羊毛フェルトで犬を作ってみよう~初心者さんでも挑戦できる羊毛フェルトの「柴犬」の作り方~

インテリア

今やハンドメイドブーム。趣味でハンドメイドをされている方も多いと思います。その中でも、羊毛フェルトを使ったハンドメイドも人気のひとつです。

インスタグラムやTwitterなどのSNSで、本物そっくりの羊毛フェルトでできた犬の作品を見たことはありますか?
羊毛の柔らかい手触りが犬の毛に似ているので、ふんわりとした優しい作品が印象的です。

自分の愛犬のオリジナル人形を作ったり、亡くなってしまった愛犬の思い出を形として残したいと、羊毛作家さんにオーダーする飼い主さんも多いようです。

今回は、初心者さんでも挑戦できる羊毛フェルトの「柴犬」の作り方をご紹介いたします。

準備する材料・道具

ニードルわたわた

人形の土台の芯を作るのに使います。羊毛フェルトよりまとまりやすく、コストも抑えられます。
市販の中綿でも代用できますが、ニードルわたわたの方が、より使いやすいです。

羊毛フェルト(黄土色、ホワイト、ブラック)

《楽天市場》
ハマナカ フェルト羊毛 ソリッド 全45色!

羊毛フェルトは手芸屋さんや羊毛専門店、100円ショップでも販売されています。
今回は柴犬の全身に使う黄土色とホワイト、目や口の輪郭に使うブラックを準備します。
ハマナカのフェルト羊毛が初心者さんには扱いやすいです。

さし目、さし鼻

《楽天市場》
CraftCafe さし目 黒 2mm〜8mm

《楽天市場》
CraftCafe サシ鼻 6mm 黒 4個入

手芸店で手に入ります。サイズもミリ単位で様々なものがあります。
今回は6mmの目と鼻を使います。

ワイヤー

人形の脚などの骨格に使います。
太さも様々ですが、細めで、手で曲げやすいタイプがオススメです。
手芸店や100円ショップでも売っています。私はホームセンターで購入しました。

フェルティングニードル

羊毛フェルトには欠かせない道具です。
羊毛フェルトをチクチクと刺して形を作っていきます。手芸店や100円ショップで購入できます。

初めのうちは折れてしまうことや錆びてしまうこともあるので、数本予備で揃えておくと安心です。

大きな作品を作る時には、ニードルが2本同時に刺せるものもありますので、持っていると便利です。
今回は通常のニードルを顔や細かい部分に、2本タイプのものを胴体を作るのに使います。

フェルティングマット

《楽手市場》
フェルティングマット 羊毛 フェルト用 

ニードルを刺す時に、作業台などに傷がついたりするのもふせげる、厚みのある作業用マットです。
こちらも手芸店や100円ショップで売っています。

木工用ボンド

目や鼻を付けるのに使います。

はさみ

毛羽立ちカットや細いワイヤーを切るのに使います。
細かい部分にも使うので、小型のものが使いやすいです。

指サック

《楽手市場》
羊毛フェルト ハマナカ フェルティングニードル専用指サック

こちらはなくても大丈夫なのですが、ニードルを使っていると指にニードルが刺さってしまうことがあります。
指サックをしていれば指を保護できるので安心です。革製のものがオススメです。

目打ち

ホームセンターのDIYコーナーなどに売っている穴を開ける道具です。
さし目とさし鼻を付ける時に使います。

道具が揃ったら、さぁ、柴犬を作りましょう!

柴犬の作り方

顔を作る

(1) ニードルわたわたで顔のベースを作ります。フェルティングマットの上で作業します。ニードルでニードルわたわたをチクチク刺して、丸い形を作ります。全方向から均等に刺すときれいな丸になります。


■フェルティングマットの上でニードルわたわたをチクチク!

(2) マズル部分もニードルわたわたで細い形になるように作ります。


■向かって左が顔のベース部分、右がマズル部分です。

(3) 顔のベースとマズル部分をニードルで刺してつなげます。


■頭部のベースができました!

(4) 目と鼻を付ける部分に目打ちで穴を開け、木工用ボンドで接着します。


■犬の顔になってきましたね!

(5) 頬部分、おでこの部分などにニードルわたわたを足して肉付けし、形を整えます。

(6) 次は耳のパーツを作ります。黄土色の羊毛フェルトを適量ちぎり手でほぐしたら、三角形になるようにニードルで刺してきます。内側に畳み込むようにして刺していくときれいな三角になります。耳の内側部分はホワイトの羊毛フェルトをその上から刺していくとよりリアルな耳になります。


■少し手を加えるだけでリアルさが増しますよ~!

(7) 先ほど作った顔の部分に耳を取り付けます。位置に気を付けながらニードルで刺して接着します。


■耳の位置に気を付けて!

(8) ホワイトの羊毛フェルトで顔全体を覆うようなイメージで、ニードルわたわたで作ったベースの上からニードルで刺していきます。

(9) 次は黄土色の羊毛フェルトで柴犬の顔の毛色をつけます。この時、ニードルで軽く浅く刺すとよりきれいな仕上がりになります。


■柴犬らしくなってきました~!

(10) ブラックの羊毛フェルトで目の周りを囲うように刺し、アイラインで目をくっきりさせます。


■目力アップ!

カラダ・脚を作る

(1) ニードルわたわたで胴体のベースを作ります。さつまいものような形にします。


■まだちょっと羊的ですね(^^;

(2) 脚はワイヤーを脚の長さより少し長めに切って、ワイヤーにニードルわたわたをクルクル巻きつけながらニードルで刺し、形を作ります。


■指を刺さないように注意!

(3) 脚のベースの上からホワイトと黄土色の羊毛フェルトをニードルで刺し、色を乗せていきます。同じ工程で前脚と後ろ脚4本分作ります。


■長い方が前脚、短い方が後ろ脚です。

(4) 作った4本の脚をそれぞれ胴体にニードルで刺してつなげ合わせていきます。

■おすわりできるよう、手足も位置に気をつけながらつなぎ合わせてくださいね~!

(5) 後ろ足部分の付け根にニードルわたわたで肉付けして、股の盛り上がりを付けます。


■おすわりしているように、後ろ足に肉づけを!

顔とカラダをつなげる

(1) ニードルで刺して、顔とカラダをつなぎ合わせます。


■お顔を付ける位置に注意を!

(2) カラダ部分のベースにも、顔を作成した時の要領で、ホワイトと黄土色の羊毛フェルトで色を乗せていきます。

しっぽを付けて仕上げる

(1) しっぽは、ワイヤーにニードルわたわたを巻きつけてベースを作り、黄土色の羊毛フェルトを重ねていきます。


■ここも細かいので指を刺さないように!

(2) お尻部分にワイヤーを刺し、さらにフェルト部分をニードルで刺してつなげ合わせます。


■可愛いお尻ができあがりました♪

(3) 口の部分にブラックの羊毛フェルトで輪郭線をつけたら完成です。


■じゃじゃーん!完成です!今にも「クゥ~ン」と甘えてきそうですね!

まとめ

いかがでしたか?このように比較的簡単に羊毛フェルトの犬を作ることができます。
今回は柴犬を例に作ってみましたが、ご自身の愛犬づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

初めて羊毛フェルトにチャレンジする方は、スターターセットやフェルトキットを購入しても良いかもしれませんね。

ちなみにですが、こちらの「中山みどりのフェルトアートmidofelt」が私のお気に入りです。
初心者向けではありませんが、見ているだけでも癒される一冊です。




関連記事一覧