愛犬と沖縄旅行!飛行機に乗せられない犬の特徴と犬種とは?

ラブラドールレトリバー
レジャー

こんにちは、沖縄在住ReCheriライターのkinakoです。

愛犬と沖縄旅行に来る手段として、多くの方が飛行機を選択します。

最近は航空券も安くなりましたし、到着まで時間がかからないので人気の移動手段です。

でも、ちょっと待った!

どんなワンちゃんでも飛行機の乗せられると思いきや、実は乗せられない犬種と条件があるのです。

・短頭種
・持病がある子
・老犬

など、飛行機の移動に耐えられず健康状態に影響が出てしまうリスクが高い子は乗せられません。

そこで今回は、飛行機の乗せられない犬の特徴と犬種を詳しく解説します。

愛犬にあてはまる条件がないか、沖縄旅行を計画する前にチェックしてみてください。

飛行機に乗せられない犬の特徴

悲しい犬

飛行機は犬にとって日常とは大きく違う環境です。

犬の乗る貨物ルームは空調が管理されているとはいえ、外気の影響を受けやすく体調を崩す恐れがあります。

飼い主と離れゲージの中で寂しく不安な思いを抱えながら過ごす時間は、たとえ短時間とはいえ、犬に大きなストレスやショックを与えかねません。

特にこれから紹介するような特徴のあるワンちゃんは、健康状態に影響を及ぼすリスクが高いため飛行機に乗せるのは避けたほうが良いでしょう。

持病がある

心臓疾患や呼吸器疾患のあるワンちゃんは、心臓の機能が低下しているため、飛行中のストレスや興奮状態が呼吸困難を招き命に関わる状況になるかもしれません。

特に夏場は、反射熱で貨物ルームが一時高温になる可能性もあり、呼吸がしづらくなります。

持病がある子はかかりつけの獣医師によく相談してください。

また、心臓疾患・呼吸疾患のある子は飛行機の搭乗を控えた方が良いでしょう。

子犬

子犬

生後4ヶ月以内の子犬は、体温調整がうまくできずストレスに対応できるほど体力もありません。

飛行機のストレスから、衰弱してしまう可能性があるため飛行機の乗せられません。

老犬

老犬

7歳以上の老犬は心臓機能も弱ってくる年齢です。

また、暑さや寒さにうまく対応できず、飛行中に体調を崩してしまうかもしれません。

老犬を飛行機の乗せる場合は、獣医の診察を受けて体調を確認しておきましょう。

妊娠している

航空会社では妊娠しているワンちゃんの預かりはしていません。

犬の妊娠期間は約2ヶ月ほどですが、人間と同様につわりや味覚・体調の変化がみられます。

妊娠後期では、母性も強くなり本能的に外敵から身を守るような行動をとりますから、多くの人が行き交う空港は大きなストレスを与えます。

犬は安産のイメージが強い動物ですが、妊娠出産は犬にとっても命がけです。

妊娠中は、自宅で安静に過ごすようにしましょう。

飼い主と離れられない子

ワンちゃんの中には、飼い主以外の人を極度に怖がる子もいます。

また、飼い主と離れるだけで不安感が増しパニックになるような「分離不安」を抱えた子は、貨物ルームで過ごす時間が大きなストレスになります。

分離不安は、

・下痢や嘔吐
・食欲低下
・吠え続ける
・自傷行為

などを引き起こしますから、飛行中ケージを破壊しようとして怪我をする恐れもあるのです。

しかし、分離不安は犬の精神疾患の1つですから治療方やトレーニングで改善する場合もあります。

沖縄旅行は症状が改善してから、検討してみましょう。

ケージに慣れていない子

飛行機に乗るときは、硬いプラスチックや金属でできたケージに入れて運ばれます。

ケージの大きさは、ワンちゃんが立ったり座ったり横になったりできるサイズです。

極端に狭い空間ではありませんが、日頃からケージレスで過ごしているワンちゃんにはプレッシャーや圧迫感を感じるかもしれません。

飛行中以外(搭乗手続きから到着まで)もずっとケージの中ですから、日頃からケージに慣れさせるトレーニングを行っておきましょう。

私の愛犬もずっとケージレスで過ごしていましたが、飛行機の乗せることをきっかけに家の中でも旅行用のケージを置くようになりました。

最初はなかなか慣れませんでしたが、今では落ち着く空間の1つと認識しているようでとても気に入っているみたいです。

沖縄発着の4航空会社がNGとする犬種

ブルドッグ

犬の預かりサービスを行う各航空会社でも、体温の上がりやすい短頭種は、受け入れを中止している期間があります。

代表的な犬種がブルドックです。

短頭種はお鼻がぺちゃっとしてるところがチャームポイントですが、鼻で呼吸しづらく口呼吸が多い犬種です。

犬の汗腺は、肉球と鼻にしかありませんので、わんちゃんたちは、口で「ハアハア」と舌を出しながら呼吸するパンティングという動作をして呼気で熱を逃がしています。

ブルドックなどの短頭種は、鼻が短く口の面積も狭いため熱を逃がしにくく熱中症のリスクが高い犬種です。

沖縄は夏場以外でも暑い日が多いため、熱の影響を受けやすい貨物ルームは短頭種のわんちゃんには過酷な状況となります。

命に関わる事故につながりかねませんので、預かりをしていない航空会社がほとんどです。

飛行機に乗れない犬種を沖縄発着便4社に絞って、航空会社ごとにチェックしてみましょう。

ANA・ソラシドエア

沖縄発着のソラシドエアはANAとの共同運航便が多く、規定も似ています。

両航空会社では、毎年5月1日~10月31日の夏季期間は、高温多湿に弱く呼吸がしづらい以下のような短頭犬種の預かりしていません。

ブルドック、フレンチ・ブルドック、シーズー・ボクサー犬、ボストンテリア、ブルテリア、スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チン、チャウチャウ、パグ、ペキニーズ。

JAL

JALでは、まず生後8週間以内の子犬とブルドック・フレンチブルドックは年間通して預け入れできません。

また、シーズー、チャウチャウ、ブルテリア、チン、ボクサー犬、ボストンテリア、ピットブル、パグ、アーフェンピンシャー、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、イタリアンコルソドッグ、ピット・ブル、シャー・ペイ、ブリュッセル・グリフォン、ペキニーズ、ペロ・デ・プレサ・カナリオ、ラサ・アプソ、マスティフ、ボルドー・マスティフなどは、5月1日から10月31日まで預かりを中止しています。

上記犬名と似ていても、上記犬種以外なら預け入れ可能です。

スカイマーク

スカイマークでは、パグ・シーズー、ボストンテリア、ペキニーズ、チン、ボクサー、ブルドッグ、チベタン、スパニエルなどの短吻種(たんふんしゅ)の預け入れはできません。

また、ケージの一番大きサイズが51cm×69cm×48cmとなるため、このサイズを超える大型犬の預け入れもできません。

犬の不安やストレスを軽減するための事前準備

先述したように犬にとって飛行機はとてもストレスのかかる環境です。

しかし、そのストレスを少しでも軽減するために、自宅や搭乗時にできることもありますので、旅行前に実践してみてください。

・ケージに慣れさせておく
・自宅で使っているケージを持ち込む
・ケージは通気性のいいものを選ぶ
・水分補給の給水器を取り付ける
・排泄は搭乗前に済ませておく
・搭乗直前に食事をとるのは避ける(吐き気防止)
・夏場はクールマットや保冷剤で対策をする
・毛の長いわんちゃんはカットしておく(暑さと汚れ対策)

飛行機の搭乗から到着まで長い時間過ごすケージは、慣れているものを使うとわんちゃんも落ち着きます。

換気用の窓があるケージを選んで少しでも風通し良くしておきましょう。

夏場は、冷却グッズを利用して暑さ対策をしてください。

ただ、航空会社によっては冷却グッズをケージ内に入れることを禁止している場合があります。予約時に事前に確認しておくと安心です。

搭乗前の体調チェック6項目

嬉しそうな犬

もし搭乗前に以下のような体調の変化が見られたら、飛行機の搭乗は諦め動物病院かペットホテルにお世話になりましょう。

万が一のことを想定して、予め動物病院やホテルに相談しておくと予約も取りやすいですよ。

愛犬の搭乗前「健康チェック6項目」
・咳やくしゃみが出ている
・嘔吐や熱がある
・元気がない
・呼吸が荒い
・便が柔らかい(血便・下痢)
・食欲がない

上記のような症状があれば、搭乗させるかどうか獣医に相談しましょう。

普段家で寝ていたら治るような軽いものだとしても、飛行機での輸送では不測の事態に陥ることも考えられます。

搭乗前の健康チェックはいつもより入念に行いましょう。

搭乗後も犬の様子に注意して

無事、沖縄に到着してもわんちゃんは慣れない長時間の移動でとても疲れています。

到着後に

・呼吸が荒い
・嘔吐・下痢
・体の震え
・怪我
・食欲がない
・外にでたがらない
・パニックが続いている

など、いつもと違う様子が見られたら、十分な休息を取り、必要に応じて沖縄の動物病院を受診しましょう。

少し手間はかかりますが、空港やホテルの近くの動物病院を調べておくと慌てずに済みます。

ちなみに、空港近くの動物病院は、

こにし動物病院 TEL: 098-859-5240
午前9:00〜11:30、午後16:00〜18:30
金城動物クリニック TEL: 098-857-6331
午前9:00〜12:00、午後15:30〜19:00
那覇獣医病院 TEL: 098-857-1008
午前9:00〜12:00、午後16:00〜18:30

などがオススメです。

もし飛行機が夜間到着の場合は、20時から23時まで対応している沖縄県獣医師会夜間当番病院案内を利用しましょう。

沖縄県獣医師会夜間当番病院案内 TEL: 098-833-6067
午後20時~23時
電話をすると当日の当番動物病院に転送されます。

飛行機がダメなら船を検討しよう

ブルドッグやペキニーズなどの短頭種のわんちゃんや、飛行機で体調を崩してしまいそうな老犬と沖縄旅行に訪れたい場合は、時間がかかりますがフェリーという手段があります。

沖縄行きのフェリーは鹿児島から出航しています。到着まで25時間の旅ですが、わんちゃんを預けるペットルームは出入り自由。

飛行機に比べると、到着までかなり時間はかかりますが、わんちゃんの様子を見たり、お世話しながらゆっくりと沖縄を目指せます。

スケジュールに余裕がある方は是非、プランの1つとして検討してみてください。

まとめ

飛行機に乗せられないワンちゃんがいるのはとても残念ですが、愛犬の命に関わる問題ですから仕方がありませんよね。

老犬や子犬ちゃん、持病がある子は獣医師とよく相談して旅の計画を立てましょう。

短頭種のわんちゃんは、夏場を避け沖縄が涼しくなる頃にプランを立ててみてくださいね。

この記事でご紹介した特徴や犬種に当てはまらなくても搭乗日前後のわんちゃんの体調管理には十分気をつけて、安全に旅行を楽しめるよう準備しておきましょう。

kinako

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めんそーれ! ミニチュアダックス2歳の男の子と沖縄で暮らす、わんこ大好き母のkinakoです。 先住犬のダックス男の子14歳、女の子17歳の介護を通じて、わ...

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