おやつの時間を楽しもう!鳥さんのためのおやつとは?

グルメ

ペットへのおやつのメリットはたくさん!普段の食事にはない栄養素の補助や少し違ったものを与えることで食生活に変化をつけて楽しませたり、手から与えることでコミュニケーションをとったり、しつけやストレスの解消にも有効です。といっても、やっぱり三度の食事以外のものですので、脂質や糖質などの取りすぎで肥満の原因にならないよう、飼い主さんが与える量に注意して、楽しいおやつの時間を過ごさせてあげましょう。

骨ガムやジャーキー、野菜チップスなど、ペットとして飼われている頭数の多い犬や猫のこうしたおやつはよくお店で見かけますが、ペットの種類は犬猫だけではありませんよね。

今回の主役はこちら!鳥さんです。


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少しずつ増えてきている鳥好き&鳥飼いさんにむけて、セキセイインコとコザクラインコを多頭飼いしてきた鳥の飼育歴8年の私が「鳥さんのためのおやつ」をご紹介します。

かじりごたえがポイント

鳥さんはかじることが大好き!もはやかじることが仕事といっても過言ではありません。
普段の食事でも細かな皮つきのタネをむいたり、ケージの底に敷いた新聞紙をちぎって遊んだりしていますよね。
鳥類はくちばしを器用に使って生活する生き物なので、おやつにもやわらかいものより固めのものが好みに合うことが多いです。

なにをあげたらいいの?

野生の鳥は、木の実、植物の種、果物、昆虫などを食べています。
鳥さんにとってのおやつには自然下で食べているような物や、鳥さん用として研究を重ね開発された製品をお勧めします。
基本的には手に入りやすい「シード」と「果物」をあげると良いでしょう。

■シード

シード類は粟やヒエ、カナリーシードなど主食にも入っているものと、オーツ麦、キヌア、アマランサスなど、主食に入っていないものがあげられます。

自然の状態に近い餌…粟穂やヒエの穂は、ガジガジかじって楽しみながら食べられるので鳥さんに大人気です。

穂という名から稲穂を想像してもらうと良いのですが、長い茎を中心に種がついているので、手乗りでなくてもケージにぶら下げておいてあげれば自分で楽しんで食べてくれます。

かじることはストレス解消にもなりますし、栄養バランスも良く健康的でオススメです。

あげてはいけないシード

  • モモの種
  • ビワの種
  • アンズの種
  • リンゴの種

成分的に鳥さんにとって有害ですので決してあげないでください。

★私のオススメ★
ホームセンターやスーパーで手に入る私のおオススメシードは、粟穂と大豆、落花生(ピーナッツ)です。
過去20匹インコを多頭飼いしてきましたが、粟穂を嫌う子を見たことがありません。放鳥後になかなかお家に入ってくれない手のかかる子も、粟穂をケージの中に垂らしたら、すんなり入ってくれるようになりました。ただしあまりに好評でオモチャにもするため、種の殻が飛び散って掃除は大変です…!
大豆と落花生は炒ったものでも蒸したものでも。ある程度の大きさで齧りごたえと食べ応えがあるので、我が家のインコたちは飛びつく子がたくさんいました。

■果物

基本的に果物は糖分が多く、あまり与えるのは良くありません。水分も多く含むため、下痢も引き起こしやすいです。
あげてみたい場合は水分が飛んだ鳥専用(人間のものは砂糖漬けが多いのでNG)ドライフルーツ、りんご、ミカン、バナナ、イチゴ、ぶどうなど。皮は農薬が付着していることがありますのであげないようにしましょう。また種は取り除いておくことが良いでしょう。

あげてはいけない果物

  • アボカド
  • レモン
  • パイナップル
  • グレープフルーツ

アボカドは特に鳥さんにとって有毒なので絶対にそばに置かないようにしましょう。
鳥用ドライフルーツは保存も効きますし手も汚れることなく簡単にあげられるのでおススメです。

鳥専用に開発されたおやつ

上記にあげたシードや果物をコーンシロップで固めて栄養素を付加した商品などが、販売されているおやつとしてあります。
私がオススメするのはこちら。


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鳥飼いさんでは有名なマルカンが出す、「インコのおやつかじりま専科」。二本入りでコスパも良く、飼い主さんたちにも非常に人気の商品です。
ビタミン・タンパク質・ミネラル類が豊富に含まれたムキエン麦にボレー粉とフルーツフードをブレンドし、ギュッと適度な硬さに固めた、人間の食べ物でいうグラノーラバーを連想させる商品です。フルーツフードが入っており、ところどころのカラフル感がちょっぴりおしゃれ。

主原料
ムキエン麦、国産かきがら、卵黄入ビスケット、バードビスケット、オリゴ糖、フルーツスライス、二ガーシード、各種ビタミン、ミネラル類、穀類他

ずっしりと重量感があり、かなりしっかりと固められているのでガリガリ噛み砕き、ストレス解消はもちろん、くちばしの伸びすぎも防げるようです。成分表は「たんぱく質:10g、脂質:2.5g、炭水化物:30g、灰分:0.7g、カルシウム:2200mg、食物繊維:4g」と不足しがちなタンパク質とカルシウムがたっぷり。カルシウム不足はくちばしの伸びすぎにつながっているので、さらに伸びすぎ予防ができますね。

うちのコザクラインコはこれを見せると急いで飛んできて、猛烈な勢いでかじりだします。
他の大好きなオモチャを見せても反応しないほどの食いつきようです。
ケージにとりつけられるクリップも付属品でありますが、コレばっかり食べ過ぎたり主食を食べてくれなくなったりすると困るほど大好きなので、放鳥時のコミュニケーションとして与えています。棒状ですので飼い主さんが手で持って引っ張ったり、遊ばせながら与えられるのが良いですね!

手作りおやつ

犬猫用のケーキやクッキーはよく見かけますが、鳥用のおやつはまだまだ少ないですよね。でもうちの子を大事に思うと、もっともっと手をかけてあげたくなります。料理が得意な方はぜひ手作りに挑戦してみましょう!
「愛鳥のための健康手づくりごはん」という本をおススメします。

 
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ペレットを使ったクッキーや、ブレッドなど。おしゃれで可愛い鳥さんおやつのレシピがいっぱい!写真を見ているだけでワクワクします。健康な食事に関する情報もたくさん載っているので勉強になります。

手作りおやつのメリットは、原材料を自分で安心できるものを選べること。
大切な鳥さんには安全と安心出来るものをあげたいですよね。

まとめ


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鳥さんのおやつの基本はシードと果物。その他であれば、それを原料にして専用に作られた商品や手作りおやつをあげられます。
好みのおやつを知っておくと、鳥さんが病気になって食欲不振に陥ったとき、食欲を回復するためのきっかけを作ることもできます。
あくまで「特別な食べ物」なので毎日与えるのは避けてください。食べ飽きて嫌いになることもありますし、しつけや食欲不振に対する効果が弱まってしまうからです。
いろいろ試しながら、飼い主さんも一緒に楽しめるおやつの時間を見つけていってくださいね!

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