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愛犬とのアイコンタクトの重要性~高齢犬になったからこそ大切さを知る~

2匹の犬
飼い方

我が家の愛犬も12歳を過ぎました。ここのところ、急に老けた感じです。

眠る時間も長くなり、お散歩のペースもすこしゆっくりになっています。

顕著なのは耳です。

聴こえにくくなっているようで、最近は名前を呼んでも振り向かなくなりました。

病院で診てもらったところ、病的なものではないとのこと。いわゆる加齢ですね。

ちょっと寂しくはありますが、受け入れるしかありません。

そんな暮らしの中で気付いたのが、『愛犬とのアイコンタクトの重要性』です。

耳が聞こえないけど、目とアクションで愛犬に伝えることができます。

何を言いたいのかを目で見て理解できるので、お互いのストレスははるかに軽減します。

今、まさにしつけをしている飼い主さん、将来のためにもアイコンタクトを覚えていただけたらと思います。

アイコンタクトは基本のしつけ

待てをする犬

アイコンタクトとはその名の通り、目と目を合わせること。

興奮したり、暴走してしまった時に、声がけをして飼い主さんを見ることによって、愛犬を落ち着かせるしつけの基本です。

愛犬との暮らしでは制御が難しい危険が潜んでいます。

例えば散歩。

誤ってリードを離してしまったり、何かに驚いて暴走してしまったり…。

また、ドッグランではしゃぎすぎて、他のわんちゃんと喧嘩になることも…。

体を張って制するのは飼い主さんにとっても危険です。

アイコンタクトを覚えるとそんな危険な状況でも飼い主さんの声やアクションで止まったり、落ち着いたりできるようになります。

あらゆる状況でも愛犬が飼い主さんを見るという習慣をつけておくことがとても大事ですね。

アイコンタクトを身につけるには

ざっくりいうと習慣とご褒美(おやつ)です。

最初のうち、1回の練習は5~10分程度。

アイコンタクトの時間も段階を踏んで伸ばすなど、工夫が必要です。

無理強いせず、毎日コツコツ、何度も繰り返し根気よく教えることが大切です。

また、家族で呼び方のルールやご褒美のあげ方などを決めておくと、愛犬も混乱せず覚えるのも早いです。

アイコンタクトは無駄吠えや困った行動を抑える効果も高いので、基本をきちんと覚えてあらゆる場面で役立てましょう。

最初は自宅でじっくりと。慣れてきたら、散歩や外出でトライしてみるという感じでステップアップしていきます。

アイコンタクトを覚えるステップ

待てをする犬

アイコンタクトはまず愛犬が自分の名前を覚えることからスタートします。

それからさままな状況でも対応できるよう、段階を踏んで教えていくようにしましょう。

ステップ1:愛犬の名前を呼ぶ

愛犬を迎える時に愛犬の名前を考えます。

が、もちろん愛犬は自分の名前なんて知りません(笑)。

そこで、まずは名前を覚えないといけません!

これはわりと簡単です。

ごはんや散歩、おもちゃで遊ぶ時など、愛犬が喜ぶことの前に必ず名前を呼ぶようにします。

習慣づけて名前を呼ぶようにすると、「この名前を呼ばれたらうれしいことがある!」と覚えていきます。

名前を呼んだ時に飼い主さんを見たり、近づいてきたら、しっかり褒めてあげましょう!

愛犬は褒められるの大好きです。いいことがあれば覚えるのがとても早いです。

ステップ2:外の環境で慣らす

自宅ではできるようになっても、外の環境ではまた違います。

車や人通り、他のわんちゃんとの遭遇など、想定しない状況が待ち受けています。

愛犬にとっては刺激がいっぱいでやや興奮気味。

逆に怖がって落ち着かないという愛犬もいるでしょう。

そんな時は普段できているはずのアイコンタクトができないということも多いです。

そこで訓練に使うのがおやつです。

これはお散歩のしつけにも繋がります。

声がけしても飼い主さんのほうは見ない場合は、おやつを飼い主さんの鼻のあたりに構えて名前を呼んであげてください。

すると、音と臭いのダブル効果で飼い主さんを見るはず。そしたら褒めてあげて、おやつをあげましょう。

こちらも繰り返していくうちに、周りに気をとられていても名前を呼ぶと飼い主さんを見るようになってきます。

散歩でリードをぐいぐいして困るというときにも効果的。

散歩中にピタッと止まっておやつ(顔)を見るようにしつけます。

すると、散歩中、常に飼い主さんを注視しながらペースを乱さず散歩できるようになります。

ステップ3:コマンドアクションを追加する

名前を憶えて飼い主さんを見るようになったら、次は「何のために呼んだのか」を教えていきます。「

待て」「よし」「おいで」など、基本のしつけのきっかけ作りですね。

その時のポイントがアクションです。これが高齢犬になった時に役立ちます。

待て=手のひらを愛犬の前にかざす
よし=手のひらを横に動かす
おいで=手招きをする

など、コマンドに合わせて簡単なアクションを付けると分かりやすくなります。

わが家の場合は、しつけの時(特に意識したわけではないのですが)、それぞれのコマンドにアクションを付けていました。

今、耳が遠くなった愛犬も何をするのかをアイコンタクトで確認し、アクションで動くという流れができています。

やっておいてよかった…と心から思いました。

まとめ

いかがでしたか。

アイコンタクトは危険から愛犬を守るために基本のしつけです。

また、飼い主さんと愛犬の信頼関係や絆を深めるという意味合いもあります。

今、我が家の耳が遠くなった愛犬も声をかけても気が付かなくことが多くなりましたが、アイコンタクトのおかげでストレスなく過ごせているように感じます。

みなさんも将来のことも考えて、頑張って教えていきましょうね!

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