ペットがいる家にとってソファは消耗品!?ペット対応ソファの使用感を紹介

インテリア

犬や猫といった動物と暮らしているご家庭で、ソファ選びに悩まされているという方は意外と多いのではないでしょうか?

小型犬の場合は転落をした際に骨折しない、また、上り下りに負担がかからない高さのソファを選ぶ必要がありますよね。

そして猫の場合は爪とぎでボロボロにされてしまうこと、大型犬では掘り返しと噛みつきで壊されることと、いつも同じ場所に犬が陣取ることによる中綿が偏ってしまうことも悩みの種でしょう。

我が家にも30kgオーバーの5歳のラブラドールレトリーバーと、4歳の猫という気力も体力も充実している上に、息の合った破壊行動が得意な動物達がいるので、ソファ選びには随分悩まされました。

今回は「もうソファ置かなくていいんじゃないの?」という結論に達しかけたところに現れた、我が家のおすすめのソファをご紹介します。

ウルトラスエードって何?ペット対応ソファの実力とは!?

我が家のソファは東レが開発した「ウルトラスエード」というスエード調の人工皮革生地を使ったものです。

合成皮革というと「本革に比べて安っぽく感じられる」「表面がはがれてきたり経年劣化で汚らしい感じになる」といったデメリットも多い印象ですが、ウルトラスエードは繊維がとても緻密(ちみつ)に織られているため、手触りも柔らかく、見た目や質感も本物もスエードと遜色ありません。

引っ掛かり部分が無い目の細かさから傷がつきにくく、スポーツカーのシートや航空機の内装にも使われるなど、多目的で採用されている生地なのですが、

張地を選べるセミオーダーソファを展開しているインテリアメーカーからは、現在このウルトラスエード、そして旭化成が開発した同様の人工スエード・ラムースを使ったソファが「ペットがいる家庭におすすめのソファ」として販売されています。

上の写真は我が家で使用しているFLANNEL SOFAさんのPIVOというローソファです。
背もたれが低く、圧迫感のないデザインも気に入っています。

猫の引っ掻きに対する驚きの強度

現在の我が家で使用しているソファは、購入から4年経っています。
この間に唯一猫の爪とぎに使われた部分がソファの背面の角なのですが、ここまで激しく引っ掛かれているのに生地に穴が開いていません!

猫と暮らしている方なら分かると思うのですが、ここまでやられたら通常の布であれば破れてボロボロになっています。
実際、以前使用していたものは犬と猫を迎える前に購入したIKEAの布製のソファだったのですが、当時まだ1歳に満たなかった愛猫の爪でも穴が開けられてしまいました。

また、人工皮革や本革などの引っ掛かりのない張地でも、縫い目を狙われてしまうとそこからボロボロにされてしまうことがありますが、流石ペットを飼っている家におすすめ!と銘打っているだけあって縫い目も目立たちません。

我が家では愛猫だけではなく愛犬も、ぬいぐるみなどの縫い目が目立つ箇所を見つけるとそこを徹底的に噛んで壊したがる悪癖を持っているため、以前使用していたソファは中綿が飛び出して粗大ごみとして出すのも恥ずかしいような有様でした。

しかし縫い目が目立たず張地がピンと張られていると、壊そうという気が起こらないようで、何度か興奮してソファを掘っている様子を見たことがあれど、犬による傷は全くない状態です。

そのため猫はもちろん、ビーグルやダックスフンドのように穴掘りが得意でソファも掘ってしまうワンちゃんと暮らしている方にもおすすめですよ。

汚れにくくて手入れが楽!

スエードの滑らかな肌触りは好きだけれど、汚れやすくて手入れが面倒という方は割と多いのではないでしょうか。
私もスエードを使ったバッグや手袋は好きなのですが、特にベージュなど淡色のものは汚れが取れなくなることも多いため、実用性を考えると購入は避けてしまいがちです。

ただでさえ汚れやすい家具であるソファ、そのう上、犬や猫は突然嘔吐することもあります。
ですので、主人に現在のソファを提案された際には、「人口とはいえスエード調の生地ってどうなんだろう?」と感じました。

気になったのでソファ購入前にFLANNEL SOFAさんから生地サンプルを取り寄せて、泥をつけてから洗ってみたのですが、薄めた洗剤をつけるだけで汚れが落ち、生地の劣化や毛羽立ちも全くなく驚かされました。

ソファ自体も基本的にはぬるま湯で絞った布で叩くだけで汚れが取れ、この4年間愛犬が原因の汚れ以外にも子供がジュースをこぼしたり、絵の具のバケツを倒したりといったトラブルに見舞われ続けていますが、まだアイスグレーの色を保っています。

我が家の愛犬は被毛が茶色なので、ソファに付着した犬の毛や汚れに対して鈍感にならないように敢えて明るい色の張地を選んだのですが、普段はカバーを掛けているとはいえ、ここまで元の色と変化なく耐えられるとは正直期待していませんした。

ソファの手入れ専用のクリーナーを買わなくて良いのも経済的ですし、乾ききっていない洗剤を犬や猫が舐めてしまうのも恐ろしいので、水拭きで綺麗になるのは助かります。

張地の丈夫さ以外にもソファを選ぶポイントを紹介

中綿が硬い!


愛犬や愛猫と一緒にソファにいる時間は至福です。
映画を見たりちょっとした作業をしている隣でソファに横たわってウトウトしている愛犬や愛猫を見ると、とても幸せな気持ちにさせられますが、長時間同じ姿勢でいて彼らの体に負担が掛かっていないか心配にもなります。

特に我が家の愛犬は大型なので、体が沈み込んでしまうような中綿が柔らかいソファは避ける必要がありました。

沈み込んだ状態から立ち上がるのも犬の体には負担が掛かりそうですし、何を基準にしているのかソファの上での自分の定位置を決めている様子なので、愛犬がいつも寝ている部分だけが変にへこんでソファがいびつになるのも嫌でした。

現在使用しているPIVOは中綿に硬度のあるウレタンが使われており、主人は「電車の座席と同じ座り心地がする。家に帰って来たのに悲しい。」とぼやいていますが、4年使用しても中身の偏りなどがありません。

愛猫が棚からソファに飛び降りてきても、着地の際に沈んで足が取られるといったこともないので、愛犬と愛猫の足腰には優しい硬さだと感じます。

ペットがいるなら断然ロータイプ!

高い場所に登ることが大好きな猫ですが、足や腰に負担を掛けないためには一度のジャンプで登る高さは30cm程度であるのが好ましいそうです。

また、大きさに関係なく犬にとっては段差を上る、下りるといった動作そのものが負担で、特に下りるという行為は恐怖を感じる子も少なくないそうです。

確かに今まで一緒に暮らした愛犬達は、階段とスロープのある場所では全員スロープを選んでいましたし、階段を下りる前にはおどおどした様子も見られました。

そのため我が家でのソファ選びでは、床から座面までが30cm~35cmのロータイプというのが絶対条件だったのですが、小型犬と暮らしている方の場合は更に低いタイプのものの方が良いかもしれません。

現在使用しているソファは座面までの高さが35cmと一般的にはロータイプの部類に入りますが、大型犬、もしくは足が長い中型犬でギリギリ上り下りに負担が掛からない程度だと感じます。

大型犬ではありますが我が家の愛犬は体の大きさの割に足が短いので、もう少し低いソファでも良かったかもしれません。
もう少し年齢を重ねたらソファの前にスロープを置こうかと考えています。

まとめ

我が家で使用しているソファの1番のおすすめポイントはなんといっても張地の強度なのですが、この生地だけを購入することも可能です。

ソファは高額な買い物になる上、リビングの顔にもなる存在感の強い家具ですので、まずクッションなどの小物をウルトラスエードやラムースで作ってみて、強度や使い勝手を確かめてみるのもおすすめですよ。

ウルトラスエード

以前東レは工業製品用のものをウルトラスエード、インテリア用のものをエクセーヌと別の名称で販売していたそうです。現在はどちらもウルトラスエードの名称で統一されています。

ラムース
ソファメーカー

もちろんソファメーカーさんから生地サンプルを送ってもらうこともできます。

FLANNEL SOFA
NOYES

ラムースを使ったソファが選べるNOYESさんも候補だったのですが、確か我が家がソファを選んでいたころにはロータイプのものが少なかったためFLANNEL SOFAさんに決めた記憶があります。

NOYESさんのソファにはソファカバーが外して丸洗いできるというメリットもあるので、マーキング癖のある子と暮らしている方には良いかもしれません。カバーと本体の間にペットシーツという使い方もできます。

愛犬や愛猫と一緒に快適に使えるソファをお探しの方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけたら幸いです。

まつかね類

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2013年生まれの雄のラブラドールレトリーバー、2014年生まれの雌の猫、2015年生まれの人間の娘と、種族の違う年子の子育て中の主婦ライターです。 普段は...

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