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西の猫街・青梅に誕生!猫がシンボルの映画館「シネマネコ」をご紹介♪

シネマネコ外観

2021年6月4日、約50年ぶりに「西の猫街」とされている青梅に映画館がオープンします!

その名も「シネマネコ」という、猫をテーマにしたミニシアターです。

オープンからは「ねこ映画まつり」として、2週間限定で猫映画を上映します。

今回は、東京都青梅市にオープン間近の映画館「シネマネコ」についてご紹介いたします。

青梅が「西の猫街」なのはなぜ?

青梅は「西の猫街」として地域活動が盛んに行われています。

青梅は江戸時代から続く織物の街ですが、織物産業が栄えた時代にはネズミ目当ての猫がたくさんいたことに由来しています。

なぜシネマネコができたの?

3館の映画館が立ち並び「映画の街」として親しまれていた歴史がある青梅ですが、約50年前にすべての映画館が廃館となりました。

「映画というエンターテイメントで青梅の人々に笑顔を届けたい」というシネマネコ代表・菊池康弘氏の熱い思いから、シネマネコプロジェクトは発足し、2021年6月4日にオープンを迎えることになりました。

青梅の映画館「シネマネコ」の特徴

東京都で唯一!「木造建築」の映画館

シネマネコ外観

シネマネコは、青梅織物工業協同組合の敷地内にある旧都立繊維試験場をリノベーションして誕生しました。

旧都立繊維試験場は国登録有形文化財の貴重な木造建築であり、シネマネコは東京都で唯一の木造建築の映画館となります。

従来の「ミニシアター」にはないハイスペックな設備環境と温もりの両立

ハイスペックな設備

シネマネコは小規模な映画館でありながら、そのシアタールームには最新技術の映画設備を搭載しています。

360度を取り囲む音響は臨場感抜群です!

歴史を感じる木造建築の温かみと最新技術というコラボレーションによって、シネマネコは既存のミニシアターとは違った魅力を放っています。

併設のカフェも魅力的

併設のカフェ

映画を見終わった後って、胸いっぱいの余韻に浸りたくなりませんか?

シネマネコにはカフェも併設されており、ドリンクや軽食を楽しむことができます。

生クリームリングサンドとカプチーノ
■生クリームリングサンド 700円(税込) 、カプチーノ500円(税込)

カフェ内には素敵な本も用意されており、お一人でゆっくり時間を忘れるのも良いですね。

オリジナル猫グッズも見逃せない!

猫グッズに目がない私としては、シネマネコオリジナルの猫グッズは見逃せません。

オリジナルTシャツ
■オリジナルTシャツ3,000円(税込)

名作映画を彷彿とさせるポップなTシャツと、シンプルなロゴのTシャツのバリエーションがあり、S / M / Lのサイズ展開があります。

オリジナルトートバッグ
■トートバック1,000円(税込)

サブバッグやエコバッグにぜひ使いたい、シネマネコのロゴ入りトートバッグです。

オリジナルタンブラー
■タンブラー(2種類)価格未定

これはどちらにしようか迷う案件の、シンプルかわいいオリジナルタンブラーです。

現在価格が未定とのことで、今後の公式情報を要チェックです。

「ねこ映画まつり」の上映作品

オープンの6月4日(金)〜6月17日(木)までは「ねこ映画まつり」として、猫が登場する映画4作品が上映されます。

アニメからドキュメンタリーまで、テイストの違う猫映画を楽しめる2週間となります。

猫の恩返し(2002年)

どこにでもいる普通の女子高生ハルはある日、車にひかれそうになっていた猫を助けます。

実はその猫が「猫の国」の王子だったことで、そこから猫たちの恩返しが始まるのでした。

猫の国に招待されたハルは「このまま猫になってもいいかも」と思い始めますが、猫の男爵バロンが「自分の時間を生きること」を伝えます。

こちらは「耳をすませば」のスピンオフ的な作品で、同作の人気キャラクターである猫の男爵バロンが登場します。

バロンのイケニャンぶりを再び堪能できるほか、魅力的なキャラクターの猫たちもたくさん登場しますので、猫好きにはたまらにゃい作品です。

猫が教えてくれたこと(字幕)(2016年)

トルコ・イスタンブールは、古くから「猫の街」として知られています。

街で暮らす猫たちは、トルコの人々の暮らしに、そしてそれぞれの人生に溶け込んでいます。

人生は楽しいことばかりではなく、誰しも悩みや苦しみをも胸に抱いて今日を生きています。

ひたむきに日々を生きる街の人々にとって、猫たちは心の支えとなっているのです。

この作品は街に生きる個性豊かな7匹の猫たちを軸に「人と猫の交流」をおさめたドキュメンタリー映画であり、交流の中で垣間見られるドラマはきっと観る人の心を温めてくれるでしょう。

10cmの猫目線で撮影された映像によって、まるで猫たちと一緒にイスタンブールの街を歩いている気分になれます。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(字幕)(2016年)

ロンドンのミュージシャン・ジェームズは、夢敗れてホームレス生活を送っていました。

ストリートミュージシャンとして生計を立てていたものの生活は困窮し、薬物依存症となって親からも見放され、生きる希望を持てずにいました。

そこに現れたのは、怪我を負った1匹の茶トラ猫。

ボブと名付けられたその猫は、ジェームズの心に希望の光を照らし始めるのでした。

この作品の原作は「ボブという名のストリート・キャット」という実話本で、このストーリーが実話であるところが驚きです。

しかも、ボブご本猫がほとんどのシーンに出演しているところにも注目です。

残念ながら昨年2020年にボブは天国へと旅立ちましたが、ボブがジェームズに与えたセカンドチャンスのストーリーに、温かな希望と勇気をもらえることでしょう。

ねことじいちゃん(2019年)

日本のとある島に暮らす大吉70歳は2年前妻に先立たれ、猫のタマとふたり暮らし。

大吉は妻が残したレシピノート作りを趣味にして、タマや島の人々と穏やかな生活を送っていました。

しかし、ある日大吉は体調不良を起こしてしまいます。

大吉を心配し、大吉の息子・剛は「東京で一緒に暮らそう」と提案します。

人気動物写真家・岩合光昭氏が初監督を務めたこちらの作品は、ねこまき原作の同名コミックを実写化したヒューマンドラマです。

シネマネコ施設情報

シネマネコの鑑賞料やアクセスについての情報をまとめました。

入会すればいつでもお得な価格で映画を鑑賞できる「特別ネコ会員」をはじめ、映画を気軽に楽しめる特別デーに注目です。

映画鑑賞料金(税込)

特別ネコ会員 1,000円 「特別ネコ会員」は、年会費2,000円で入会できます。入会するとネコメンバーカードが発行され、受付でカードを提示するといつでも1,000円で映画を鑑賞できます。そしてなんと、5回鑑賞で1回無料鑑賞できるという会員特典も!
一般 1,800円
大学生・専門生 1,500円
高校・中学・小学生 1,000円
幼児(3歳以上) 1,000円 3歳未満のお子様でも席を用意する場合は1,000円がかかります。
シニア割引 1,200円 60歳以上の方に適用されます
夫婦50割引 お二人で2,400円 ご夫婦どちらかが50歳以上で、同一の映画を鑑賞される場合に適用されます。
障がいをお持ちの方  1,000円 障がい者手帳のご提示が必要で、同伴者は1名までです。
ファーストデイ 1,000円 毎月1日に実施
レディースデイ 1,000円 毎週水曜日、女性の方に適用されます。
ペアデイ 2,400円 毎週金曜日、男女年齢問わず2名で同一の上映回を鑑賞される方々に適用されます。
ネコデイ 1,000円 毎月2日、12日、22日の「2」がつく日はネコデイ料金が適用されます。

※舞台挨拶やトークショー、イベント上映時は料金変更や割引適用外の場合もあります。

アクセス

JR青梅線「東青梅駅」から徒歩7分、JR青梅線「青梅駅」からは徒歩15分です。

お車の場合は提携駐車場が用意されています。

住所:〒198-0044 東京都青梅市西分町3丁目123  青梅織物工業協同組合敷地内
電話:0428-84-2636
公式ホームページ:https://cinema-neko.com

まとめ

織物産業が盛んであったことに由来する西の猫街・青梅の歴史。

国登録有形文化財の貴重な木造建築である旧都立繊維試験場をリノベーションして誕生した施設。

そして、「エンターテイメントの力で青梅の人々を笑顔にしたい」という代表者の熱い思い。

青梅の歴史と人々の思いが形となった映画館「シネマネコ」は、これから青梅のパワースポット的な存在になることでしょう。

いち猫好きの私としては、オープンから2週間のねこ映画まつりをはじめ、併設カフェの猫メニューも今後見逃せません。

なにかと心が疲れがちな今だからこそ、シネマネコで心ほぐれるひとときを堪能してみてはいかがでしょうか。

chii

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毛玉ライター/犬猫飼養アドバイザー 京都造形芸術大学卒。 家畜獣医師だった祖父がきっかけで、幼少期より毛玉(動物)好きのライター。 現在は犬猫と暮らしながら...

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