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ポメラニアンってどんな犬?知っておきたいポメラニアンの基本情報

ポメラニアン

小さい体とまん丸の目が愛らしいポメラニアンは、2019年の犬籍登録頭数で第4位と大人気の犬種です。

うちも飼っている!という方も多いのではないでしょうか。

知名度の高い犬種ですが、ルーツや罹りやすい病気などはあまり知られていないかもしれません。

そこで今回は、ポメラニアンの情報をたっぷりご紹介!

これから飼おうかな?と考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。

歴史

ポメラニアンはスピッツ系の犬種で、ドイツ原産のジャーマンスピッツの一種です。

ドイツでは「ツヴェルクスピッツ」と呼ばれています。

もともと中型犬サイズのスピッツを改良して小さくした犬がポメラニアンで、ヨーロッパで大人気になりました。

人気の火付け役はイギリス王室。

特にヴィクトリア女王がポメラニアンを愛し、繁殖を行って小型化を進めました。

ドックショーにも出場し、知名度がぐっと上がったようです。

日本には明治時代に持ち込まれたと言われています。

大正時代には、パグやパピヨンなどと一緒に輸入されたという記録もありますよ。

可愛らしい姿に日本人も虜になったんですね!

大きさ

ポメラニアンの体高は20cm前後、体重は2kg前後です。

遺伝によってはもっと大きく成長する子もいるようです。

体重的には超小型犬に分類されます。

毛色

ポメラニアンの毛色は種類豊富!

オレンジやレッド、クリームといった定番カラーや、小熊のようなブラウンやブラック、異なる色が混ざったブラックタンやオレンジセーブル、ウルフセーブルなど多様です。

毛色によって印象が変わり、それぞれの個性を楽しめます。

体の特徴

ポメラニアン

ポメラニアンといえば、ふわふわの豊かな毛が魅力です。

顔周りや胸元の毛は長く、ライオンのたてがみのよう。

ぴんと立っている尖った耳は、スピッツ系の特徴です。

ポメラニアンの尻尾は「ファンテール」と呼ばれ、毛量が多くて大きく広がった形をしています。

ふわふわで思わず触りたくなりますよね!

寿命

ポメラニアンの寿命は12~15歳と言われています。

中には20歳になっても元気に暮らしていた子もいるそうです。

性格・気質

走るポメラニアン

ポメラニアンはとても活発で、人にも犬にもフレンドリーな子が多いようです。

賢くてしつけがしやすいとも言われています。

体は小さいですが、番犬としても活躍しますよ。

吠えやすい犬種でもあり、きちんとしつけないと無駄吠えすることも。

飼育のポイント

環境

ポメラニアンは超小型犬なので、室内飼いしやすい犬種です。

骨が弱いため、滑りやすい床や段差は要注意。

マットを敷いたり、段差をなくしたりといった工夫をしましょう。

毛がもふもふしているポメラニアンは、寒さよりも暑さに弱いです。

暑い時期はエアコンを活用し、室温を25度くらいに保ちましょう。

冬は寒さ対策ゼロだと厳しいので、ホットカーペットなどを使うのがおすすめです。

運動量

超小型犬とはいえ、健康を保ったり社会性を身につけたりするために散歩は欠かせません。

1日2回、15分ずつを目安に行いましょう。

骨に負担がかからないよう、段差や坂の多いコースは避けてくださいね。

天候が悪い時は、室内で一緒に遊んでストレスを発散させましょう。

しつけ

可愛い顔立ちのポメラニアンはつい甘やかしたくなりますが、子犬の頃からしつけを行うことが大切です。

特に生後3ヶ月頃までは、社会性を身につける絶好の機会。

家族以外の人や犬、騒音などに慣れさせましょう。

無駄吠えする場合は、止めるまで無視するのが効果的です。

目線を合わせず、声をかけたりおやつを与えたりせず、スルーしてください。

静かにできたら褒めてあげましょう。

しつけの基本は、上手にできたら褒めることです。

お手入れ

ポメラニアン

ポメラニアンはダブルコートで毛量が多いため、ブラッシングは欠かせません。

できれば毎日ブラッシングして、綺麗な毛並みをキープしましょう。

ポメラニアンは生後4~8ヶ月頃に、毛がごっそり抜ける通称「猿期」が訪れます。

顔の毛も抜けるので心配になるかもしれませんが、成犬への階段を上っている証拠なので大丈夫です!

ポメラニアンのトリミングは人気ですが、必ずしも行う必要はありません。足裏の毛をカットするくらいでOKです。

全身カットをしすぎると、毛質が変わったり生えてこなくなったりする可能性があります。

紫外線にさらされて皮膚がダメージを受けるリスクもあるので、カットする場合は切りすぎに注意してくださいね。

気をつけたい病気

ポメラニアン

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝にある骨が外れる病気で、小型犬に多いと言われています。

先天的な異常が原因の場合もありますが、事故や膝関節に負担をかける生活習慣などが原因となることも。

症状には段階があり、生活に支障がない程度から骨が変形して歩けなくなるまで進行してしまう場合もあります。

足を引きずったり、痛がる素振りを見せたりする時はすぐに病院へ行きましょう。

関節に負担をかけないような生活をすることや、太らないよう体型維持をすることで予防できます。

気管虚脱

気管が潰れて咳が出たり呼吸がしづらくなったりする病気です。中高齢の犬は要注意。

はっきりとした原因は分かっていませんが、遺伝や肥満、気温が高い環境などが原因ではないかと言われています。

症状としては、運動した時や興奮した時に咳が出たり、「ガーガー」といった特徴的な音が出たりします。

悪化すると呼吸困難やチアノーゼを起こすことも。

呼吸音がおかしいと感じたら、すぐに病院へ行きましょう。

気管に負担をかけない生活をすることが予防になります。

肥満にならないよう気を付けたり、首輪ではなくハーネスを使ったりしましょう。

激しい運動や興奮させることも避けたほうが良いですね。

水頭症

脳脊髄液が溜まりすぎることで脳を圧迫する病気です。

生まれつき脳脊髄液の通り道が狭いために発症する子もいます。

外傷や脳炎、脳腫瘍が原因となることも。

元気がなくぼんやりしている、寝てばかりいる、歩き方がおかしいといった様子が見られたら、すぐに病院へ行きましょう。

悪化すると、失明や痙攣といった症状が出る可能性もあります。

子犬の頃から様子を観察し、早期発見することが大切です。

まとめ

ポメラニアンは、キュートな仕草や元気いっぱいな姿で飼い主を楽しませてくれます。

しつけや健康に気を配って、思いっきり愛情を注いであげましょう。

ポメラニアンとの暮らしを楽しんでくださいね♪

イルリ

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フリーライターのイルリです。 以前にゴールデンハムスターの女の子を飼っていました。 犬も猫も大好きで、仲良くなる秘訣を調べては日々実践しています(笑) 犬な...

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