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品種改良のスピードが早い!種類豊富でカラフルな熱帯魚「ベタ」の基本的な飼育方法

ベタ
アクアライフ

みなさんは「ベタ」という熱帯魚をご存知ですか?

「ベタ」はとてもカラフルな体色をしていて、アクアショップだけではなく、ホームセンターなどでも見ることができる人気の熱帯魚です。

飼育の難易度も高くありませんので、熱帯魚入門者にはおすすめの熱帯魚でもあります。

今回はそんな「ベタ」の体型や飼い方についてご紹介します。

ベーシックな体型と人気の体型

最近まで、ベタといえば優雅にヒレの伸びた体型が主流でした。

ベタ

こちらは「トラディショナルベタ」または「ベールテール」と呼ばれる体型です。

近年ではこれに加え、様々な体型のベタが見られるようになりました。

その中でも、今注目されているのが「プラカット」と呼ばれる体型です。

プラカットのヒレは短いのですが、尾ビレが扇子(せんす)のように大きく開きます。

ベタ

一見、同じ品種には見えませんが、これはベタの進化(品種改良)で、同じ「ベタ」です。

進化(品種改良)のスピードは、ベタの最大の特徴です。

毎年のように新しいカラー、またはカラーパターン(模様)が発表され、愛好家の耳目を集めています。

飼育の基本

ベタ

水槽は3〜5リットル程度の小さなもので構いません。

「コップでも飼える」と言われることがありますが、水槽が小さすぎると水が早く汚れたり、ベタのヒレが傷んだりして都合が良くありません。

水道水であればカルキを抜いて使用します。

フィルター(ろ過器)やエアレーション(ぶくぶく)は必要ありません。

熱帯魚なので水温は25℃程度に保ちます。

冬場はアクアリウム用のヒーターを用いるとよいでしょう。

餌は小さな粒状のものを1日1〜2回、食べきれる量与えます。

極端に繊細ではありませんが、週に1回、1/3〜1/2くらい水を換えて清潔な環境を保ちます。

1つの水槽に1匹で飼うのがおすすめ!

飼育のポイントは1つの水槽に1匹で飼うことです。

特にオスは気性が激しく、オスを複数で飼っていると殺し合いに発展します。

メスは複数で飼うことができるとされていますが、それでも小競り合いをするため、お勧めできません。

この攻撃性は他種に向けては発揮されないため、おとなしい小型の魚であればベタと一緒に飼うことはできます。

ただし、ベタは1匹でも華やかで、また人によく懐く魚なので、他の魚と一緒に飼う方は多くないようです。

フレアリングを忘れずに!

フレアリングするベタ

ベタは美しい魚ですが、ただ飼っているだけでは、いずれその輝きを失ってしまいます。

ベタは同じベタに対して攻撃性を示す、と先に記しましたが、このとき大きくヒレを広げます。

この大きくヒレを広げる運動をしないと、徐々にヒレが開かなくなり、みすぼらしい姿になってしまうのです。

ですから、定期的にヒレを広げさせる必要があるのですが、かといってベタ同士を一緒に飼えば殺し合いをします。

そこでお勧めは鏡を見せること。

水槽の前に鏡を置くと、鏡に映った自分を敵とみなして、大きくヒレを広げ威嚇するのです。

フレアリングするベタ

こうしたケアを「フレアリング」と呼びます。

フレアリングは1日1〜2回、2〜3分ほどで十分で、それ以上するとベタが疲れてしまうこともあるので注意してください。

フレアリングでヒレを広げた姿は美しく、飼育の楽しみになりますよ。

ベタに興味がある方におすすめの本

美しい品種紹介とていねいな飼育解説 ベタのすべて

これからベタの飼育を始める方はもちろん、すでに飼育している方にもお読みいただける「ベタのバイブル」です。

ベタ Aquarium Photo Book

選りすぐりの美しい「改良ベタ164点」が掲載されている本です。
飼育情報も掲載されており、改良ベタのすべてが判る一冊となっています。

記事提供:月刊アクアライフ