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リスと一緒に暮らしてみよう!リスを飼う上で知っておきたい基本的な情報

飼い方

小動物をペットにしたいな、と思った時、候補に挙がるのはハムスター、うさぎ、インコなどの小鳥でしょうか。

その選択肢の中にリスを入れてみませんか?

リスはペットとしてあまりメジャーではないかもしれません。

どんな準備をすればいいの?

お世話はどうしたら?

など、色々疑問が出てきますよね。

今回は、リスを飼う上で知っておきたい基本的な情報をまとめてみました。

そもそもリスってどんな種類があるの?

一言でリスと言っても、その種類は様々です。

ペットとして飼える種類はシマリスです。

北海道に生息しているエゾシマリスは、捕獲や飼育が禁止されているので、飼えるのはもともと韓国に生息していたチョウセンシマリスです。

背中に縞模様があり、頬袋に木の実などをぱんぱんに詰めている姿は本当に愛らしいものですよね。

日本には他にも、シマリスより大きく赤茶色の毛を持つニホンリスや、北海道に生息するエゾリスがいます。

海外には公園などでも目にするハイイロリスや、イワンリ、鮮やかな毛色のミケリスなどがいます。

リスを迎える前に揃えておきたいもの

ケージ

シマリスは地上と木の上を行ったり来たりして暮らしている生き物ですので、高さや広さが十分にあるケージを準備しましょう。

ケージの大きさは高さ、幅、奥行きが50cmあると、運動量の多いシマリスにも安心です。

脱走することがないよう、金網の目が細かいかどうかチェックしましょう。

また、爪がひっかかるような隙間がないかも確認してくださいね。

リスにとって快適なのはもちろんですが、飼い主にとって扱いやすいのも大切です。

重さや大きさがありすぎないもの、掃除がしやすいものを選ぶと良いです。



グッズ

シマリスが生活する上で必要な巣箱やエサ入れ、水入れ、トイレや床材などのグッズは、ハムスターに使うものと似ています。

巣箱は床置きのものでも、インコ用の上に取り付ける形のものでも使えます。

木の上で生活するリスに合わせて、木の枝を入れてあげましょう。

なるべく自然に近い形で配置してあげると、自由自在に動き回れて喜びます。

器用に鼻で開けてしまう子もいるので、ケージの扉はナスカンを付けて固定すると良いでしょう。

エサ入れは安定感のあるものが良いです。

水入れは、給水ボトルだと飲みたい分だけ出てきて衛生面でもおすすめです。

トイレは隅でする習性のあるリスのために、ケージの端に置き、中にトイレ砂を入れます。

床材は、ウッドチップや乾牧草などを使います。

リスが穴を掘ったり、巣箱に運び込んだりできるように、ある程度厚く敷いてください。

寒くなると冬眠することもあるリスのために、温度計や湿度計を近くに置くと良いですよ。

冬場はパネルヒーターも準備して、温かく過ごせるよう工夫しましょう。

ごはん

野生のシマリスは、木の実や種子などを主に食べています。

ペットショップで手に入る小鳥用の粒の小さいエサや、ハト用のエサなどを主食としてあげると良いです。

色々な種類の穀物種子が配合されているので、自然に近い食事ができると思います。



ハムスターのエサにもなっているペレットも、栄養バランスが良いのでおすすめです。

マウス・ラット用が一番良いですが、手に入らない場合はハムスター用でも大丈夫です。

賞味期限や原材料、着色料や保存料が入っていないかどうかなどよく確認して選びましょう。

主食以外にも、キャベツやニンジン、小松菜などの野菜や、イチゴやリンゴなどの果物も与えることができます。

タンパク質を補給するのに、塩分控えめのチーズや煮干しも時々あげましょう。

野生では昆虫も食べることがあるので、ミルワームやコオロギなども食べます。

生きているものは抵抗があると思うので、缶詰のものをあげてみましょう。

シマリスというとヒマワリの種というイメージがあるかもしれません。確かに大好きなものですが、脂肪分が高いので、与えすぎには注意です。

クッキーやチョコなどの人間が食べるおやつや、牛乳、ネギやタマネギなどはリスの体に悪いものなのであげないようにしましょう。

リスがお家にやってきた!適切な接し方とは?

リスはとても臆病で、本来人間に懐く生き物ではありません。

もちろん、愛情を込めて接していれば仲良くなれますが、焦らず時間をかけることが大切です。

特に、慣れない場所に来た日は神経を尖らせています。

いきなり触ろうとせず、最低限のお世話だけで様子を見ておきましょう

数日経って少し落ち着いてきたら、ごはんを持って行く時などに名前を呼んで、飼い主に慣れてもらいましょう。

最初はびくびくしているかもしれませんが、徐々に慣れてきます。

飼い主の姿を覚えてくれたようなら、手から直接おやつをあげてみましょう。

いつも美味しいものをくれる人、と覚えてくれると、近くに寄って来てくれます。

それができたら、次はケージのなかに手を入れて、手のひらからおやつをあげてみます。

人の手に慣れてくると、体に触れてもおとなしくしてくれるようになります。

体に触れると健康チェックに役立つので、ここまで段階的に親しくなれるよう頑張りましょう。

あくまでもリスのペースで、無理をさせないよう気を付けながら行なってください。

季節ごとのお世話の仕方

リスはもともと涼しい環境で暮らしているので、暑さには強くありません。

日本の夏は暑く、湿度も高いのでリスには暮らしにくいため、夏場はエアコンを上手に使い、室内が20℃から24℃ほどに保つのが理想です。

30℃を超えてしまうと健康に関わります。

エアコンの風や日光が直接当たらない所にケージを置きましょう。

冷却シートをケージの下に置き、リスがそこに行って体を冷やせるようにしてあげるのもおすすめです。



湿度は50%から60%ほどに保ちましょう。

エアコンや除湿機を使って湿度の調節ができます。

じめじめした気候は衛生面にも影響します。

巣箱の中を毎日チェックして、エサを溜めこんでいたら捨てるようにしましょう。

木の枝も洗って乾かし、湿気を取ります。

エサが傷まないように、乾燥剤を入れた容器で冷蔵保存したり、給水ボトルの消毒をしたり、リスの健康のためにこの時期は特に気を遣ってあげましょう。

リスは寒くなると冬眠をする習性を持っています。

十分な量のエサを溜めこみ、巣穴にこもって眠ります。

時々目を覚ましてエサを食べたり排泄したりするようです。

冬眠には多くのエネルギーがいりますし、命にかかわることもあるので、飼育されているリスは冬眠させない方が良いと言われています。

温度は20℃を下回らないようエアコンなどを使って調整します。

巣箱の一部にパネルヒーターを敷き、リスが暖を取れるようにするのも良いです。

全体に敷いてしまうと熱くなりすぎてしまうので気を付けてください。



床材をたっぷり敷いてあげるのも忘れないようにしましょう。

夜間は毛布をケージにかけてあげると保温になります。空気の通り道を塞がない程度に覆ってあげてください。

まとめ

くりくりした目やふさふさのしっぽ、ごはんを食べる時のしぐさなど、リスはたくさんの可愛らしさが詰まった動物です。

しかし、リスは野生動物なので、犬や猫のように密にスキンシップを取れるわけではありません。

リスの生態をよく知って、なるべくストレスがない仕方でお世話してあげることが一番です。

お迎えする前に、きちんと面倒を見られるのかよく考えて決めましょう。

愛情を込めて毎日お世話すると、今まで知らなかったリスの魅力に気付かされるかもしれません。

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イルリ

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フリーライターのイルリです。 以前にゴールデンハムスターの女の子を飼っていました。 犬も猫も大好きで、仲良くなる秘訣を調べては日々実践しています(笑) 犬な...

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