーフのアイテムやペットグッズを中心に、HMJの様子をリポートします!
Page Content
エントランスから作品かズラリ!
買って楽しむだけではなく、見て楽しめる工夫もいっぱいのHMJ。
エントランスをくぐると富士山のオブジェを中心に、作品がずらりと展示されていました。
2020年のHMJのテーマは「Enjoy!2020」とのことで、オリンピックイヤーを華々しく祝う作品がたくさん!
干支モチーフの可愛い知育玩具もありましたよ。
■2020年オリンピックイヤーはねずみ年!チュー!
開場は11時で私も午前中のうちに到着したのですが、既にかなりの来場者がいました。
エントランスで会場のガイドブックをもらえるので、お目当てのものがある場合は優先的に見るエリアをチェックしておくと良いかもしれません。
ちなみに私は可愛いものにつられてフラフラしていたので、事前にチェックしていたヘアアレンジがお願いできるお店の予約が取れませんでした……残念。
会場は本当に魅力的なブースが多くて、目移りすること必至です!
そして、お昼過ぎからは来場者も増えます!!
一期一会の作品ばかりなので、早めの到着、計画的な見学をおすすめします。
気になった作品・クリエイターさんを紹介
pippi
pippiさんは動物モチーフのアクリル画をメインに販売されているお店です。
ご覧の通り、可愛らしくもちょっとシュールなテイストが魅力的なのですが、1枚1枚の絵にきちんとバックストーリーが作られているんです。
気になる絵がある場合は作家さんが絵に添えられた物語を教えてくれるという、イベントならではのサービスもお願いできますよ。
絵を購入するとお話が書かれたカードもつけてもらえます。
私はチョコレートが大好きなパグ犬・ボリエル君の、ポストカードサイズのイラストを購入しました。
動物好き・絵本好きな方へのプレゼントにも良さそうですね。
pippiさん詳細:https://www.creema.jp/c/artshoppippi
Dwarfette
Dwarfetteさんは、ちょっと不思議なオリジナルのぬいぐるみを販売されているお店です。
大人が欲しくなるアーティスティックな作品が多く、生地選びにもこだわりが感じられます。
Dwarfetteさんの作品はEテレの人気幼児番組「いないいないばあっ!」で使われたこともあり、作家さんご本人の育児経験から生まれた果物型のラトルも販売されていました。
こんな出産祝い、素敵ですよね。
Dwarfetteさん詳細:https://www.creema.jp/c/dwarfette
tamoKotamo
TamoKotamoさんは、なんと小学4年生の男の子がオーナーのお店!
恐竜好きが高じて自分で描いたイラストをグッズにしているとのことで、絵の上手さに圧倒されます。
しかも接客がとても丁寧で2度びっくり!好きな恐竜の話で盛り上がった後、トリケラトプスのピアスを購入しました。
「これをつけると、子供に人気が出ますよ」とのこと。
セールストークも大人顔負け!恐るべし。
イラストはペンで描いた原画にPCで着色して制作しているそう。
ティラノサウルスの指やトリケラトプスのフリルの先など、恐竜の細部まできちんと描かれていて脱帽です。
TamoKotamoさん詳細:https://www.creema.jp/c/tamokotamo
TamoKotamoさんHP:https://www.lovehipopotamo.com/
フクネコ倶楽部
フクネコ倶楽部は、伊勢にあるアサヒ木工さんが手掛ける猫用の家具ブランドです。
家具職人さんが一台ずつ丁寧に手作りをされているという、猫用ベッド兼爪とぎを販売されていました。
木製のペットグッズをネットで注文すると、ささくれやバリがあって自分でヤスリをかけてからじゃないと危なくてペットに渡せないということも稀にありますが、こちらのベッドはどこをとっても滑らかで、猫が大好きな除き穴も完備!
多頭飼いのお家にも嬉しい3段ベッドまで注文可能で、省スペースで3ニャン分のベッドが確保できますね。頂点をめぐる猫同士の争いが繰り広げられそうですが……
フクネコ倶楽部さんHP:https://fukuneko-club.com/
お菓子のおうち
HMJには、パンやスイーツのお店も数多く出展されています。
お菓子のおうちは、アイシングクッキーをメインに販売しているCreemaでも人気のお店なのですが、3時頃に行ってみるとテーブルの上には「sold out」の文字がズラリ。
そんな中で購入できたのが、こちらのクマとブタのメレンゲクッキー!
どちらも食べるのがもったいない可愛さで、ちょっとしたプレゼントにも良さそう。
レモンの風味が爽やかで、甘いものが苦手な方にもおすすめですよ。
お菓子のおうちさん詳細:https://www.creema.jp/c/okashinoouchi
Gradual Ripple
Gradual Rippleさんは、猫のお顔をモチーフにしたスヌードのお店です。
可愛いだけではなく肌触りも凄く良くて、暖かでした。
しかもCreemaから愛猫の写真を送ってオーダーすることも可能で、サイズも子供から大人まで対応!
ちなみに犬モチーフのスヌードはお願いできるか作家さんに尋ねてみたところ、パグのような短頭種のワンちゃんなら制作できるとのこと。
マズルが長い種類は犬種の特徴が出せないので、制作していないのだそうです。
世界に1つだけの我が子モチーフのスヌード、素敵ですよね。
私も愛猫のスヌードを子供用にオーダーしようか考え中です。
Gradual Rippleさん詳細:https://www.creema.jp/c/gradualripple
はるレーベル
はるレーベルさんは、羊毛フェルトのブローチやキーホルダーを販売されているお店です。
チャップリンやアインシュタインという偉人や、クリムトやフェルメールの絵画をモチーフにした珍しいアイテムが目を惹きます。
もちろん羊毛フェルトのふんわりした質感と相性の良い動物モチーフのアイテムも豊富なのですが、中にはマンドリルやカメレオンなどのマニアックな生物も。
あまりに可愛かったので、ウーパールーパーのブローチを購入。
同じ動物のものでも1つ1つ表情が微妙に違うので、お気に入りの子をじっくり選べるのもHMJの楽しいところですよね。
はるレーベルさん詳細:https://www.creema.jp/creator/553757
kitaca
続いて紹介するのも、羊毛フェルトのアイテムを販売されているkitacaさんです。
オリジナル動物「はぐき」のブローチがメインで、どのキャラクターも輝く白い歯が特徴!ネーミングもじわじわきます。
我が家の娘はネットではぐきを見た時から「どうしても本物が見たい!」と訴えていたのですが、直に見ると想像以上に可愛かったそうで、悩んだ末に「ねこはぐき」のブローチを購入しました。
kitacaさん詳細:https://www.instagram.com/hagukitaca/
ハンドメイドジャパンはお買い物以外も楽しめる!
クリエイターさん達の作品がメインのHMJですが、フードエリアでは終日ライブパフォーマンスが行われており、食事をしながら音楽も楽しめます。
フードエリアで購入できる食事の種類も豊富でしたよ。
ただ混雑しているので、ゆっくり休みたい場合は再入場のリストバンドをエントランスで貰ってから、ビッグサイトの中のカフェやフードコートを利用するのもおすすめです。
また会場内では様々なワークショップも開催されていて、クリエイターさんのアドバイスを受けながらオリジナルグッズが作れちゃいます。
ワークショップは本格的なものもあれば、2歳から参加可能という簡単なものも。
我が家の娘もフォトスタンドのワークショップに参加しましたが、人気の高いブースで常時幼稚園〜小学生の女子でテーブルが満席でした。
予約を受け付けているブースもあるので、お目当てのワークショップがある場合は先に予約を入れておくと安心ですよ。
まとめ
HMJは例年夏と冬の2回開催されていますが、2020年は夏季オリンピックと重なることもあり、残念ながら冬のみの開催予定です。
そのため主催のCreemaより、次回の開催は2021年冬とアナウンスされています。
次回開催まで期間が開いてしまいますが、終日いても回りきれないほど見どころと出会いの多いイベントです。
ご興味のある方は、ぜひ次のHMJに足を運んでみてくださいね!