我が家のうさぎの元気がない!?原因は毎日使っているアレでした!

エッセイ

我が家の愛兎の「ベル」は、ネザーランドドワーフの女の子です。

まだ1歳のやんちゃ盛りの年頃で、毎日ケージから出してお散歩する「へやんぽ」の時間になると部屋のあちこちをダッシュして楽しんでいます。

うさぎはストレスに弱く、環境の変化などで体調を崩しやすいと言われていますが、ベルはお迎えしてからこれまでずっと病気知らずで、先日引っ越しをした際もすぐに新居で伸び伸びと遊んでいました。

しかし過去に一度だけ、動物病院に行った次の日にごはんもろくに食べず、弱々しくじっとしていたことがありました。

うさぎは絶食をすると内蔵機能が低下して命の危険があります。

昨日まであんなに元気だったのに一体なぜ!?

不安や絶望が頭の中を覆いつくしたのは言うまでもありません。

結果的に無事回復しましたが、今回はその時の様子をご紹介したいと思います。

前日の様子

我が家にお迎えして半年経ったので、健康診断と避妊手術について説明を受けるために動物病院に行きました。

普段通っている動物病院は徒歩5分程の距離なのですが、避妊手術の設備がないことから、電車と徒歩で30分程の距離の大きな病院に行くことになりました。

病院での診察

初めて行った病院と言うこともあり、ガチガチに緊張していたベル。

いつもは嫌がる抱っこも大人しくされるがままです。

診断の結果、健康状態は良好で避妊手術もできるとのこと。

早速手術の日程を決めてもらい、麻酔のことや術前・術後のことなど色々と説明を受けました。

帰宅後

無事診察も終わって帰宅した時のベルは、帰ってきた安心感からか、飛び込むようにケージに入って自分の寝床であるトンネルに入って行きました。

しばらくすると、牧草を食べたりトイレをしたりと普段通りの様子になってきたので私も安心しきってしまいました。

へやんぽタイムを拒否

その日の夜、へやんぽの時間にケージを開けてもケージから全く出ようとしませんでした。

その頃のベルは思春期のせいか、へやんぽする日としない日がありました。

外に連れ出そうとするとぶぅぶぅ鳴いて怒るので無理に出さずにそっとしていました。

思うに、その時には既に体調が悪かったのだと思います。

翌日の様子

次の日、夜にあげたペレットがまだ残っているのを見つけました。

大好物のペレットを残すなんて今までなかったので、これはおかしいと思いました。

おやつを出しても興味はあるけど食べはしない。

そんな状態です。

うんちは小さく、おしっこもしている様子はありません。

なんだか弱々しく、トンネルの中でじっと耐えている様でした。

初めての事態でどうしたら良いかわからない私はネットで色々と情報を集めようとしました。

お腹をマッサージすると良いとあったので実践しようとしましたが、うずくまるように固まっているので上手くいきません。

原因判明

「これはおかしい…いつもと違う病院に行ったストレスのせいかも?動物病院に電話をしなければ!」

と、焦りましたが、その前にせめて水だけでも飲んで欲しい!と思い、水を指の腹に数滴乗せて舐めて貰おうと給水ボトルの飲み口に手を伸ばしました。

すると、アレ?水が出ない!?

給水ボトルの飲み口はノズル状になっています。

ノズルには球が入っており、それを舌で押すことで水が少しずつ出てくる仕組みです。

その球が動かないのです。

指で押し込んでみたところ水が出てきたので、球が詰まっていたようです。


こちらが我が家で使っている給水ボトル。飲み口であるノズルの先から球状のものが見えているのがおわかりでしょうか。

もしや、これが原因かも?と思い、指から水を与えようとしたところ、今までじっとしていたベルが急に勢い良く指に顔を近づけ、ペロリと舐め取るようにして即座に平らげたのです。

回復!

原因は給水ボトルの故障で水が飲めないことによる脱水症状でした。

その後も、給水ボトルから水をごくごくと美味しそうに飲み続けるベル。

今までの分を取り返すように、たくさん水を飲んだ後はペレットを平らげ、牧草をもぐもぐし始めました。

念のため、病院に連絡して状況を説明したところ、このまま食欲もうんちもおしっこもいつも通りになれば診察の必要はないので経過を見るようにとのことでした。

小さかったうんちもいつものサイズになり、たくさん水を飲んだことでおしっこも出たので大丈夫だと判断しました。

思いがけない原因

最初は、電車と病院に行ったことがストレスになったのかもと焦ったのですが、原因はまさかの給水ボトル。

病院に連れて行く際にケージからキャリーバッグに付け替えて、移動中でも水が飲める様にしていました。

もしかすると、移動の際の衝撃でノズルの球が引っかかってしまったのかもしれません。

それ以来、水を取り替える時やごはんをあげるついでに、水がきちんと出るかをチェックするようにしています。

人間が指で押す分には少し固いと思う程度で問題ないけど、うさぎの小さな舌だと固くて動かなかったようです。

幸い飲めなかった時間が短かったおかげですぐに元気になってくれたものの、万が一気付くのが遅かったらと思うとゾッとします。

まとめ

普段から元気いっぱいのベルを見ていて、どこか安心しきってしまっていたのかもしれないと、今回のことで猛省しました。

そして、病院に行ったことが原因だととっさに決めつけてしまったのも判断が遅れた一因です。

普段からうさぎのことをよく観察し、いつもと違うところはないか、具合が悪そうにしていないかを把握することが大事だと再確認しました。

それだけではありません。

トイレやケージなど、身の回りのうさぎ用品のメンテナンスやチェックも常日頃から行うことが必要不可欠だと思いました。

うさぎに関わらずペットを飼っている皆さんも今一度、大切な家族のお世話について振り返ってみてはいかがでしょうか。

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