ハリネズミってどんな動物?知っておきたいハリネズミの基本情報

小動物

ペットとしても最近人気のある小動物。

その中でも人気の高い「ハリネズミ」。

インスタグラムやTwitterなどSNSで可愛いハリネズミの写真をよく見かけます。

ハリネズミにはどんな歴史があって、どんな特徴があるのか、またハリネズミを飼育する際はどんなことに気をつければいいのかなど、ハリネズミの基本情報をご紹介します。

歴史

ハリネズミの生息している地域は、ヨーロッパ、アフリカ、東アジア、インド、ロシア、中近東と、とても広く分布しています。

野生のヨツユビハリネズミは主にアフリカのサバンナ地帯に生息しています。

日本ではその愛らしい容姿からハリネズミをペットにすることが珍しくありませんが、国によってハリネズミに対する扱いは様々です。

古代エジプトでは食用とされることがほとんどで、中世期後期のヨーロッパでもハリネズミは食用とされていました。

関節痛や病気の万能薬として使われることも多かったようで、民間治療にも使われていたようです。

大きさ

ペットとして私たちが目にするのはヨツユビハリネズミです。

ヨツユビハリネズミの体長は、15~25cm位が平均のようです。

体重はオスで平均500~600g、メスの平均が250~400g程です。

オスの方がメスに比べて体格は少し大きくなる傾向があるようです。

毛色

日本のペットショップでも販売されていて、ペットとして飼うことができるヨツユビハリネズミの毛色にはたくさん種類があります。

毛色の名称 特 徴
スタンダード(ソルト&ペッパー) 最もよく見かける毛色。針毛の隙間から見える皮膚の色は黒く、針毛はグレーとホワイトの二層からなっている。
シニコット 皮膚はピンクで、針毛の色は濃いベージュ。
シナモン 皮膚はシニコット同様にピンクで、針毛は茶色とホワイトの二層からなっている。
アプリコット 皮膚はピンクで針毛はベージュ。シニコットと似ているが、シニコットに比べて若干色が薄いのが特徴。
ホワイト 名前の通り全体的に白っぽい色をしているのが特徴。
アルビノ 全身が真っ白で、針毛の色もすべて真っ白。赤い目をしてる。
パイド 針毛が2色の2トーンカラーのようになっている。とても人気のあるカラー。

体の特徴

ハリネズミの針のようなトゲトゲの針毛は、ハリネズミの一番の特徴と言ってもいいのではないでしょうか。

針毛はハリネズミを象徴するシンボル的なものですよね。

威嚇している時などは針毛を立てますが、リラックスしている時は針を寝かせています。

手のひらにすっぽり収まる大きさのハリネズミがほとんどです。

背中は硬い針毛で覆われていますが、顔やお腹は柔らかい毛をしています。

ハリネズミの目の色は、赤や黒、茶色など種類によって様々です。

頭は小さくて体は寸胴体系です。手足は短く尻尾も短いのが特徴です。

鼻先は少し突き出していて、耳も丸みを帯びた可愛らしい形をしています。

寿命

ハリネズミ
ハリネズミの寿命は2~5年が平均だと言われています。

犬や猫に比べると短く感じてしまいますが、ハリネズミの習性をきちんと理解して病気や怪我に細心の注意を払って飼育することで、稀に8~10年と長生きすることもあるようです。

性格・気質

ハリネズミは、臆病で警戒心が強い性格の傾向にあるようですが、人を怖がらずに穏やかな性格のハリネズミもたくさんいます。

その性格は個体差があり、甘えん坊で触ってあげるとお腹を出して寝る子もいれば、警戒心が強く威嚇する子もいるようです。

中には好奇心旺盛で活発な動きをする子やまったりマイペースの子もいます。

飼育のポイント

ハリネズミを飼育する上で毎日必用不可欠なのは食事ですよね。

ペットショップやネットではハリネズミ専用のフードが販売されています。

排泄はトレーニングで排泄場所を覚えるハリネズミもいますが、覚えにも個体差があるようです。

小動物用のトイレを置く場所を作ってあげると良いかもしれません。

ハリネズミの爪は伸びすぎてしまうと引っ掛かって怪我をしてしまう可能性もあるので、定期的に爪をチェックして伸びた時には爪切りをしてあげましょう。

体は濡れタオルやウェットティッシュなどで拭いてあげたり、汚れが気になる場合はぬるま湯で体を洗ってあげると清潔に保てます。

また、ハリネズミは運動量の多い生き物です。

ケージの中にハムスター用の回し車を入れてあげると喜んでくれるのではないでしょうか。

気をつけたい病気

ハリネズミがかかりやすい病気はいくつかあります。

一つ目は腫瘍です。ハリネズミの腫瘍の大半は悪性の腫瘍の場合が多いようです。

二つ目が糖尿病です。ハリネズミが糖尿病とは意外ですよね。

食事でのケアが大切になってきます。

ハリネズミは水分不足や運動不足による便秘も気をつけたい項目のひとつです。

また、寄生虫やダニが原因で針毛が抜け落ちる脱毛も見られることがあるので清潔を保って予防を心がけたいですね。

まとめ

ハリネズミ

愛くるしい表情で癒してくれ、とても可愛いハリネズミ。

犬や猫のように広いスペースが必要なく散歩に出かけなくてもいいので、しっかりとした知識を持っていれば、飼育するのはそれほど難しいわけではありません。

気をつけたい病気や怪我の対策をしっかりすれば、最高のペットになるのではないでしょうか。

ぴよまる

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動物大好きフリーライターのぴよまるです。 小さい頃から動物が大好きで、犬やハムスター、ヒヨコなどに囲まれて生活していました。 現在は双子の姉妹犬2頭と、楽し...

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