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人慣れしやすく飼いやすい!フトアゴヒゲトカゲの食事や排泄など、飼育方法について!

飼い方

前回「人慣れしやすく飼いやすい!フトアゴヒゲトカゲの生態や飼育環境について!」では、フトアゴヒゲトカゲがどんな動物なのか、どんな環境で飼育するのか等をご紹介しました。

前回記事:人慣れしやすく飼いやすい!フトアゴヒゲトカゲの生態や飼育環境について!

今回は、フトアゴヒゲトカゲの、食事排泄など、飼育方法についてご紹介したいと思います。
お空へ旅立ってしまったフトアゴヒゲトカゲ、「さんた」と「とな」を想いながら、楽しかった10年間の飼育について綴りたいと思います。

フトアゴヒゲトカゲは何を食べるの?

前回の記事でも書きましたが、フトアゴヒゲトカゲ(以下、フトアゴ)は、ビタミンと紫外線がないと「くる病」になってしまいます
また、幼体と成体では、食事内容や食事の頻度が違います。

どんなお食事をどのように与えればよいのか、フトアゴの食事について詳しく説明したいと思います!

幼体の頃のお食事

フトアゴの幼体期は、生後6か月くらいまでとなり、主に「コオロギ」中心のお食事になります。
コオロギだけでは栄養が足りないため、サプリメントを添加します。

こちらは、我が家で使用していたサプリ「ネクトン REP COLOR(レップカラー) 35g」です。

当時、カエルも飼育していて、カエルにも使用していました。
ビタミン、カルシウム、アミノ酸が入ったサプリで、発育促進、骨の増強、健康維持、皮膚の成長促進のために使用します。

コオロギは毎日与え、サプリは週に1度くらい添加します。
サプリは粉末状なので、コオロギに適量振りかけます。

このサプリでも普通の飼育なら十分足りると思います。
しかし、我が家のフトアゴ「とな」は骨折してしまい、病院でこのサプリでは効力が弱いということで、勧められたサプリがこちらです。

骨折した「とな」は、このサプリを毎日のお食事に添加していました。

そしてメインのお食事、「コオロギ」

私、爬虫類も両生類も、動物全般大好きなのですが、虫全般がどうしても苦手で・・・。
爬虫類好きな方の多くは「虫が好き」、もしくは「虫は大丈夫」といった方が多いと思います。

生きたコオロギをショップで購入し、ケージにINするだけなのですが、私はそれさえもできなくて。

缶詰や冷凍のコオロギなら、どうにか対応できそうだったので、ショップに通いつめ、缶詰や冷凍のコオロギでも食べてくれる個体を探し、そこで出会えたのが、「さんた」と「とな」でした。

「コオロギとは半年のお付き合い。頑張れ!私!」

といった感じで、当時あげていた缶詰コオロギです。

「大きいので半分に切った方がいいですね」なんて軽く店員さんに言われ、半泣きでいると、店員さんがハサミで切ってくれました

さんたととなを買ったショップは本当に心温かい店員さんがいらっしゃいました。
現在、ショップは閉店してしまったようでご紹介できないのが残念です。

缶詰コオロギは、潤ったコオロギといった感じですが、冷凍コオロギは、べったりと濡れています。
私はその見た目がちょっと厳しく、缶詰を使用していました。

ミルワームデュピアもお食事として良いのですが、我が家では虫はコオロギしか与えていませんでした。

ミルワームとはコメノゴミムシダマシの幼虫で、ミミズみたいなものです。
デュピアとはいわゆるゴキブリです。

爬虫類を飼育する人の中には、餌である虫も一緒に飼育する人もいます。

コオロギは一般的ですが、ニオイがあったり、鳴いたりするのが難点です。
デュピアはゴキブリなので繁殖力がすごいようで、食べるのが追い付かないという話も聞きます。

どちらにしても、虫が苦手な私には難しいことでした。

成体のお食事

フトアゴは成長が早く、生後半年くらい経つと、ほぼ大人の体になります。
幼体の頃は毎日のお食事でしたが、毎日から2日に1度と減らしていき、成体になると3日に1度のお食事になります。

成体になる前から少しずつ、フードや野菜を与え、虫のお食事を卒業させていきます。
虫が苦手な飼い主としては、この成長が人一倍嬉しかったです!

野菜はくる病予防の為に、ビタミン豊富な「青梗菜」「小松菜」「サニーレタス」を与えます。
「豆苗」も良いのですが、「さんた」と「とな」は少し食べづらい様子でした。

フードはフトアゴ専用のフードがあり、お湯でふやかして与えます。

「レップカルフード」は、フトアゴの飼い主さんなら誰もが知っているフードです。
赤と黄色と緑の粒が入っているのですが、さんたは緑しか食べない子でした。

最初の頃は「手からでも食べる子」でしたが、年月とともに「手からでないと食べない子」になっていきました。

飼い主頑張った!生餌を与えていた期間

「とな」はとても体が弱い子でした。
食欲がないことが度々あり、骨折したこともあり、最後の2か月くらいは週に1度の病院通いで注射をしてもらっていました。
3年半という短い生涯となってしまった子でした。
その「とな」が、食欲がなくなると缶詰のコオロギを食べなくなってしまい、泣く泣く生きたコオロギを買いに行っていたものです。

私は家に「生きた虫」がいることが難しかったので、1日に食べる量を毎日ショップへ買いに行っていました。

逃げ出してしまったら大変なので、ショップで店員さんに後ろ脚を切ってもらっていました。


■このように袋に入れて買ってきます。


■わーい!わーい!フレッシュコオロギだ~!

袋の口を開けて、ケージの中にINします。
残ったら大変なので、必ずすぐに食べきれる量にしていました。

やはり生きた虫はフトアゴにとっては最高のお食事のようで、「さんた」も「とな」も目を輝かせて食べていました。

フトアゴの排泄について

フトアゴの排泄物は、主に固形です。
排尿は白い塊となって、排便と一緒にくっついて出てきます。

温かいほうが腸の動きも良いようで、「さんた」も「とな」も、いつもホットスポットで排泄していました。

水分補給や排便の促しの為に、フトアゴには「温浴」が必要です。

温浴について

フトアゴが入るくらいの容器に、人肌くらいの温度のお湯を張り、温浴させます。
我が家は、100均で買った、食器を洗ったものを入れる桶を使用していました。

便秘している時、温浴をさせてあげると良く出ます。

「さんた」はよく温浴のお湯も飲んでいました。
お口からも飲むのですが、フトアゴはお尻からも水分補給できるそうです。

まとめ

今回は、フトアゴの食事や排泄についてご紹介しましたがいかがでしたか?
少し大変に思われるかもしれませんが、手がかかる子ほど可愛いものです!笑

フトアゴを飼おうか検討中の方の参考になれば幸いです。
また、フトアゴを知らなかった方や爬虫類が苦手な方が、「可愛いかも!?」と思っていただければ、フトアゴを愛する飼い主としては嬉しいです。

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