飼い主も食べてみました!おすすめキャットフード

グルメ

我が家には今年4歳になる猫がおり、この子は生後半年過ぎに避妊手術を終えています。

そのため低カロリーのフードを選ぶ必要があるのですが、飼い主が良いと思うフードを全く猫が食べてくれないことも多く、キャットフード選びには悩まされています。

今回は、そんな我が家が現在ローテーションに使用しているキャットフードを4つ紹介していきます。

避妊、去勢手術後はフードを変えるべきなの?

避妊、去勢手術を終えた犬や猫はホルモンバランスが崩れることから、太りやすくなる傾向にあります。そのため、給餌量を減らす、もしくは低カロリーのフードに変えるといった食事内容の見直しが必要となるのです。

我が家では愛猫の好むフードが栄養価が高めのものであるため、上下活動ができる場所を増やしたり、遊んだりすることで活動量を増やしつつ、ローテーションするフードのひとつに低カロリーのフードを加えて、体重の増加を抑えています。

プレミアムキャットフードってなに?

キャットフードの種類はとても豊富で、価格の幅も本当に広いですよね。数あるキャットフードの中でも体に良いとされるプレミアムキャットフードですが、何が違うのでしょうか?

プレミアムキャットフードは、ヒューマングレード(人間が食べているのと同じ品質)の原料を使用して作られたフードで、合成着色料や保存料といった添加物が使用されておらず、肉や魚といった動物性タンパク質が主原料のものを指すとされます。

これは法律などで定められているわけではないのですが、この条件を満たすものであれば猫に与えるのに安心である、といった指標のひとつです。

フードの箱や袋に記載された原料一覧で先頭に書かれているものが第一原料となるため、ここをチェックすれば動物性タンパク質が主原料かどうかチェックできますよ。

注意したいのがチキン“ミール”といった表記がある場合です。これは一見、鶏肉が主原料だから良いのかな?と誤解してしまいがちですが、病気の家畜や、死骸、障害があった家畜の肉、廃棄処分の肉を指していることがあるようです。これらの肉は加工過程で大量の防腐剤を使用している可能性も高いと考えられます。

ただし、鶏のトサカや脚など、人間は口にしないものの犬や猫には必要な栄養素が含まれる部位を使用している、という意味でチキンミールという表記をしているフードもあるため、気になる場合はメーカーに問い合わせをするとよいでしょう。

我が家では体にトラブルが起きて医療費が掛かるより、食事代が高くついた方が良い、ということと、また猫自身の好みを考慮して、プレミアムキャットフードに分類されるものを与えていますが、猫自身の食の好みや体質、飼い主さんの考え方もありますので、一概にプレミアムキャットフードを与えるのが良い、とは言い切れないとも思います。

おすすめのキャットフード①「Orijn 6フィッシュ キャット」

オリジンのフードは総じて開封時のにおいが強く驚かされるのですが、こちらの「Orijn 6フィッシュ キャット」はフードは全くそんなことはなく、触ると脂っぽさが全くないのが特徴です。

以前の我が家では動物病院で勧められるがままに、子猫の時はロイヤルカナンのキトンを、避妊手術後動物病院で勧められたロイヤルカナンのフィメールケアを与えていました。

しかし、ある時から愛猫がハンガーストライキを起こし始め、フードを前脚で散らかす、同居している犬のご飯を食べるといった様子が見られるようになって食事の見直しを余儀なくされ、体に良くて味も良いものを、と最初に試したのが、このオリジンの6フィッシュです。

私も食べてみたのですが、イリコのだし汁のような味がして旨味が強いという印象。愛猫も初日からロイヤルカナンを避けてオリジンだけを完食するほど気にいってくれました。

成分についても、猫の下部尿路疾患を引き起こす原因ともなるマグネシウムの含有量が0.09%と低く、また猫の体作りに必要なタンパク質は42%含まれ、毛艶を良くするDHAとEPAの含有量も豊富なため、理想的であると考えられます。

注意したいのが、こちらを含めてオリジンのフード全般は、穀物を一切使用しないで作られたグレインフリーのフードであること。グレインフリーのフードは猫の食性に合っていて、体に不要なものが入っていないため安心して与えられる反面、動物性タンパクの原料が多くなるためにカロリーが高くなってしまうのです。

また、グレインフリーのフードは、売りであるタンパク質含有量の高さゆえに、腎臓や肝臓の機能が低下している高齢の猫ちゃんには負担がかかってしまう可能性があるとも言われています。

我が家の猫は避妊手術後で太りやすい体質ではあるものの、まだ若く運動量がかなり多いために、オリジンのフードを与えても体重の増加は見られませんが、高齢になって運動量が落ちてきたら給餌は控えた方が良いと考えています。

おすすめのキャットフード ② 「ソリッドゴールド カッツフラッケン」

こちらのフードは、我が家のローテーションフードの中では低カロリーのもので、脂肪分は12%以上、カロリーは100gあたり約350kcalとなっています。(ちなみにオリジン6フィッシュは脂肪分は20%以上、カロリーは100gあたり406kcalです。)

カロリーが抑えめなだけに玄米と挽割大麦(ひきわりおおむぎ)が入っており、主原料もラムミールです。しかし、玄米や大麦は小麦と違いアレルギーを起こしにくいこと、ソリッドゴールドは全製品を保存料、着色料を使用せずに製造していると公表していることから、ラムミールも病気の羊の肉などの危険なものではないと判断し、我が家ではあまり気にせずに与えています。

食べてみるとジャガイモっぽいとうか、ジャガイモを使った駄菓子の塩分を薄めたような味がしました。においも強めなので、切り替えた最初の頃は食いつきも良いのですが、1.8kgの袋が開くころには猫も飽きてきている感じが否めません。

とは言え、トラブルもなく残すほど嫌がるわけでもないので、できれば高齢になっても与えたいと感じるフードです。

おすすめのキャットフード ③ 「ACANA ワイルドプレイリーキャット」

オリジン同様、フードのランキングで必ず上位に名前の出るアカナのキャットフードです。ワイルドプレイリーは鶏肉や七面鳥が主原料になっているため、チキンが主体のフードが好みの猫ちゃんに特におすすめです。

アカナを含むプレミアムフードと呼ばれるものにはクランベリーが原料に含まれているものが多いのですが、これは尿を酸性にする効果があるそうで、膀胱炎の原因となる細菌の繁殖を防ぐ効果があるとされています。

また、こちらのフードに含まれるマシュマロウ葉という聞きなれないハーブにも利尿作用や膀胱の炎症を抑える効能があるため、下部尿路のケアをするのに適したフードであると言えます。

試食してみると粒が固くて食感が良く、肉の旨味が感じられる味がします。においはオリジンより更に強い感じもしますが、これが食欲をそそるのか我が家の猫には大好評でした。

オリジン同様にグレインフリーであるため、まだ若く、活動量の多い子にはおすすめできるフードです。

おすすめのキャットフード ④ 「ニュートロナチュラルチョイス 毛玉トータルケア」

こちらは換毛期にのみ食べさせているフードです。我が家の愛猫はどうやら毛玉を吐くのがとても下手な様子で、餌付いて大騒ぎをした挙句に何も吐けていないことが非常に多いのです。あまりにも可哀相なので、換毛期には毛玉に配慮したフードを与えようと調べたのですが、あまり種類がないんですよね。

アイムスやサイエンスダイエット等の毛玉ケア用フードも試してみたのですが、我が家の猫には受けが良くなかったため、一番反応が良かったナチュラルバランスのフードを与えることにしました。

しかし、こちらのフードには犬や猫には不要な成分であり、フードの格付けなどでは必ず否定的な意見が上がるビートパルプが使われているため、賛否が分かれると思います。

※ビートパルプとは、甜菜の搾りかすのことで、栄養はありませんが、フードのかさ増しとして使われます。糞を固める作用があるため、トイレ掃除が楽になる、犬や猫の脚に糞が付着しない、とった利点があると言われています。

マグネシウムの含有量も0.2%と高く継続的に与えるのは悩ましいのですが、毛玉ケアの効果はしっかりあって、このフードを与えている間は、飲み込んだ毛が便に混ざって排出されるようになりました。

試食してみると鶏肉が主原料とありますが、同じく原料として使われている玄米の風味が強く感じられます。そのためか愛猫の食いつきもムラが酷く、朝のご飯が夜まで残っていることも見られ、我が家ではウェットフードのトッピングが必須です。同じくナチラルチョイスシリーズのウェットフードは大好物なんですけどね。

まとめ

猫と暮らしてつくづく感じるのが偏食の激しさと、食事選びの難しさです。いくら飼い主が原料を調べ、情報収集をして用意したフードでも見向きもされずにゴミになってしまう、食いつきが良かったのは初日だけ、ということも少なくありません。

そのため、今回紹介したフードも食べてくれないという子も残念ながらいることかと思います。

また、私は現在一緒に暮らしている子が初めて迎えた猫であるため、少しでも食の好みを把握できないかと自らもキャットフードを食べてみましたが、正直に言って美味しいものではないので、皆様にとって得られるものがある、おすすめしたい行為とは決して思いません。

しかしながら上に挙げた4つのフードは、成分や安全面は保証されているものばかりなので、キャットフード選びに悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

関連記事一覧