元飼育員が教える!6つの仕草から分かるウサギの気持ち☆

ウサギ
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ウサギは声帯がないので鳴くことができませんし、とても表情が分かりづらい動物ですよね。

一見何を考えているのか分かりづらいものの、仕草からどんな気持ちなのかを推測することができます。

今回は、元飼育員でウサギ飼いの私の経験に基づいた「仕草から分かるウサギの気持ち」について解説します♪

仕草①鼻先でツンツンとつついてくる

ウサギ

ウサギの気持ち:遊んで欲しい、構って欲しいと思っている

ウサギを部屋でお散歩させている(部屋んぽ)時に、鼻先でツンツンとつついてくることがあります。

これはウサギが退屈しているので、遊んで欲しいという意思表示です。

時間があれば撫でてあげたり、おもちゃで遊んであげたりすると良いでしょう。

ツンツンすれば遊んでもらえることを覚えると、良くツンツンしてくるようになります。

そっと近寄ってきて、鼻先でツンツンと押してくる様子はとってもかわいいですよ。

ちなみにウサギが遊んで欲しい気持ちの時に飼い主さんが立っている場合は、足元をうろうろしたりぐるぐるまわったりすることもあります。

とても可愛いのですが、うっかり踏んだり、座った時に潰してしまったりしないように気を付けてくださいね。

仕草②手などをなめてくる

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ウサギの気持ち:甘えている、撫でて欲しい

ウサギが飼い主さんの手をなめるのは、信頼をよせていて甘えている証拠です。

小さな舌でペロペロなめてくれるその可愛さに、思わず胸がキュンとしてしまいます。

甘えたいモードのウサギは優しく頭や体を撫でてあげると喜んでくれるはずです。

ちなみにウサギの唾液には、衛生状態を保つ成分が含まれているといわれています。

その成分のおかげなのか、ウサギになめられてもにおいが気になりませんし、ウサギをお風呂に入れなくてもほとんど動物臭くなりませんよね。

仕草③後ろ足をダンダンと踏みならす

ウサギ

ウサギの気持ち:不満がある、怒っている

ウサギが後ろ足で床を踏み鳴らし、ダンダンと音を立てている時は何かに怒っています。

「足ダン」「スタンピング」とも呼ばれるこの行動は、ウサギの不満や怒りを表す行動です。

我が家のウサギは爪切りやブラッシングのために捕まえて抱っこしようとする時、おなかが減っている時などに足ダンをすることがあります。

一見可愛いわがままのような行動に見える足ダンですが、実はウサギの足の裏へのダメージが大きく「ソアホック」という病気の原因にもなります。

「ソアホック」とは、足の裏の毛が抜けて、脱毛した部分の皮膚が炎症を起こしてしまう病気のこと。

あまりにも足ダンをする場合はその原因をなるべく早く突き止めて、対処してあげてください。

悪化するとただれて出血したり、足を引きずって歩くようになったりとウサギに大きな負担がかかります。

仕草④後ろ足で立ち上がる

ウサギ

ウサギの気持ち:何かを警戒している、気になることがある

ウサギが後ろ足で立ち上がり、周囲を見渡している時は何かを警戒しています。

立ち上がることで少しでも遠くを見て、状況を確認しようとしています。

いつも立ち上がらないところで立ち上がっている場合、何か気になることやいつもと違うことがあるのかもしれません。

ちなみに我が家のウサギは立ち上がって、ご飯やおやつを隠してある場所を探り当ててしまったことがあります。

すぐに気づいたのでおやつ泥棒はすぐに御用となりましたが、ウサギが立ち上がっている時は注意して見ておいた方が良いですね。

仕草⑤横になっている

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ウサギの気持ち:リラックスしている

ウサギは本来、キツネやタカなど肉食動物に食べられてしまう立場の動物です。

そのため何か危険を察知した時にすぐ逃げられるように、基本的にいつでも周囲を警戒しています。

そんなウサギがごろんと横になり、おなかを見せている時は完全にリラックスモードに入っています。

後ろ足を投げ出してすぐに逃げられないポーズをとっているということは、「ここは危険がなくて安心できる場所」だと思ってくれていると考えられます。

ウサギにとって過ごしやすい環境であること、飼い主さんと良い関係を築いているという証拠です。

仕草⑥ひねりジャンプ

ウサギ

ウサギの気持ち:嬉しい、楽しい

ウサギはたまに体をひねりながら、なんとも不思議なジャンプをすることがあります。

これは嬉しい気持ちや楽しい気持ちを表現しています。

部屋んぽしている時や、飼い主さんに遊んでもらった時など、テンションがあがるとぴょんと飛びます。

始めて見た時はびっくりするかもしれませんが、ウサギが思わずジャンプしてしまうくらい良い気分になってくれているとわかると嬉しいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウサギは人間のように表情がある訳でもなく、犬のようにしっぽを振って喜ぶ訳でもありません。

でも長く一緒にいると、意外と感情表現が豊かであることがわかる面白い動物です。

嫌なことがあれば怒りますし、楽しい時はひねりジャンプをして全身で喜びを表現してくれます。

みなさんも、ウサギの仕草から気持ちを理解して、愛ウサギともっと仲良しになってくださいね♪

みかづき

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元養豚牧場勤務でその後は商社の営業マン、そして動物園の飼育員をやっていたフリーライターの「みかづき」と申します。 自宅で飼っている5才になる♀ウサギ”ちょこ...

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