小動物とのふれあい・池袋のアニマルルーム「いけもふ」に行ってきました!

レジャー

「動物と暮らしたいけれど今は迎えられるような環境ではない……でもふれあいたい!」都市部では猫カフェを中心に、小動物との触れ合いを求める人達を癒してくれるカフェが増えていますよね。

今回はそんな小動物カフェの中でも、ウサギやチンチラなどのペットとして人気の高い小動物から、小型のキツネであるフェネックやフクロウ、ヘビやイグアナといった爬虫類まで多様な動物と触れ合うことができる、池袋のアニマルルーム「いけもふ」さんをリポートしていきます。

いけもふってどこにあるの?どんなお店?

「いけもふ」さんはJR池袋駅からほど近い、東急ハンズ池袋店<の向かい側にあるビルの6階にあります。

いけもふ住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目29−4 成田ビル6階
※地図は「いけもふ公式サイト」の下部にGoogleMapのリンクがあります。

アニマルルーム 「いけもふ」 公式サイト

哺乳類とふれあえる小動物ルームと、フクロウや爬虫類とふれあえる部屋に分かれており、受付でどちらの部屋に入るかを指定します。
混雑時は入室に制限がかかることも。
私が訪れた際も小動物ルームは入室制限があり、店内で入室を待つお客さんが列を作っていました。

どちらの部屋も30分1,000円(小学生未満は500円)~の料金で入室ができ、他の部屋に移動したい場合は再度受付で支払いをします。
今回は小動物、ふくろう・爬虫類両方の部屋にお邪魔しました。

客層は、小学生を含む家族連れやカップル、友達ときているグループや一人でまったり楽しんでいる方など多様で、年齢層も幅広かったです。お客さん同士も動物を驚かせないように静かにコミュニケーションを取っていたため、混雑はしていても落ち着いた雰囲気でした。

私は昨年の秋にサンシャイン水族館から帰宅する際に「いけもふ」さんの存在を知りました。そして、看板にある動物たちの写真を見て「フェネックがいるの!?」と驚き、すぐにでも行ってみたいと思ったのですが、猫カフェが隆盛期の頃に入ったお店の環境があまりに不衛生で酷かったことから、動物とふれあえるお店を避けていたので、なんとなく入りづらくて・・・

ところが「いけもふ」さんはそんな私の動物カフェ苦手意識を即吹き飛ばしてくれました!
遊んでくれる動物達が可愛いのはもちろん、スタッフさん達の動物愛が凄く、みんな大事にしてもらっているということがよく分かって、居心地がとても良かったのです!

それでは早速、「いけもふ」さんで触れ合ってきた子たちを紹介していきます。

フェネック テトくん

基本的に小動物ルームでは突然の粗相に備えてのペットシーツを膝に敷いて、指名した子を抱っこすることができます。

その日の体調によっては、ふれあいをお休みしている子もおり、残念ながら私が訪れた日はテトちゃんは発情期であるためにケージの外からのご挨拶しかできなかったのですが、フェネックは近くで見ること自体がなかなか無い動物なので充分楽しめました。

発情期ということで落ち着きがなくケージの中をウロウロしていたのですが、テトちゃんと仲が良いというスタッフさんがやってくると、突然お腹をだしてゴロン!それを撮らせていただいたのが、上の写真です。

飼育本などでは野生が強いために飼育が難しい、生涯人間になつかない子もいるとされているフェネックですが、しっかり好きな人の顔を識別して甘えるテトちゃんの姿には驚かされました。

「いけもふ」さんの子達は幼体の頃からスタッフさんが面倒を見て、ふれあいトレーニングをした子からお店にだしているそう。爪切りなどのケアもスタッフさんが全て行っているそうで、行動の端々から信頼関係がしっかり成り立っているのが感じられました。

テトちゃんもですが、みんな良く見ると爪が血管から平行に切られていて、先も平らにヤスリがけをしてもらっているのです。こういう細部を見ると、大事にしてもらっているかどうかって分かりますよね。

フェネックを飼ってみたいけれど、値段が高いといった表層的な情報しかなくて困っている人や飼育イメージができなくて迷っている人は、「いけもふ」さんでテトちゃんの可愛さに癒されつつ、リアルな飼育についてスタッフさんに質問してみるのもおすすめですよ。

スキニーギニアピッグ いくらちゃん

私が最初にふれあわせていただいたのが、毛が生えていない珍しいモルモットの種であるスキニーギニアピッグのいくらちゃんです。

キモカワイイと一部で人気が高いスキニーギニアピッグですが、ふれあった感想としては「ただひたすら可愛かった」です。

手触りがふにふにしていて撫でていると幸せな気分になるのですが、いくらちゃんはお喋りが上手な子で、ずっとキュキュキュキュ話をしていて、その声が本当に可愛い……最初は警戒しているのかと不安になったのですが、喋るのが好きな子なんですよ、とスタッフさんに教えて頂いて安心しました。

普段、動物の声と言えば家にいる愛犬が出す水族館のアシカショーのようにむやみに響くブオー!という鼻声か、普段は静かな愛猫が蝿などの虫に喧嘩を売っている時の興奮したマーオォォォ!という唸り声しか聞かない私としては、動物の声で癒されるのはとても新鮮な体験でした。

本当にいくらちゃん可愛すぎて、誉め言葉でもキモイなんて使えなくなります!

そんなスキニーギニアピッグですが、スタッフさんによるとケアでは湿度に気を使っているとのこと。毛がない分、乾燥に弱いそうで、たくさんの動物が暮らす「いけもふ」では、スキニーギニアピッグのケージに濡れタオルを被せたりと個別での対策をしているそうです。

その他のお世話は普通のモルモットと同じで、特に体が弱い、寿命が短いといったこともないのだとか。スキニーギニアピッグ、いつか絶対お迎えしようと心に決めました。

ミーアキャット ティモンくん

なんと、「いけもふ」にはライオンキングでお馴染みのミーアキャットもいます!その名もティモンくん。そしてスタッフさんによると、このティモンくんは一度ふれあったお客さんからは絶大な支持を誇るというとんでもない魔性の持ち主だそうで、私も早速ケージの外で見せて頂くことに。

見てください、このスタッフさんにべったり抱き着いて離れない甘えん坊さんぶり……アイコンタクトもばっちりなんですよ。クールで野生的な外見からのこれは、あんまりじゃあないですか?

私も撫でさせてもらったのですが、撫でられるのが大好きだそうで目を細めてくれて感動モノでした。近くにいたお客さんもティモンくんを見て「可愛い…」とつぶやいていました。

動物園では見る機会が多いミーアキャットですが、人間になつくというイメージはあまり無いですよね。ティモンくんの可愛さに身もだえしつつ、ここまで野生が強い動物と信頼関係を築けるスタッフさん達に頭が下がりました。

シベリアワシミミズク アイリーンちゃん

フクロウ・爬虫類ルームに入室して一番最初に目に入るのが、この子。体重約3kg、翼開長約180cmという巨体の持ち主であるアイリーンちゃんです。

アイリーンちゃんもですが、大型フクロウのコーナーにいる子たちはみんな迫力が桁違い!一言でいうと、畏れ多いです。本当に触らせて頂いてもよろしいのでしょうか?とフクロウ達に許可を取りたくなります。

フクロウを見て多くの人が感じるであろう「餌はなに食べてるの?」という疑問についても質問しましたよ!ウズラとヒヨコだそうです。

といっても加工されたものではなく、取り寄せた丸のままのウズラとヒヨコをスタッフさんがキッチンばさみ等を使って捌いて与えているとのことです。食性に一番合っているから、だそうで、「いけもふ」のスタッフさん達の動物の生態を理解して寄り添う姿勢には、犬や猫といった人間との暮らしに適応している種とはいえ、人間以外の生物と一緒に暮らす身としては勉強させられるものがありました。

さて、このアイリーンちゃんは見た目も勇壮なのですが、それを上回る個性の持ち主で、隣のフクロウが指名を受けて席を外すと勝手に止まり木を移動して遊ぶ、ぬいぐるみを渡されると引っ張りっこをするようにスタッフさんにせがむ、隣のフクロウにちょっかいを出して迷惑そうな顔をされる、とフクロウの持つ“森の賢者”のイメージをことごとく破るような行動を披露してくれます。

見ていて飽きないというか、フクロウってこんなに表情が豊かな動物なの!?と驚かされること間違いないですよ。しかも撫でられるのは好きで、頭を撫でると目を細めてくれます。

ちなみにスタッフさんからお話を伺った後に一度お店を後にし、昼食を済ませてから娘を連れて再度お邪魔したのですが、我が家の娘はアイリーンちゃんのブロマイドを買って帰りました。アイリーンちゃんのことを幼稚園児みたいと評していたスタッフさんがいらっしゃいましたが、家の娘も幼稚園児なので通じるものがあったのかもしれません。

フクロウルームには、ふれあいOK、NGの表記の他に、今日のやんちゃ度を表すステッカーも個々の止まり木の近くに付けられているのですが、アイリーンちゃんはいつもやんちゃ度MAXだそうです。

凄いスター性で、「いけもふ」に行ったら是非チェックして欲しい、というまでもなくチェックせずにはいられない圧倒的存在感の持ち主でした。

ミルキーワシミミズク ペコちゃん

こちらの子はアイリーンちゃんのお隣さん、ミルキーワシミミズクのペコちゃん。翼を広げた姿は「カッコいい!」一言です!

インドオオコノハズク マロンちゃん

撫でる以外にも、大型のフクロウたちは鷹匠が使っているような肘までガードできる頑丈なグローブをはめて、腕に止まってもらうことができます。

小型の子たちは直接人差し指に止まってもらうことができるとのことなので、私も体調約20cmと小柄なマロンちゃんとふれあわせていただきました。

マロンちゃんは穏やかな子で大人しく指に止まっていてくれて、なかなかできない体験に感動……と、突然マロンちゃんがソワソワし始め、部屋中のフクロウが落ち着かない雰囲気に。

何事かと思うと、部屋の反対側の壁でアイリーンちゃんが翼を広げていて、これを見て小型~中型のフクロウ達が警戒を示していたのでした。

スタッフさんによると、アイリーンちゃんたち大型のフクロウは野生下では小型フクロウを捕食することもあり、同じ部屋にいても一定の距離を保って決して近づかせないようにしているとのこと。

その他にもフクロウ達は相性がハッキリしているため、大きさ以外にも喧嘩にならない子を隣同士にしているそうで、止まり木にとまってゆったり過ごしているフクロウの姿は、スタッフさんの工夫があってこそ見られるものなのだなあ、と感心させられました。

我が家の娘は、このマロンちゃんに一目惚れ状態で可愛いを連呼していたのですが、先に来ていた小学生の男の子も小型のフクロウに夢中な様子だったため、子供も怖がらずに近づける大きさなのかな、と感じました。子供たちから見ると、ポケットモンスターに出てくるモクローというフクロウのキャラクターに似ているようです。

それにしても私が子供の頃はフクロウなんて図鑑でしか見られない生物だったのですが、今の子は色々な体験ができて羨ましい限りです……

人気の高いシロフクロウもいましたよ!

まとめ

今回紹介した以外にも、フクロモモンガやチンチラ、プレリードッグやカメレオンといった様々な生物がおり、何度でも足を運びたいなと思わせるお店でした。

また今回、私は幼稚園児の娘も連れて行きましたが、「いけもふ」さんは未就学児は入店はできるものの動物とのふれあいはできないため、お子様連れの場合は注意が必要です。
※小学生以上はふれあいOK

幼児の小さな膝に小動物を乗せるのは不安定で危険ですし、何かのはずみに落としてしまったら動物が骨折してしまうこともありますので、これは当然の措置と言えるでしょう。ちなみに触れなくても充分、我が家の娘は楽しんでいたので未就学児は行っても楽しくない、ということは全くないと思います。

また、「いけもふ」さんではお店にいる動物たちから産まれた赤ちゃんを販売していることもあり、この子たちは人馴れの訓練も受けているために、普通のペットショップから迎えた子より環境が変わってもなついてくれる可能性が高いという魅力があります。

個体の相性があるため、この子とこの子の子供が欲しい、次にこの動物が生れたら欲しい、といった予約などは受け付けていないそうですが、興味のある方は遊びに行った時に質問してみるのもおすすめですよ!

「いけもふ」さんに興味を持たれた方、行ってみたいと思われた方は、是非公式サイトをチェックしてみてくださいね!

アニマルルーム 「いけもふ」 公式サイト




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