ReCheri通信 vol.11 羊毛フェルト初体験!羊毛フェルトで猫を作ってみました!

こんにちは!ReCheri編集部のシホンヌです!
ReCheri読者の皆さんは、羊毛フェルトでお人形を作ったことはありますか?
私は手芸は好きな方で、羊毛フェルトの存在は知っていましたが、めちゃくちゃ難しそう・・・と手を出さずにいました。
ところが、ReCheriの「羊毛フェルトで犬を作ってみよう~初心者さんでも挑戦できる羊毛フェルトの「柴犬」の作り方~」を見て、
えーなに、わりと簡単そうじゃーん!
しかも100円ショップでも材料買えるとか、やってみるっきゃないじゃーん!
と、手を出してみました。
今回のReCheri通信は、シホンヌが羊毛フェルトで「猫」を作った様子と感想をお伝えします。
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羊毛フェルト初心者 シホンヌ の手芸スペック
まず、私の手芸スペックです。
・小4~6の3年間、手芸部だった
・15年ほど前、イベントや雑貨店で手縫いぬいぐるみを製造販売していた
・人様に影響されては、レジンやビーズ、編み物に手を出すが、途中で投げ出す(上手くできないので飽きる)
こんな感じです。手芸に関して全くの初心者ではないけれど、根性がない感じです。
ちなみに子供の入園・入学グッズは他人様の手作りのものを購入したりしました。
性格は、ずばり「短気」。
結果をすぐに欲しがるタイプです(小説や映画もオチを聞いてからでも、楽しめるタイプ)。
準備したもの
そんな私が今回チャレンジしたのは、100円ショップ「ダイソー」で購入した、「羊毛フェルトキット」です。
一緒に「羊毛フェルト用スターターセット」も購入しました。
準備したものは、全部で下記の内容です。
・羊毛フェルトキット(羊毛フェルト3色、ニードル1本、目玉パーツ、丸カン、ボールチェーン)
・羊毛フェルト用スターターセット(羊毛フェルトマット、ニードル1本)
・はさみ(小型ではなく普通のサイズ)
・ボンド
・目打ち
目打ちは、最初は「なくてもなんとかなるでしょ」と思って用意しませんでしたが、やっぱり必要で追加しました。
キットを買えば、そんなに準備するものは多くない印象です。
キットを開封
キットを開封し、中身を確認しました。
私は説明書を読むのが苦手なタイプなのですが、羊毛フェルトは超初心者なので読みました。
ザックリ、、、ですけどね(笑)
説明書を読みながら、完成までを脳内シミュレーションすることをオススメします。
「羊毛フェルトキット」「羊毛フェルト用スターターセット」両方にニードルが入っていて、「2本もいるかな?説明書には2本使うなんて書いてないけど」と思いましたが、作成中「2本ないとダメだな・・・」と思ったので、単品で用意する場合、
ニードルは絶対に2本用意してください!!!
いざ、実践
説明書に従って、作っていきました。
「え、なにこれ、これちゃんと丸くなるの???」
と不安になりました。
最初はおっかなびっくりな感じで羊毛フェルトをニードル1本でチクるので、えらい時間がかかります。
「あたたたたたたたた!」
と、ケンシロウばりに高速でチクると、羊毛フェルトを持つ左手をニードルで貫通させそうなので怖かったです。
そこで、2本もいるかな?と思っていたもう一本のニードルの登場です。2本使ってチクったら、かなり捗るようになりました。
「ニードルは2本ないとダメね・・・!」
素手でニードル2本を持って作業したので、指が少し凹みました。
■ピントがニードルに行っててスミマセン
ニードルホルダーもあった方がいいですね(ダイソーで売っていました)。
そうこう頑張っていると、羊毛フェルトがしっかりした球になりました。ここまでで開始から約1時間。
少し慣れてきて、チクチクとパーツを作っては結合して、形ができていくのが嬉しくて、だんだん楽しくなってきました。
説明書を無視しはじめる
チクチク楽しく羊毛フェルトに取り組んでいましたが、説明書の「目を付ける」部分でつまづきました。
目打ちを用意してなかったので、目をうまいこと付けられなかったのです。
■目打ちで目を刺す穴をしっかり作らないと、刺さりません。これを見た娘が「こわいよー( ノД`)」と涙目になりました。
目打ちは隣の部屋に置いてある裁縫箱から持ってくれば良いだけのことなのですが、それが面倒で
「よし、目は人形の命だ、最後に魂を入れてしんぜよう」
と後回しにしました。
これは特に問題ないと思います。ここで目を入れなきゃ失敗するということはないと思われます。
目を後まわしにし、続きをチクチクしました。
説明書を無視パート2
ほぼ完成後、全体を見て、口元に違和感を感じました。
説明書では口(くち)はピンクの羊毛で作るとのことでしたが、ピンクだとどうも目立たない・・・。
目立たないからって太くしてたけど、なんか変だよね・・・と、口は赤の羊毛に変更しました。赤だと目立ちすぎたので、太さを細くしてみました。
それでもやはり違和感はありましたが、気づかないことにしました。(笑)
完成!羊毛フェルトで「猫」ちゃん!
作業を始めてから約4時間半。娘に「猫ちゃん、まぁだかな♪」とワクテカで催促されながら、完成しました。
「できたぁぁぁぁ!」
と、娘に見せると、娘キョトン顔。
「ナンカチガウ」
お部屋にそんな空気が充満しました。
なんでしょう・・・なんでしょうね・・・見本と確かに違うんだけど、どこをどう修正したらいいのかがよく解らない・・・。
口元のもっこり位置が失敗していると思うのですが、もう材料が残ってないのでどうしようもないのです・・・。
夫に見せたところ
「初めてじゃこんなもんじゃない?上出来でしょ。」
とクールに言われ、それを聞いた娘は「うん!上手!」と言い出し、色々な角度から眺めたりしているうちに愛着が出てきたらしく、お気に入りのぬいぐるみと会話させたり、夜寝る時には抱いて寝ようとしました。朝は起きてすぐ「猫ちゃーん!」と愛でてくれます。
私は納得できていない部分が色々ありますが、娘が喜んでくれたのでまぁヨシとします(^^;
羊毛フェルト初体験の感想とアドバイス
私のような超初心者は、キットを購入してチャレンジするのが良いと思います。
個別で買い揃えるより手間もお金もかかりません。
また、キットを購入した場合、羊毛フェルトは各色、修正用にほんの少し残して制作を進めた方が良いです。
私は残さず使ったので、完成後に微調整したくてもできませんでした・・・(;´Д`)
初心者は、チクチク加減が最初はわからないので時間がかかります。
ニードルは2本は用意し(ニードルホルダーも)、時間にも心にも余裕がある時にチャレンジした方が上手くいくと思います。
・キットを購入した方が良い
・キットを購入した場合、羊毛フェルトは各色、修正用にほんの少し残しておいたほうが良い
・ニードルは2本は必要
・目打ちは必要
・説明書はちゃんと読んで、完成までの手順を脳内シミュレーションしておく
・時には説明書を無視しても大丈夫!
以上、シホンヌの羊毛フェルト初体験リポートでした!私のように、超初心者の方の参考になれば幸いです!
長い休暇、お出かけの予定がない方は、おうちでチクチク、羊毛フェルトでペットを増やしてみてもいいかも知れませんね♪
とりあえず直近の長い休暇は「冬休み」ですよね。
年末年始はフェルト羊毛にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
手が疲れたら、ReCheriを読んで休憩してください(^_-)-☆
ではまた!